古志加は、三虎への自分の恋心を日佐留売に相談してよかったですね。
日佐留売も、金の簪を手放すことができて、よかったんじゃないでしょうか。
作者からの返信
本城 冴月さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、古志加は、三虎への恋心を日佐留売に相談して、良かったです。
日佐留売は、影に日向に、古志加の味方になってくれます。
日佐留売にとっても、金の簪を手放す事ができたのは、良かった事なんだと思います……。
コメントありがとうございました。
日佐留売、ご懐妊おめでとうございます。
秘めた想いに心の中で決着を付け、思い出の品は弟を想う子へ。
凛々しく優しい女性だなぁ。
……浄嶋はホント頑張らないといけませんねぇ。
古志加は恋の心強い味方を得られました。
おそらく、まだまだ先のことでしょうけど、
この金のかんざしがどのような場面で使われるのか楽しみです。
作者からの返信
プロエトスさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
日佐留売に、懐妊の寿ぎ、ありがとうございます!
日佐留売、「秘めた想いに心の中で決着を付け、思い出の品は弟を想う子へ。」そうなんです♫
日佐留売は、「凛々しく優しい女性」で、古志加の頼れるお姉さん的存在であり、「恋の心強い味方」です。
浄嶋、頑張れ。(笑)
一夫多妻制の時代なので、日佐留売の夫は、1人の吾妹子のもとにも通いつつ、日佐留売を大事にする、という生活を送る事になります。
やっぱり、日佐留売の完璧なほどの美しさが、好きなのです。
金の簪は、ご想像のとおり、まだまだ先に使われるので、頭の片隅で覚えておいていただければ……。
コメントありがとうございました。
編集済
前話に続きますが、日佐留売はこれで想いは絶った、気持ちに決着は着けた、夫へのは面目は立った。 とか思っているのかも知れませんが、身近な女官で大切に扱ってくれて、いつでも目に付く安心感があるのでは? と、疑ってしまいます。
それに比べて古志加は良い。 真っ直ぐで、潔く、自分の気持ちに嘘がつけない。 気持ちに逆らうと涙がでてしまう。
日佐留売のように完璧な女性より、古志加のようにちょっとくらい歪なモノを持っている方が好感が持てる。
あれ?もしかして、これは先生の術中にハマってしまっているのだろうか? 古志加がおそろしく魅力的な女性に思えてくる(笑)
作者からの返信
かごのぼっち様
日佐留売は、これで、金の簪が夫にみつかり、「これは豪華で、贅沢すぎる簪だね、どういった代物なの?」
と尋ねられる危険を回避できた、と安心しています。
と同時に、弟を一途に恋い慕い、涙を流す古志加に、今自分ができる、最大の励ましを与えることができた、と思っています。
一女官にすぎない古志加ですから、不相応な金の簪をあげたのは、日佐留売の優しさです。
簪を身に着けた女官をそばで見れる、という考えはなかった模様……。
私も、今、かごのぼっち様に指摘されて、そういう考え方もあるのか、と気が付きました。(^o^;)
「真っ直ぐで、潔く、自分の気持ちに嘘がつけない。 気持ちに逆らうと涙がでてしまう。」
古志加を褒めてくださり、ありがとうございます。
ふふふ、古志加は「おそろしく魅力的な女性」であっていますよ。( ̄ー ̄)ニヤリ
コメントありがとうございました。
なるほど。
本当に好きだった相手から貰った簪を譲ることで、自身の思いに決着をつけると共に古志加さんに思いを受け継いでもらいたいというのもあるわけですね。
本人は「相手は大人で美人だ」とビビッていますけれど、大川様とは比較にならないですし「あのくらいでビビるな」と言いたくなりますよね。
作者からの返信
川野遥さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
日佐留売は、この簪に慰められたので、古志加に譲れば、古志加もすごく慰められるだろう、と思いました。
「この簪が似合う美人になるわよ。ガンバ!」というエールですね。
古志加に、「その時がきたらビビるな」という思いをたくした、金の簪です。
自分のなかの思いをふりきりたい、との思いもあります。
「あのくらいでビビるな」古志加への叱咤激励、ありがとうございます。
……古志加はビビってるようです。けっこうヘタレ……。(;^ω^)
コメントありがとうございました。
千花ちゃん。
なんと感動的なシーンでしょう。
涙腺崩壊です。(´;ω;`)ウゥゥ
日佐留売さまの言葉の一つ一つが古志加ちゃんの辛い心境に沁みわたり前を向かせてくれたことでしょう。
あの大切な思い出の簪を古志加ちゃんへ渡した瞬間、日佐留売さまの気持ちが吹っ切れ、古志加ちゃんの心がときめいたようです。
あの落ち込んだ古志加ちゃんを慰めて勇気を持たせることができたのは日佐留売さましかいませんね。
千花ちゃん、感動したよ!
