「三虎……!」
「なんてことを……!」
「無理やり、無理やりはいけません!!」
私「ソウダソウダー」
三虎が一番気づける立ち位置だったのに、気づけなかったと解った時の彼の心中は如何ほどか…
お姉さんは優しそうな人ですが、何だか最後一文が波乱を呼びそうですね。
作者からの返信
きんくま様
私「ソウダソウダー」
には笑ってしまいました。(. ❛ ᴗ ❛.)
ええ、その通りですよー。
三虎は、ひたすら動揺してます。(笑)
日佐留売お姉さんは、優しく頼りになります。
彼女もまた、古志加の良きお姉さんポジションとなってくれます。
古志加は、郷の狭い世界、衛士の下働きの世界しか知らない子供なので、知らない、美女ばっかの環境に1人で行くとなると、ビビります。
まだ十一歳、保護者である両親もいないのです……。
でも、上毛野君の屋敷の人たちは、良い人ばかりなので、安心してください。
コメントありがとうございました。
三虎の動揺が可愛らしいですね。 まあ、女の子だと気付く機会がちゃんとあったのだと気付いたのだから、その動揺も余計でしょう。無駄に意識しちゃいますよねヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
そして、なんとも微笑ましい大川様のプライベート。 赤子の表現が実に愛らしい。
にもかかわらず、最後の一文。 人間の表裏はなんとも面白いものですね。
作者からの返信
かごのぼっち様
三虎の動揺、可愛いらしいんですよ〜。ここは書いていて楽しかったところです。
年端もいかぬ女の子を抱きしめて寝ワラで一緒に寝ていたとは……。もう動揺です。それを皆に知られてるわけですからね。そう、もっと早く女の子だと気がついても良かったはずです。(ニヤニヤ)
そして、なんとも微笑ましい大川さまのプライベートです。大川さまは穏やかです。「赤子の表現が実に愛らしい」と言っていただき、嬉しいです!ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
日佐留売は、心に秘密の花園を持つ女、です。
コメントありがとうございました。
目を白黒させるみとらさん可愛いです。
そしてバンビちゃん女の子だってバレてたのかー!
でも卯団の皆は黙っていようと決めていたんですね。
ちゃんと気を使ったのか、泣き虫だからか。
他の方のコメント読みました。両方でしたね。
そして赤ちゃん可愛いです。怒ると身体を突っ張りますよねえ。
作者からの返信
ぽんにゃっぷさま
目を白黒させる三虎、可愛いですか。
ふふふ。かなりレアです。私も可愛いと思います!
他の方へのコメント返信をご覧いただいたのですね。
ありがとうございます。
両方です。バンビちゃんが伎楽で大泣きしたやつ、卯団の衛士たち、泣くのを止められなくて、相当困ったようです。(笑)
そして、赤ちゃん、可愛いです。そうそう、怒ると、身体をぐーって突っ張りますよね。
それも可愛い。赤ちゃんは何しても可愛い。(≧∇≦)
コメントありがとうございました。
そっか!
みんなは古志加ちゃんがそれとなく女の子と気づいてはいたけど、古志加ちゃんが色々と気遣いができるので、放しがたく甘えていたんですね。
うふふ、それにしても三虎さん、全く気付かず、一緒に寝ていたことを思い出し、動揺してますね( ´艸`)
作者からの返信
この美のこさま
はい、三虎が奈良へ行ったあと、みんなは、それとなく古志加が女童じゃないか、と気が付きましたが、何か深い事情があるに違いない……、下手につつくと、大泣きして手がつけられないぞ……。
おまえ言えよ、いや、おまえ言えよ状態でした。
結論。三虎が連れてきたんだから、三虎が帰ってきたら三虎に任せよう。
卯団ではそういう事になっていました。(笑)
色々気遣いできる古志加が放しがたく、このままでいいか……、という空気もありました。
それにしても三虎、まさか女童と一緒に寝ていたとは、と、かなり動揺しています。ふっふっふ(≧▽≦)
コメントありがとうございました。
みなさん、古志加ちゃんが女の子だと気付いてて黙っててくれたんですね!
