はぇ~、凄い学びを得ました。妻も夫も”ツマ”と読むのもそうですが、愛人の他に精神的に強い繋がりがある人物への呼び名まであるとは驚きです。
昔の人は色々とロマンチックと言いますか詩的な面が多いですね。
そして母刀自はやっぱり優しいですね、私には教えないことは”優しい沈黙”に感じます。
作者からの返信
きんくま様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
〜〜正しい〜〜〜〜
・妻、夫、ともに、つま、と呼ぶ。
・妹(いも)、は、血の繋がりのあるいもうとではなく、恋人の女性のこと。
・吾妹子とは、愛人。
〜〜フィクション〜〜〜
・妹が運命の恋人。
です。あまり手垢のついていない、奈良時代という舞台なのを良い事に、好き勝手にやらせていただいております。
昔の人は、えらいロマンチックだと思います。(≧▽≦)
私が万葉集からひっぱってくる事が多いせいも、あると思います。
母刀自、優しいひとでした。
「優しい沈黙」きっと、そうでしたね……。(´Д⊂グスン
コメントありがとうございました。
編集済
妹と愛子夫、母刀自は教えてやれなくて歯痒い思いをしたでしょうね。 夫との関係を紛いなりにもそうだとは言えなかった気持ちが、とても切ないですね。
しかし、コジカにとっては男女の本来あるべき関係、女官が揃いも揃って憧れる関係を知ることが出来て良かったです。 将来生まれるであろう感情の向くべき方向性が出来たのだから。
そして、読んでいると口減らし的な事が普通に行われていた時代を感じました。 生きていくだけでも大変な時代ですよね。
作者からの返信
かごのぼっち様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
母刀自は……、切ないです。もっと古志加が大きくなってから、ちゃんと教えてあげようとは、思っていました……。
古志加にとっては、男女の本来あるべき、憧れる関係とは何か、知ることができ、かごのぼっち様のおっしゃる通り、「将来生まれるであろう感情の向くべき方向性が出来」、良かったです。(θ‿θ)
ええ、口減らし……。生きていくだけで、大変な時代です。(・・;)
古志加は、上毛野君の屋敷にいれば衣食住の心配がないので、ここを追い出されたくない、と願っています。
コメントありがとうございました。
確かに、あの父親が永遠の恋人という感じではないでしょうからね(・・;)
聞かれて困るということもありますし、変な夢を持っても仕方ないという諦観もあったのかもしれませんね。
三虎は結婚に向けてのいい話はあるんですかね。
年齢的にはそろそろ探し始めても不思議はなさそうで、本人も遊んでいるようですし……
古志加さんも待っているだけだと適齢期になる前に決まってしまいそうな不安が……(゚Д゚;)
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加の母刀自、あのようないきさつで夫婦となったので、口先だけでも、「愛子夫」と夫を呼ぶ事はできませんでした。
自分の心に、嘘はつけません。
古志加が、もっと結婚適齢期が近くなれば、きちんと、常識である「妹と愛子夫」の事も教えようと思っていました。
三虎は、……まだ三虎の事情にフォーカスする時期ではないので、ここでは述べませんが、彼はこじらせ男です。(;´∀`)
これ以上言うと芋づる式に私が語りはじめてしまうので、ここでお口チャックしておきますね。(笑)
コメントありがとうございました。
妹と愛子夫、改めて説明されるとなんともロマンチックですね。
家のしきたりや肉体関係を抜きにした男女の関係…女官たちが憧れるのも分かります。
それだけに古志加の母が妹と愛子夫のことを教えなかったことが悲しいです。彼女にも愛子夫と呼び妹と呼んでくれる方が居たのでしょうか…。
作者からの返信
日鷹久津さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
妹と愛子夫、ロマンチックです。
妹、は、当時、本当に恋人にたいして使われた呼称ですが、それに運命の恋人の意味を持たせたのは、私の架空です。
女官たちが憧れるように、私も憧れるので(≧▽≦)
古志加の母刀自は……。いいえ……。
生涯、愛子夫と男を呼ぶことはありませんでした。
コメントありがとうございました。
福益売さんカワイイ(*´▽`*)
私も女官のみなさんの輪に入っていてガールズトークに花を咲かせたいです!(年増だけどいいですか!?