古志加ちゃんなら、このまばゆい金の簪が似合う日がきっときますね。
作者からの返信
この美のこ様
「日佐留売の言葉の一つ一つが〜前を向かせてくれたことでしょう。」
その通りです。
「あの大切な思い出の簪を古志加へ渡した瞬間、日佐留売の気持ちが吹っ切れ、古志加の心がときめいたようです。」
そうです。日佐留売は、やっと、手放す事ができました。
見つかったら、家族の不和の種になる簪を……。
金の簪。まばゆさ、美しさが、古志加の心をときめかせます。
「あの落ち込んだ古志加を慰めて勇気を持たせることができたのは日佐留売しかいませんね。」
そうなんです。
ここは、日佐留売しかいません!
日佐留売が、古志加のそばにいてくれて、本当に良かったです。
「古志加なら、このまばゆい金の簪が似合う日がきっときますね。」
ええ、きっと、きっと……。
いつか……。
コメントありがとうございました。
古志加ちゃんの心の変化にすぐ気付いて、ちゃんと受け止めてあげられる日佐留売の強さ、優しさにウルウルきます。
古志加ちゃんの周りは本当にいい人達ばかり、正直な所、最初の頃の話は読んでて辛かったのでこういうお話はすぐ涙腺が緩くなるのよね。
何年か経って素敵な女性になった古志加ちゃんを早く見てみたいわ!
作者からの返信
桜蘭舞さま
日佐留売の強さ、優しさにウルウルきましたか。
よっしゃー! 嬉しいです!
ここは私も好きな回です。
古志加の周りは良い人ばかりですが、そのなかでも日佐留売は、群を抜いて、古志加の良いお姉様です。
「最初の頃の話は読んでて辛かったので」本当にすみません(^_^;)💦
ですよね。
ハードすぎると思います。
いろいろカクヨムを読書してて、うん、ヒロインがここまで可哀想な幼少時代は、今のところ、「あらたまの恋 ぬばたまの夢」が一番かもしれない……。
今思いました。
でも、どうしても譲れないんですよね。あの生い立ちがあってこその、古志加というキャラなので。
癒えぬ苦しみ。悲しみ。それを抱えつつ、ぶれない恋に生き、ど根性もあるんだけど、足元がさらさら砂のように崩れる危うさも持つ。
恋が彼女を美しくします。
彼女は魅力をまわりに放ってやまない、ヒロインらしいヒロインに成長しますよ!