いい人たちだ…。
日佐留売さん、古志加ちゃんのいいお姐さんになってくれるのでしょうか。
優しそうなおねえさんだし、期待しています!
作者からの返信
松ノ木るなさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
卯団の皆は、古志加はきっと深い事情があって男の子のふりをしているのだろうから、つっこんだら泣かせる、……泣き止ませる係になるのを、皆、嫌がっただけです。
問題先送りです。
日佐留売は、古志加の良いお姉様になってくれます。
おっとりした所作。優しく美しく、堂々として、不甲斐ない男相手には時に凶暴化します。
コメントありがとうございました。
古志加が女の子だったこと、皆しっかり気づいてたんですね。気づいていなかったのは三虎だけだったと……
難隠人と浄足、二人の赤ちゃんの遊ぶ様子がほほえましいです。
ひとまず無事一歳を迎えることが出来たようで、よかった…。
作者からの返信
日鷹久津さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加が女の子だと、卯団の皆はなんとなく気がついていましたが、古志加は何か深い事情があるのだろうと、問題解明は後回し、三虎に丸投げ、という状態でした。
古志加と出会って、一ヶ月くらいで三虎は上野国を離れたのですが、気が付かなかったのは三虎だけ、ですね。(笑)
難隠人と浄足、微笑ましい、二人の赤ちゃんが遊ぶ姿です。
可愛くて、ずっと見てられます。(笑)
すくすく、育ってますよ(^o^)
コメントありがとうございました。
古志加ちゃんはもうマスコット的存在で置いておきましょう、そうしましょう♪
さて三虎はこれからどう接していくのでしょうか(ニヤニヤ)
作者からの返信
桜蘭舞さま
そうなんです。古志加は、卯団にとって、マスコット的存在となっていきます。
だって可愛いから。
さて三虎。女児と同衾していた三虎。これからどうするつもりなのか。(同じく、にやにや。)
コメントありがとうございました。
拝読致しました。
強面の三虎も、泣く女童には勝てませんね(^^)
気の良い仲間ポジの卯団の皆様が微笑まし。
このまま卯団に残留できるのか、それとも女性の職場(?)的なところに配置換えされるのか。
直接、三虎との物理的距離に直結するので、ハラハラですね!
剣術のこともあるし、卯団に残れるよう、古志加ちゃんの涙が通ることを祈りますt(- - ) +
作者からの返信
たけざぶろうさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
強面の三虎も、泣く女童には勝てません。(笑)
卯団のみな、気の良い仲間です。
このまま卯団に残留できるか、どうか。
とにかく、夜、野郎どもと雑魚寝はこれで卒業です。
古志加の涙と願いが通るのか。
祈っていただき、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
「あたしを捨てないで。ここにいさせて。」
急に女の子になった古志加が可愛いですね!
あとなかなか見れない三虎の照れたところ!女子ならキュン死しちゃいそうですね!(^O^)
作者からの返信
北川聖夜さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加、やっとつかんだ自分の居場所を追われないよう、必死です。
そして、いきなりの「あたし」呼び。
かわいいです。
三虎の照れてるシーンは貴重です。
そう、キュン死……。
……。
三虎はいつも大川さまのそばにいます。
大川さまが、ちょっと頬を染めたら、女官一同、「きゃー!」となって、簀子(廊下)は死屍累々となります。皆女性。
しかし三虎が、すごく赤面していても、
「大川さまのオマケの蛙が赤くなったわ」ぐらいしか、女官たちに思われてません。
かわいそうな三虎……。
三虎の扱いはそんなもんです。
コメントありがとうございました。
こんばんは~
古志加がようやく女の子と気づき、一緒に寝てたことを動揺する三虎さんにフフとなってしまいました。
まだまだ放っておけない子供を心配をする頼りになるお兄さんのような関係ですがここからどう恋になるのか、とてもわくわくします!
