応援コメント

心のひだ魂の深く、其の六」への応援コメント

  •  薩人、殴られてしまったけど、古志加を許してあげてね。

    >でも恋うてない、ってさ……。
     真綿で首をしめる、ってヤツだぜ。

     だよねー薩人。
     古志加は生きることをあきらめかけているみたい。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    薩人、古志加に殴られてしまいましたが、大丈夫、古志加のこと、許してます……(⁠◡⁠ ⁠ω⁠ ⁠◡⁠)

    真綿で首を絞める、共感してくださり、ありがとうございます。

    古志加、生きることを諦めかけてますね。これではいけません💦

    コメントありがとうございました。

  • 古志加は怖い夢を見るくらいならまだ黄泉に向かった方がましだと…
    生きる意味を無くしてしまっているのでしょうか。
    それを取り戻すことが出来るのはきっと三虎だけ。薩人が思う通り妹にしてしまえばきっと…もどかしい限りです。

    作者からの返信

    日鷹久津さま

    おはようございます。

    古志加、天涯孤独の身の上、そして、母刀自の殺される悪夢を見て、弱ってしまいました。
    生きるより、魂となり、母刀自と再会したい、と望むようになりました。
    三虎は良くしてくれますが、妹にしてくれるわけでもないので、母刀自に再会したいという欲求には勝てません。

    古志加は、皆をぎゅー、して、別れの挨拶をすませました……。

    「生きる意味を無くしてしまっているのでしょうか。
    それを取り戻すことが出来るのはきっと三虎だけ。薩人が思う通り妹にしてしまえばきっと…」
    その通りです。

    ここが、底なので、次話、ご期待ください。

    コメントありがとうございました。

  • だいぶ良い方に向かっていると思った古志加ですが、まだまだ全然だったんですね。
    しかもラスト、まずい方向に覚悟を決めてしまった様子。
    もう三虎に覚悟を決めてもらうしかなさそうです。

    作者からの返信

    プロエトス様

    たくさんご高覧くださり、ありがとうございます。

    古志加、三虎との話し合いで、いくらかマシにはなったんですが、まだ、古志加を苦しめる事の根は深く、解決には至りません。もう三虎に覚悟を決めてもらうしか……。

    古志加は、難隠人さまや、日佐留売や、福益売、薩人を、ぎゅっと抱きしめて、今生の別れの準備を、一人でひっそりとしていました……。

    コメントありがとうございました。

  • 三虎は三虎の精一杯をやり切りましたね。丁寧に、一つずつ、しっかりと。そして最後に額に口づけを。

    薩人が真綿で首を─云々言ってますが、これが二人の距離。

    最後に古志加は覚悟を決めています。魂ぶれも受け容れる気でしょう。三虎をこれ以上苦しませない為に。

    あとは……それを母刀自が許してくれるのかどうか……と言うのは、母刀自はずっと古志加を守って来た様に思えます。
    古志加に危機が及んだ時には必ず助けが入った。
    これは単なる偶然だけだとは言えないと思います。

    母が子を想うならば、やはり子の幸せを願うものでしょう。
    私はそれを信じます。

    作者からの返信

    かごのぼっち様

    三虎は三虎の精一杯をやりきりました。最後に、額に口づけ、です。お守り、励まし、負けるな。そんな気持ちのこもった口づけです。

    薩人の、真綿で首、云々。ええ、これが二人の距離です。
    古志加は、どんなに真綿で首を締められても、三虎が大好き……。

    古志加は、三虎にいろいろ言ってもらって、してもらって、嬉しく思い、満足し、もうこのままスッと命を落としたい、そして母刀自と会いたいと願って、眠りにつきます。

    あとは……。このあとのかごのぼっち様の推察は、鋭すぎて、私はプルプル震えております……。

    「私はそれを信じます。」
    かごのぼっち様の祈りが……。

    コメントありがとうございました。

  • 名前、呼んでもらえましたね、良かった。
    「心のひだ魂の深く、」全話で三虎の真っ直ぐさが伝わりました。
    ちょっとだけ弱さを見せるところ魅力的です。
    でも薩人の言った「真綿で首を絞める」、正にですよね。