コメントありがとうございました。
この回は…前の回を見てからだから尚更かもしれませんが、ホロリと来ましたよ。
日佐留売はもうすっかり次の世代へバトンを渡すような女に成長していたわけですね。男に心囚われるも、こうして裏で女同士で助け合っていくと…古志加も本当にここに拾われて良かったですね。
作者からの返信
海藻ネオさま
ほろりと来ましたか。
嬉しいです。
古志加が本気で、もうずっと何年も弟(三虎)に恋していて、女子トークをしているうちに、古志加を応援したくなった日佐留売です。
金の簪を譲る。
それは、次の世代へバトンを渡す行為です。
二つの沢は、一つの流れになり、女の心を、人生を、潤していくのです。
古志加は、本当にここに拾われて、良かったです。
たくさんご高覧いただき、また、感想を賜り、ありがとうございました。
日佐留売の秘めた思いのこもった簪を、古志加にあげれたのは、古志加にとってもですが、日佐留売にとってもよかったですね。
日佐留売はある意味吹っ切れたのかな。一歩前に進めてよかったですw
作者からの返信
碧心さま
日佐留売の秘めた思いのこもった簪。
古志加にとっても、大事な宝物になりますし、日佐留売も、こういう機会でないと、手放すふんぎりがつかなかったので、古志加に譲ることができて、本当に良かったのです。
日佐留売は「心の花園に秘密を抱える女」なので、白黒はっきりつけるように、吹っ切れているのかどうか、ちょっと、私にもわかりません。
でも、これで、一歩前に進めたことはたしかです。
簪を手放す少しの寂しさ、未練と、古志加にあげれてスッキリした晴れ晴れした気持ち、両方を日佐留売は味わっています。
コメントありがとうございました。
金の簪は恋い慕う気持ごと古志加に渡ったのですね。
最後の一言を思った、日佐留売のこれまでの日々が熱く胸に迫って来ます。
作者からの返信
ぱのすけさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、金の簪は、恋い慕う気持ちごと、古志加の手に渡りました。
この表現、好きです! ありがとうございます。
そういった気持ちのこもった、特別な簪でした。
日佐留売のこれまでの日々、思いを馳せていただき、嬉しいです。
彼女は、秘密の想いを持ち、まがりくねった夫婦の道を歩いてきて。
そのどれもが、生来の美貌に、さらに磨きをかけています。
日佐留売の笑顔は、しっとりと艶があり、美しいです。
コメントありがとうございました。
編集済
古志加を応援しながらも、日佐留売は自分の想いにけじめをつけたのですね。
二人目の子が生まれる前に、この機会に恵まれて(恵まれるという表現は良くないのかもしれませんが…)良かったのかなと思います。
でも、きっと、それが出来ない人も多いはず。やはりとても強くて美しい女性ですね。
作者からの返信
幸まるさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、そうです。
古志加を「心から応援できた」から、「この簪を手放すことができた」のです。
だから、ある意味、機会に恵まれた、と言って良いでしょう。
やっと、手放すことができました。
かすかに、胸を震わせながら。
日佐留売は、強くて美しい女性です。(自分のキャラを褒めちぎってスミマセン)
コメントありがとうございました。
重い思いの証を持ち続けるのは心に石を抱えるようなもの。
日佐留売よかったね〜。その「重い思い」がたとえ色褪せることなく心にあったとしても、奥底に潜ませ澱みものではなく、時の流れを経て、軽やかに自由に一緒に心に寄り添うものにやっとなったね。
日佐留売の大事な大事な金のかんざしは、公式きらめく恋のお守りに昇華したよ。
古志加にありし日の乙女ごごろのバトンが渡りました。ネエサマの金のかんざしを受けて走れ!こっちゃん(๑˃̵ᴗ˂̵)
作者からの返信
蜂蜜ひみつさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
とても嬉しいコメントです!
───その想い色褪せることなく心にあったとしても、奥底に潜ませ澱むのではなく、時の流れを経て、軽やかに自由に一緒に心に寄り添うものにやっとなったね。
日佐留売、きらきらと潤んだ瞳で、はっとするほど美しい微笑みを浮かべる。
日佐留売「蜂蜜ひみつさま。……ありがとうございます。」
───日佐留売の大事な大事な金のかんざしは、公式きらめく恋のお守りに昇華したよ。
古志加にありし日の乙女ごごろのバトンが渡りました。ネエサマの金のかんざしを受けて走れ!こっちゃん。
こっちゃん「ばとん、って何……? でも、わかった、あたし、この大事な金のかんざしを握りしめて、走るっ!」
蜂蜜ひみつ様の応援、日佐留売と古志加に伝わりました!
コメントありがとうございました。
この章に入って、日佐留売の強さと優しさのルーツが伝わってきますね。
本当に強いですね。 彼女は……
彼女のそういう過去があったからこそ、古志加にも優しくできるし、ほっとけないんでしょうね。
何か心にくるものがあります。
金の簪を古志加にあげたのは、彼女なりのけじめというか、ちゃんとした形で自分の過去に区切りをつけたかったから、そして古志加に後悔のない様に頑張って欲しかったという気持ちの表れなのかもしれませんね。
日佐留売、めちゃめちゃ素敵な女性ですね!
一番かっこいいかもです!!!