古代日本の「女の園」の雰囲気が憧れです。(もちろん中はキャットファイトで溢れてるのでしょうけど!
生まれは平民でも、内教坊の妓女になって、そこで華やかな公達に見初められて~とか、子どもの頃はよく妄想しておりました。(やっぱり和歌から始まる恋がいいの。ロマンなの。
作者からの返信
松ノ木るなさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
福益売に、カワイイとのお言葉、ありがとうございます。
ぜひ、女官の皆の輪にはいって、ガールズトークをどうぞ〜!
女官には上級女官と、下級女官がいて、古志加が入れられたのは、下級女官の部屋。なので、皆、和気あいあいとしています。
跡継ぎの大川に妻が何人かいたら、派閥が生まれ、キャットファイトとなるでしょうが、現在は、大川、妻無し。
大川の乳母の鎌売→娘の日佐留売(彼女も大川の義理の息子の乳母)と、二代でガッチリ権力を握っており、したがって女の園は平和です。(笑)
生まれは平民でも〜。和歌から始まる恋〜。素敵ですよねぇ。ロマンです!
コメントありがとうございました。
なんか福益売ちゃんは現代でも居そうな感じよね、って言うかいつの時代も女の子が集まると恋バナになるのよねー♪
古志加ちゃん、いい仲間が出来て本当良かった!
作者からの返信
桜蘭舞さま
福益売、明るいお姉さん。
恋バナに、きゃっ、きゃっ。
現代でもいそうです。
いつの時代も、女の子が集まると恋バナです。♪
古志加、良い仲間ができて、本当に良かったのです。
安心して、夜を過ごせるのです。
コメントありがとうございました。
拝読致しました。
この時代の感覚での女子トーク、面白かったです(^^)
「妹」て、そんな意味だったんですね。
それがどういう変遷をたどって、家族の下の姉妹を指すようになったのかは気になるところです(^^;)
社会が未成熟ですと、洋の東西を問わずこういった境遇の子が出てきてしまうと思いますが、福益売の逞しさと前向きさがとても良いですね!(*´▽`*)
作者からの返信
たけざぶろうさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
冬至、「妹」は、愛しい女性、という意味で、使われていました。
でも、「運命の恋人」は、私の味付けです。
どういう変遷で、家族の下の姉妹を指すようになったのでしょうね??
福益売、こういった境遇でも、逞しく、明るい笑顔です。
福が増すのです♡ 古志加の良い友人です。
コメントありがとうございました。
まとめ、助かります!
時代によって常識や価値観は変わるものですが、改めて昔はこうだったんだな、と時の流れの大きさを考えさせられます。
このお話は面白くだけでなく、本当に色々と勉強になります。
あと、以前加須さまも仰ってましたが、三虎の上下関係が下位に位置していてクスッ!としますね(^O^)
作者からの返信
北川聖夜さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
運命の赤い糸で結ばれた恋人が描きたくて、
「妹と愛子夫」
をそれに当てはめました。
(妹、は当時、本当に「愛しい女性よ」という使われ方をしていました。)
「このお話は面白いだけでなく」とのお言葉、ありがとうございます。ふははは、勉強になるなんてとんでもない。好き勝手に設定をしていますよ〜。
三虎、姉にたいして、頭があがりません。(笑)
姉は強しです。
くすっと笑ってやってください。
嬉しいです。( ̄ー ̄)ニヤリ
コメントありがとうございました。
奈良時代が舞台の読み物は、どうしても王族やお坊さん主役が多いので、一般の女の子視点は新鮮で非常に面白いです!