    ん? 薩人おかえり、頑張ったね、でも今加須様にコメントしてるから舞台袖行っててね。

    作者からの返信

    きんくま様

    古志加に名前を呼ばせることができずに、以前、魂呼びに失敗した三虎。
    それのリベンジかないました。

    『「心のひだ魂の深く、」全話で三虎の真っ直ぐさが伝わりました。
    ちょっとだけ弱さを見せるところ魅力的です。』
    良かったです。伝わって……。ここは会話劇ですが、三虎の山場、良いところなのです。

    『でも薩人の言った「真綿で首を絞める」、正にですよね。』
    そうなんです。三虎のそこのところ、古志加と恋仲になったわけじゃない、は続投です……。(・_・;)

    ───ん? 薩人おかえり、頑張ったね、でも今加須様にコメントしてるから舞台袖行っててね。

    薩人、舞台中央でおおげさに両手を広げ、

    薩人「そりゃねえぜ、きんくま様ーっ、オレ久しぶりの登場なのにっ。かまってくれよォ。」
    加須 千花「白梅の枝なんか持ってくるからだよ。」
    薩人「ぐぅ……。古志加とかちあうとは思わなかったんだよ……。」

    薩人、すごすごと舞台袖にさがる。

    コメントありがとうございました。

  • 千花ちゃん。

    三虎さん、粘り強く時間をかけて、古志加ちゃんの心の奥底の闇を消し去ろうとしてくれているのですね。
    きっとこのままうまくいくと思っていました。
    しかし、古志加ちゃんの魂はなかなか抜け出さないどころか、もうこれ以上いいという諦めもあるのですね。
    三虎さん、三虎さんじゃなければ古志加ちゃんは救えないと思います。
    三虎さん、頑張って!

    作者からの返信

    この美のこ様

    たくさんご高覧くださり、ありがとうございます。

    三虎、粘り強く、時間をかけて、古志加に向き合い、心の奥底の闇を消し去ろうとしています。
    三虎は真摯に向き合ってくれているのですが───。

    古志加は、精神が追い詰められ、もう現を生きるより、黄泉に行って、母刀自に会いたい、と願ってしまっています。
    三虎! 頑張って!

    きっと、この美のこ様のエールは、三虎に届いてるはずです。
    温かいコメント、ありがとうございます!

  • う~む、やはり母>現世な感じになってしまっていますね……(-_-;)

    夜間の暴れっぷりも凄そうなので、連日続くと三虎も疲弊しそうですし……
    本人もそれを見て罪悪感を感じるという悪循環状態……

    このあたりは現代でも完全な解決策はないわけですし、とにかく耐えるしかないのでしょうか……

    作者からの返信

    川野遥さま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    古志加、完全に、母>現世です。

    古志加は、完全に気が触れるまで、あと3日、とふんでいます。
    いろいろ三虎は言ってくれましたが、耐える気が、古志加にありません。
    魂だけ黄泉に駆け去っていきたい。
    今となっては、夜間あばれて三虎を疲弊させたくない。
    だから、3日かけて気が狂うより、今夜、三虎に迷惑をかけず、魂を手放してしまいたい。
    それだけが願いです。

    爽やかな朝にふさわしくない暗い内容で申し訳ありません。(-_-;)
    もちろん、これだけで物語は終わりませんので、引き続き古志加と三虎を見守っていただけると、幸いです。💦

    コメントありがとうございました。

  • 最後の数文を見てると、まだまだ道は遠そう……(-ω-;)
    薩人の気持ちも分かるけど、三虎は三虎のペースで頑張ってほしいですね。

    作者からの返信

    最十レイさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    最後の数文は、古志加の気持ち。
    古志加は、どうしても、(黄泉に行き)母刀自に会いたい気持ちがぬぐえません。
    悪夢にうなされ狂いかけている自分を、もとに戻せるイメージが湧きません。
    あきらめ、皆にお別れを済ませていきます。