作者からの返信
ちづさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
たくさんご高覧いただき、ありがとうございます。
「君をとまとも」も御覧頂いたき、嬉しいです!
一緒に寝てたことを動揺する三虎は、美味しい場面です。(笑)
フフ、と笑ってやってください。
古志加、11歳。三虎、17歳。
まだまだ、古志加は子供で、三虎は頼りになるお兄さんのような関係です。
関係の変化、どうぞご期待ください。
コメントありがとうございました。
加須 千花さま
こんにちは!
古志加ちゃん、とうとう女だってばれてしまいましたが…衛士舎のみんなはわかったうえで優しくしてくれていて、驚愕・動揺したのは三虎だけだったなんて。「にぶちん」と謳われるだけのことはありますね(笑)。
これまで古志加ちゃんの涙が多かったので、このエピソードの軽快さがとても心地よいです!
ところで、大川様、今のところ油断できない謎人物に感じられるのですが、どんな方なのか、子供をかわいがりつつもなぜ妻を娶らないのか、気になります。
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
おはようございます。ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、とうとう、女だってばれました。
衛士舎の皆は、なーんとなく察していて、でも、知らんぷりをしていてくれたのでした。
皆、優しいです。
三虎は、驚愕、動揺です。あと、女童をぎゅっと抱きしめて寝ていたことが今さらにしれて、「うぉぉぉぉ……。」と火を吹くほど恥ずかしいです。
三虎の「にぶちん」の本領発揮は、まだまだこれからなのですよ……。
今まで、古志加の涙が多かったですよね。
やっと、ギャグが入れられました。
軽快さ、と言ってもらって、嬉しいです!
大川さま、麗しき謎人物です。
なかなか話に絡んでこないのですが、いずれは……、です。
コメントありがとうございました。
前半がコメディ調で笑ってしまいました!
卯団の皆さん、実は気付いていたんですね。
外回りの営業さんたちの部署に一人いる事務の女性みたいな立場か、古志加ちゃんは。
それは癒しだ。わざわざ女性だからと手放す理由もないでしょう。
日佐留売さんは王子様に秘密の恋をする侍女という立場ですね。
祭りの時にいじわるな女官がいたので、古志加が女官たちの間で仕事をするのも心配です!
作者からの返信
綾森れんさま。
コメント続投ありがとうございます。
はい、やっとコメディがいれられました。やっとです!
三虎は、出会って一月くらいで奈良に行ってしまったのですが、そのあと卯団の皆は長く古志加と一緒にいたので、風呂も厠も一緒にいかない古志加、なんとなく察しました。
でも、何かふかーい理由があって、男のふりをしているのだろうなあ。
何かつついて、古志加が大泣きしたら嫌だなあ、と、なあなあのまま、三虎の帰国を待っていました。
だって、面倒見ろって言ったの三虎だもーん。
ぎゅって抱きしめて寝てたのも三虎だもーん。
という状況でした。
古志加は、まだ子供っぽく、女らしくないので、良く働く下働き、との性格が強かったです。みんな、古志加をかわいがってくれました。
癒やしはね、ふっふっふ。まさしく、未来はそんなかんじになります。紅一点。
日佐留売は、そうですね。心に秘密の花園を持つ女です。
祭りの時のいじわるな女官は、他の招待客の女官だったので、上毛野君の屋敷にはいません。大丈夫!
ご高覧ありがとうございました。
なんとかここにおいてあげてください。
ワタクシからもおねがいいたしまっすーーー
……コジカちゃんの、必死な様子が私の涙を誘うと同時に、ちょっと可愛らしくも思ってしまうのです。道を歩いててギャンギャン大泣きしてる赤ちゃんを見る微笑ましさとでもいいましょうか。
作者からの返信
かつたけい様。
こんにちは。
「ワタクシからもおねがいいたしまっすーーー。」
古志加の為に、ありがとうございます。
きっと願いは届くはずです。
古志加は必死です。
でもそこはかとなくギャグ調です。
古志加は可愛いです。
うん、大泣きしてる赤ちゃんみたいな、微笑ましい可愛いらしさを持ってます。
お上手な表現ですね。
コメントありがとうございました。
ぬばだまってどんな実だろう?と思い、調べてみました!