人の心は変わらねど、現代から見れば、過酷な人生を送る人が多かったでしょうね。
作者からの返信
沖ノキリさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、奈良時代に限らず、歴史物って、王族や有名な人を扱う物語が多いですよね。
拙作は田舎の、無名の、女の子が主人公です。
少女漫画であり、少年漫画っぽい活劇もあり、異世界ファンタジーのノリです。
(もう、食生活とか、現代とかけ離れていて、異世界に近いですよ……。)
そして、時代は変われど、人の心は変わらない。
母刀自は過酷な人生となってしまいましたが、過酷さをメインに描きたいわけではなく、描きたいのは、愛の輝きです。
恋のじれじれの物語です。
コメントありがとうございました。
編集済
こんばんは(*'ω'*)
妹は妹背の君って意味かな?と思っていたら、
妹と愛子夫の運命の人という意味は加須さんのさらなる意味付けなのですね!奈良時代?らへんは詳しくないのですが、世界観に合っていてとても素敵です。
ロマンチックです( *´艸`)
古志加が少しづつ意識していて初々しい。
作者からの返信
ちづさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
妹は愛しいひと、という呼び名でしたが、運命の恋人、という独自の意味付けをしちゃいましたー!
奈良時代を自由に楽しんでいます。(私が)
ロマンチックなものが好物です。♡
古志加、ちょっとずつ意識していて、初々しいのです。♪
コメントありがとうございました。
なるほど。と言いながら、まとめを見てやっと理解出来ました(^^;)
呼び名が色々違って難しい~。
妹と愛子夫がいいんですか~。これはいわゆる清い感じの素敵な恋人同士ということなのかな~?
作者からの返信
碧心さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
妹と愛子夫は、「運命の赤い糸で結ばれた恋人」です。
結婚に母親の許しが必要な時代。
一夫多妻制の時代。
そのさまざまなしがらみを打ち砕くのが、妹と愛子夫です。
母親が許してくれなくても、男と女が、お互いを妹、愛子夫、と呼んだら、それで妹と愛子夫は成立する。
一夫多妻制でも、妹は、たった一人。
魂で結ばれた恋人。もし、相手が死んだら、替えは絶対にきかないのです……。
なので、妹と愛子夫を宣言すると、まわりに尊重されます。
結婚を許したくない母親も、尊重せざるを得ません。
だって、その相手以外は、「運命の恋人」ではないのだから。
結婚を許さなかったら、黄泉に渡るまで、その相手を恋い続ける人生になってしまうのだから。
そこまで強い関係なので、プラトニックラブ含む、なのです。
説明が長文になり、申し訳有りません。💦
コメントありがとうございました。
加須 千花さま
こんにちは!
おお、ここにも「まとめ」が! ここぞというところにちりばめられていて、ありがたいです~
「この屋敷に出入りする商人が、木簡をこっそり渡してきたり」
のところで、おお、文じゃなくて木簡なんだ、と妙に嬉しくなったのでした。
でも、木簡だと文ほどコンパクトにはできず、こっそり渡すというのは難しそうですね。それがまた、秘めた恋ではなくおおらかな恋を促す結果となったのかしら、などと妄想してしまいました。
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、流石に、この妹とかはわかりにくいので……。
紙もあった時代ですが、高級品。
木なら、あちこち生えてるじゃ〜ないか、の世界ですね。
木簡を、くるくるくる……。こっそりにしても、ばれちゃいますよね。(笑)
いろいろ、現代よりおおらかだったと思います♪
コメントありがとうございました!
福益売が最初に、「……オレの妹よ。」で、キャーってところで、
ん? ておもったのですが、妹って昔はそういう意味だったんですね。
あ、夫で(つま)って呼ぶのは聞いたことありました! えっへん。
あらためて古志加ちゃんの母刀自が可哀想です。……やっぱ古志加に妹と吾妹子と妻の違い、教えるのは辛いですよね。
妻となる選択肢もなくて、悔しさしかなく、理不尽さを考えず仕舞い込んで閉じ込めておかないと生きていけそうにない気がします。
作者からの返信
矢口こんた様。
こんばんは。ようこそ、いらっしゃいませ。
そう、万葉集では、好きな女を、妹って言うんですよ〜。不思議ですよね。
現代人にはそこはかとなく違和感あるので、毎回、ちまちまと「いも」とルビ振りをしています。
そう、別に禁断の恋ではない。(笑)
夫、つま、ご存知でしたか!