    ……ここは書いていて、辛かったシーンです。

    「薩人の気持ちも分かるけど、三虎は三虎のペースで頑張ってほしいですね。」
    三虎は、古志加を、けして悪夢に明け渡さない、と決意しています。
    夜を徹してでも、古志加の魂を現につなぎとめてみせる、と……。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 古志加、まだひどいですね。
    早く治るといいな。
    三虎、早く治してあげて~。

    作者からの返信

    碧心さま

    三虎は必死に古志加を救おうとしていますが、古志加は、諦めモードです。
    三虎、早く治してあげて〜! です。

    救いは、もうすぐ……。

    コメントありがとうございました。

  • えぇー!!!お、上手くいってきてるのでは!?と思ってたのに、最後ー!!。゚(゚´Д`゚)゚。
    コジカちゃん、生きるのを諦めちゃうの……??
    そりゃ、どんなにミトラさんに優しくされても頑なに恋人にしてくれないし、手も出されないなら虚しいかもしれませんがー!! あーもう!誰も悪くないのにぃ……!!

    作者からの返信

    YAKIJiKA様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    上手くいってたと思ったのに、昼にまどろみ、悪夢を見て、元の木阿弥に……。

    「どんなにミトラさんに優しくされても頑なに恋人にしてくれないし、手も出されないなら虚しいかもしれませんがー!!」

    そうなんです。虚しいんです。それよりもう……。
    今は、三虎との恋愛成就より、母刀自と会いたいです。
    三虎に望むのは、悪夢で暴れて恋いしい人を傷つけたくない。それだけです。



    ……コノモノガタリハ、ハッピーエンド、デス。(⁠ㆁ⁠ω⁠ㆁ⁠)ボソッ

    コメントありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    ガラス越しの恋……そんな言葉が浮かんでしまいます(^_^;)
    目の前にいるのに、言葉は交わせるのに、ガラス一枚隔てて決して隣に来てくれない。温もりは感じられるのに、本当の意味では抱擁してもらえない。
    冷たい、確固たる隔たり。
    三虎さんが古志加ちゃんを古流波と呼ぶのは、三虎さんがそうあって欲しいからかなぁ、とも想えます。
    助ける相手は、女ではなく、童。
    ああ、虎が傷つけまいとするが故の、仔鹿の生殺し……

    作者からの返信

    たけざぶろうさま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    今日もたけざぶろうさまのコメントが冴え渡ります。
    ガラス越しの恋。お上手っ!
    当時はガラスは、瑠璃、玻璃、と呼ばれていたので、玻璃の恋、ですね。

    古志加は、藤売がいる頃、三虎と拳をかわしながら、無理やり父親の話をさせられた夜。
    あの時から、わかっていました。
    三虎が抱きしめてくれる時、温もりは感じられるのに、本当の意味で抱擁はしてもらえない。
    恋人ではなく、一夜さえも過ごしてくれない男であるから。
    古志加はわかっています。
    三虎に抱きしめられる時はいつも、嬉しそうで、寂しそうな顔をしています。

    今は感情が動いてないので、イレギュラーですが、前から、そうでした。

    さて、三虎。
    童扱いしているのは、前にたけざぶろうさまに指摘いただいた通り。
    自分ともっと近く、自分が右と言えばすぐ右をむいた、扱いやすかった古流波に戻ってほしい、そんな願望です。
    そうやって古志加を童扱いしておきながら、この男、さっき古志加の寝顔見て、唇に吸い寄せられてもいました。
    三虎も、揺れています。
    古志加がボロボロに傷ついているのを見て、揺れないでいられるほど、冷たい男ではありません。
    さて、どうなるか。
    虎は傷つけまいとしていますが、仔鹿は虎のふところで、ぷるぷると震え続けています。