本当にツヤツヤで真っ黒なのですね!
ヒサルメさんは、もしや大川さんの事を……!?
作者からの返信
YAKIJiKA様。
こんにちは。
ぬばたま、わざわざ調べていただいたんですね!
お時間をとらせてしまって申し訳ないっ!
そう、真っ黒なので、「夜」や「黒髪」を導く枕詞です。
なので、タイトルの「ぬばたまの夢」は、ふんわりキラキラな明るい夢ではなく……、という示唆になります。
暗い、黒い夜、闇で見る夢です。
日佐留売は……。若い頃、14歳から女嬬候補の女官として、上毛野君の屋敷で働いていて……うぉっ、ゴホン、ゴホン。ごふっ……、これ以上は喋れませぬ。
コメントありがとうございました!
こんばんは!
立て続けにすみません!
勘違いされた三虎の慌てっぷりが目に浮かぶようで思わず
コメントさせて頂いてしまいました!
でも、「あたしを捨てないで。ここにいさせて」という古志加ちゃんの
心の傷なのでしょうか?そういったものにちょっと切なくなってしまいました。
(そうそう、赤ちゃんのおもちゃの取り合い、すごく可愛いですね。ほっこりしました)
作者からの返信
kone様。
こんにちは。コメント続投、ありがとうございます!
三虎の慌てっぷり公開処刑はまだ続きます。ここは美味しいところですので。
コメントありがとうございます。
古志加の心の傷は完全には癒えていないでしょうが、「あたしを捨てないで。」は、居場所の問題です。
古志加には親戚がいません。
兄妹もいません。
郷の人も、父親が粗暴なならず者だったので、交流はありませんでした。
もちろん、孤児院があるわけではありません。
今は卯団の下人扱いで置いてもらっていますが、何か偉い人の気にさわって、「出てけ!」と追い出されない保証はありません。
追い出されたら?
とぼとぼ山の家に歩いて帰るでしょう。11歳の童一人で、冬は越せるでしょうか……。
ここで、古志加の家にも少し触れておきましょうか。
父親に殴られたり、仲間のならず者に足蹴にされたり、と冒頭で触れましたが、ならず者に蹴られる時は、父親のいない場所だったでしょうか?
いいえ。
クソ親父は、まるで現在のヤクザの舎弟、新入りのように自分の子供を扱いました。
ならず者の仲間が自分の子供に暴力をふるっても、しらーっとした目で見てるだけでした。
細々とした世話をさせ、ちょっとでも気にいらないと、暴力。
まあ、二発までです。
集団リンチのようにはなりません。
三発までいきそうになると、「おい。」とドスをきかせた声で親父が止めました。
でも、ならず者がたむろしていたので、「おう、邪魔だ!」という理不尽な理由で殴られたりもしょっちゅうでした。
そんな家庭環境から卯団にやってきて、古志加がどう思ったかは想像にかたくないですね?
とにかくこの居場所を失いたくない、と古志加は思っています。
三虎は「姉上のところに連れていく。」と言って、それは悪いことじゃない、と説明したつもりになってます。
卯団の皆も、「女童ならそうだよねーえ。」と納得していて、古志加だけが、馴染んだ卯団から、知らないところに行きたくない! と怯えています。
どういう場所かわからないところに、親もなく行かされる11歳の恐怖です。
朝から長文になり本当すみません。
赤ちゃんのおもちゃの取り合いに触れていただき、ありがとうございました。
コメントありがとうございました。
えっ、みんな古志加が女だと知ってて、知らないふりしてたの?
まあ、だんだん隠せなくはなってきますよねえ。
作者からの返信
本城 冴月さま
はい、古志加、連れションしないので〜(^_^;)
長く一緒に暮らしていれば……。
でも、深い事情があるのだろうって、知らないフリをしていました。
三虎に丸投げ、とも言います。(笑)
コメントありがとうございました。