妻と夫。つまとつま。
これもまあ、並ぶとすごい語感ですよね……。
古志加の母刀自は、たった一人の妻(郷の男は、ごく一部をのぞき、さすがに一夫一婦。養う金がない。)でしたが、もう、妻がどーのこーのじゃないですよね……。さらわれて舌切られて、馬車馬のように働かされ、なんですから……。
母刀自は辛くて、妹、は古志加に教えてませんでした。もっとお年頃になったら教えようと思っていました。
母刀自にとって、古志加の存在自体が救いでした。
母刀自、可哀想ですよね。
……私は、全てを納得できるところまで、読者さまをお連れします。
コメントありがとうございました。
この時代の恋愛事情の呼び方は色々あるんですねー(*'▽'*)
歴史ものは詳しくないから、こういう説明は正直ありがたいです(´∀`)
作者からの返信
アニマル様。
そう、恋人をあらわす言葉、いろいろあるのです。
吾妹子が、愛人であり、しかも、卑下するニュアンスはない、というのは、本当です。
しかし、妹が「運命の恋人」「たった一人」は、私の架空です。
運命の赤い糸の恋人、女性は好物だから。書きたかったのです〜。
万葉集で「吾が思ふ妹」(オレが思いを寄せる恋人よ)と呼びかける表現とか、もう本当に素敵で、時を超えてうっとりします。
あ、歴史モノ詳しくなくて、まったく問題ありません。
これ、異世界ファンタジーに近いノリで書いてるんですよ♪
読みやすさ大事、と思ってます。
たくさんご高覧いただき、ありがとうございました。
序章で古志加も愛子夫って呼んでいたよなあ、と思ってもう一度序章を読んできました。
古志加や母刀自を深く知ってから読む序章は、最初読んだ時とはまるで違う映像が流れてきて震えました(*´꒳`*)
作者からの返信
大入圭さま。
わーい、序章を読み返していただいて、ありがとうございます。
……はっ、序章を読み返したというご報告をいただいたのは、初めてだ!
とっても嬉しいです。
そうですか。「古志加や母刀自を深く知ってから読む序章は、最初読んだ時とはまるで違う映像が流れてきて震えました。」ですか。
ああ、思いをこめて、あの序章を書いて、良かったなあ。
きっと、序章のことを、覚えておいてください。未来、「ここの時間のことだったんだな。」と、序章の時間がわかる日が来ます。
コメントありがとうございました。
奈良時代の男女感が興味深いです。
夫婦は分かる。
愛人関係は、お妾さんのようなニュアンスかな。
戦後しばらくはありましたよね。
最後は恋人かな。
愛し合っているかだけがポイントになる言葉。
だから母刀自が使わなかった単語だと思うと悲しいですね。
作者からの返信
綾森れんさま。
当時は母親の許可の有無が大事でした。
許可はなくても、好きに女のとこに通わせてよ、が、吾妹子です。
なんと遊行女(うかれめ・当時の遊女)も吾妹子に含まれます。
愛人、妾、あってます。
ただしですね、本妻が妾を卑下するニュアンスはありません。
どこかの本にですね、吾妹子を完全に言いあらわせる現代語はない、と書かれていましてですね、ああ! と思ったのです。
妾ではありますが、正しく、「私の、愛しい、子よ。」と呼びかけているのが吾妹子なのです。
で、妹、これは名称は当時、ありましたが、意味合いは私の創作です。
赤い糸で結ばれた運命の男女、プラトニック・ラブ含む、です。
なぜこういった仕組みが必要かというと、母親が「認めん!」と言った時に、男が「こいつはオレの妹だ!」と言えるのですね。
女の身分が釣り合わなくても、認めろ、と。
一生に一回だけ使える切り札です。
そして、古志加の母刀自は───。
仰るとおりです。
コメントありがとうございました。
結婚した場合は女官を辞めるのですか?
結婚できないのは嫌なので自分の意志で女官を辞める、という選択はできるのですか?