    コメントありがとうございました。

  • それは読者+作中の方々のほぼ全員が思っていることかと。
    しかし、衛士を続ける以上は今回のような出来事はまた起きる可能性が高いし、何がきっかけでフラッシュバックするかも分からないから歩む先は茨の道…いや、それ以上ですね。

    作者からの返信

    焔コブラさま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    薩人の、『オレもう、なんだがいろいろ、見てらんねぇぜ。』のセリフに対してですね?
    うん、本当にそうですよね……。

    う───ん、ん〜〜、この物語は、タグにハッピーエンド、と明記がありますので、きちんとハッピーエンドになります。
    これ以上は、加須 千花、お口チャックしておきますね。作者みずからドンドンネタバレをしてしまいそうだ……(;´∀`)

    コメントありがとうございました。

  • それを見ていた薩人は、可哀想に古志加、と思うと同時に、

    (なんて言葉使いやがる。
     これでなんで、妹と愛子夫じゃねぇの?)

     と思ってしまった。


    うん。多分全員思ってます(笑)


    う〜、古志加、頑張れ〜❗️
    もどってこーい‼️

    作者からの返信

    アニマルさま

    日佐留売、古志加の部屋の女官一同、卯団衛士一同、
    「思ってます!」

    お〜、皆、そう思ってるようです。

    可哀想な古志加。
    戻っておいで!
    あと、もうちょっと、です。

    コメントありがとうございました。

  • 薩人の言う通りですよ。
    「真綿で首をしめる、ってヤツだぜ」って。
    好きと恋うは違う。でも自分に恋している女性に「好き」と男が言ったとき、その意味は「恋」に変換されかねない。
    残酷です( ;∀;)

    三虎が自分の奥底にある想いに素直になっていないのが原因かな~(;^ω^)

    作者からの返信

    綾森れん様。

    こんばんは。ようこそ、いらっしゃいませ。

    そうです。おっしゃる通りです。
    あ〜、もう言うことがない。だって本当ーにその通りなんだもの。
    ちょっと……、薩人、お願い。

    薩人、のっそり舞台袖から歩いてきて、
    薩人「綾森れん様。……もうオレ、見てらんなくてさ。なんでさ、ああいう……。もうオレが辛い。」

    薩人、ため息をつく。

    コメントありがとうございました。

  • わたしが代わってあげたい。ふつうに。

    作者からの返信

    壱単位さま。

    つらい思いをさせて申し訳ありません。

    私が、これだけ闇に沈んだ主人公を、どのように光へ引き上げるか。
    どうぞご照覧くださいませ。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • こんばんは。

    もうね、「オレもう、なんだがいろいろ、見てらんねぇぜ。」ですね。
    最終手段を取らないところが三虎らしいと言えばそれまでですが。

    でも、この二人はこうでなければならないのですよね。

    作者からの返信

    水無月 氷泉様。

    こんばんは。

    コメントありがとうございます。

    「つまりディリニッツ哀れ」で水無月氷泉様から狙い通り「吹いた」を頂戴し意気揚々としておる私でございます。

    私は好きで「白珠の恋」と「秘密の吾妹子」を書いてるわけですが、三虎は、最終手段をとらない。その比較を際立たせる為でもあります。

    本人に望まれるでなく、そんな最終手段はとりたくない。古志加が大切だから。
    それが三虎です。

    かつ、一度「魂呼び」を失敗した三虎は、必ず古志加を元に戻す、と固く決意しています。
    「どんなに魂を散り散りにしようとも、オレが現におまえを引き留める。」
    これは三虎の魂からほとばしった言葉なのです。

    ヒーローがヒロインを必死に救おうとする良いシーンでもあるのですが、古志加は辛く、黄泉への旅支度をちゃくちゃくと済ませていってるので、薩人が読者の心を代弁するかのように、「オレもう、なんだかいろいろ見てらんねぇぜ。」と言うのは、まったくその通りです。

    私がここまで闇の淵に沈んだヒロインを、どのようにしてあげるか。
    私の手腕をとくとご覧あれ。で、ございます。

    コメントありがとうございました。