作者からの返信
アニマルさま
そうなんです。
まるっと、アニマルさまの仰る通りなんです。
ゆえに、彼女は古志加に優しく、
あれだけ美しく、堂々として、強いのです。
「めちゃめちゃ素敵な女性ですね! 一番かっこいいかもです!!!」
とのお言葉、嬉しいです。
私もそうかもしれないと思っております♪(けっこう本気で。)
コメントありがとうございました。
三虎への恋の自覚はなお高まって
高ぶるほどに自己卑下感に悲しくなって
正直な話、私はこんな胸の苦しくなるような、せつなくなるような恋というものはしたことはありません。
みんなでキャーキャー騒いで、思う人に既に相手がいたらショックなふりして次のキャーキャーの対象に行く。だから古志加ちゃんに贈れるようなアドバイスなんかなくて、むしろ古志加ちゃんの方がよっぽど恋愛の先輩で。
私よりよっぽど 生きています 古志加ちゃん。
作者からの返信
かつたけいさま。
こんばんは、ようこそ、いらっしゃいませ!
あひゃー、褒めていただきすぎですね。過分なお言葉ですっ!
「三虎への恋の自覚はなお高まって
高ぶるほどに自己卑下感に悲しくなって。」
はい、その通りです。
自分で自分をどうすることもできないほど、がんじがらめになり、それでも、強く己を「束ね」、強靭さを失わず立つのが、三虎です。
胸が切なく。苦しく。
そう感じていただけて、ご自分の、今までの「恋情」まで揺さぶることができたのなら、この古志加の物語は、成功したのでしょう。生きてる、と言っていただき、ありがとうございます……!
古志加の恋は、「何もかも捧げつくす恋」です。
普通じゃないです。
そんな恋に、浸ってほしい、と、この物語を書きました!
コメントありがとうございました。
あれ、なんで日佐留売さんて古志加ちゃんに肩入れしてるんでしたっけ。
負けちゃダメって、弟が執心している遊行女のことはよく思っていないんですか?
作者からの返信
鏡りへい様。
こんばんは。
もう古志加はしょっちゅう、日佐留売の弟──三虎の話をせがみます。
女官として働いている時、難隠人さま付の女官として、日佐留売と同じ部屋で過ごす時間が長いのです。
もうそれはうっとりと三虎の話を聞いている古志加を見ていると、気持ちはバレバレですし、こんなに一途に何年も弟を好きでいる女の子と……本人に自覚がなくても……近くにいると、応援したくなってしまいます。
面識のない遊行女より、古志加を応援してあげたい日佐留売です。
別に遊行女を憎く思ってるわけではないです。
コメントありがとうございました。
連投ですみません、こんばんは!
前話を読んでの第二話、日佐留売さんの気持ちが引き立つ素敵なエピソードですね!古志加がたじろぐほどの気持ちの強さ、かっこいいです。
作者からの返信
kone様。
こんばんは、連投だ! 嬉しいよ──ぅ!
ありがとうございます!
はい、日佐留売が金の簪にこめた想いが、伝わりましたでしょうか。
他の男の妻となり、子供ができても、まだ、簪をくれただけの「あの方」のことを、「古志加がたじろぐほどの気持ちの強さ」で、想ってしまっているんですね……。
かっこよく、愚かで、切なく、諦めてるのに、自分ではどうすることもできない気持ち。
それを心の花園に秘密として持ち、堂々とした態度で背筋をのばし(女官をとりしきる女嬬だから)しっとり艶のある笑みを浮かべ、おっとりとした美しい所作。
それが日佐留売です。
コメントありがとうございました。
日佐留売とても素敵です!
古志加を大事に想うその優しさ、そして自分自身の過去や心とも向き合える強さ。
きっと古志加は、簪だけではなく目に見えない大切なものも受け継いだのではないでしょうか。
いつか日佐留売のような素敵な女性に成長してくれることを期待しています!
作者からの返信
八神綾人さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
日佐留売に、とても素敵、とのお言葉、ありがとうございます。
ええ、日佐留売は女性らしい優しさ、強さ、美しさがある、大人の女性です。
古志加は、簪とともに、目に見えない大切な、日佐留売の思いを受け継ぎました。
古志加にとって、日佐留売がいてくれて、本当に良かったです。
ええ、きっといつか、古志加も素敵な女性に……成長を……。
古志加はいつまでたっても、可愛い女の子っぽさを残す子になります(;^ω^)
コメントありがとうございました。