作者からの返信
鏡りへい様。
おはようございます。
結婚した場合は女官を辞めるか?
結婚したら女官を辞めます。女は男のものとなります。
上毛野君の屋敷から見ると、若い新しい女官を補充することになり、女官の見た目が若々しい事となります。
結婚した男から見ると、女官はもともと美女ぞろい、所作もしとやかになるよう仕込まれているので、良い経験を持った女を妻にできた、となります。
女嬬は別です。
結婚する男は、必ず上毛野君の屋敷から近い場所に屋敷をもうけ、女嬬をそこに住まわせ、妊娠、出産時期以外は、女嬬を屋敷に通わせるよう、上毛野君から要求されます。
結婚しても仕事をしたい! という上級女官が、女嬬のトップ(今は鎌売)に直談判をして、女嬬にしてもらう、という事もあったりしました。
下級女官は、ふくらはぎ殴打、丸一日の休みがない、から分かるように、女奴隷に近いものがあります。
福益売は、実母に、上毛野君の屋敷に「売られた」のです。
自分の意思で、女官を辞める、などという事はありえません。
下級女官は、よっぽどラッキーで誰か男から(ほとんど接点がない役人、屋敷に出入りする商人、など)プロポーズしてもらって、屋敷をでていくか、老婆になって死ぬまで屋敷で働くか。どちらかでした。
上級女官は、家柄が良い娘だったので、生家が鎌売に相談しつつ、良い歳頃で縁談をくみます。結婚し女の子が産まれたら、また15歳ほどで、上毛野君の屋敷に女官として捧げます。
世界観をおわかりいただけましたでしょうか。
コメントありがとうございました。
ほへー、妹っていもうとの事かと!?
あと、桂皮ってシナモンの事なんですね!!蜂蜜とシナモンで味付けされた胡桃ー!確かに美味しそうです!!
(そして最後のまとめが凄く分かりやすくて有難い!!!)
作者からの返信
YAKIJiKA様。
コメントありがとうございます。
桂皮を調べさせてしまって申しわけない。
そうなんです、奈良時代にあってもおかしくない、現代でも想像がつく、で、ここらへんは頑張りました。
万葉集で、恋人を「妹」って言うんですよね。
血の繋がった妹ではないのです。
分かりにくいので、毎回「いも」とルビを振るはめになる……。
一夫多妻制、愛人OKな世界なので、プリンに例えると、
「妻」はプリンの黄身。
「吾妹子」は下層のカラメル部分。
「運命の赤い糸で結ばれた恋人、妹」は、一番上にでーんとのっかったチェリーです。
女性は「たった一人の運命の恋人」、好物ですからね。はっはっはっ……。
コメントありがとうございました。
妹と愛子夫(いとこせ)でしたか。
以前、間違えて、いととせ、とコメントに書いてしまったと思います。
すみません。
>下級の女官のほとんどは、おばあちゃんになって死ぬまで、女官として暮らす。
ええっ、そうなんですか。
そういうものなのかあ~。
古志加ははっきり、三虎を男として意識しはじめてますね。
作者からの返信
本城 冴月さま
古語は本当〜にわかりにくいので、お気になさらず。
同じ日本人、漢字だからわかるじゃん、と思っても、「なぜその漢字をそういう読み方をする! 辞書にも乗ってないんだが!」というの、ありますので。
下級女官は、家婢、という扱いです。買い集めているので、死ぬまで使い倒します。
容貌が衰えると、目立たない仕事に追いやられます。
考え方をひっくり返すと、年寄りになってから、奴婢売りの市に立たされても、ろくな買い手はつかないでしょうから、生涯雇用してあげるのは、温情、ともとれます。
上級女官は、二十歳まで働きます。二十歳を過ぎると実家が世話して、結婚退職です。そうやって、屋敷で働く女官たちの若さの平均を保っています。
という設定です。
実際はどうであったか……、まで、資料を集めきれませんでした。
この時代、残された資料が本当に少ないので……。
三虎ははっきり、三虎を意識しはじめています。でも、恋、とは、その感情に名前をつけてあげる事はできません……。
コメントありがとうございました。