阿古麻呂や布多未の時と違い、三虎相手の時は古志加も自分の気持ちを伝えてる感じがします。
二人は夢の中なので、自分に都合のいいように考えていただけかもしれないですけど、やっぱり三虎相手の時は特別って感じがしますね…!
作者からの返信
日鷹久津さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
そうなんです。阿古麻呂や、布多未は、やっぱり、夢の中。現実の古志加の悩みは深いです。
そこまで深いとは、阿古麻呂も布多未も、わからない。
わかるのは、三虎だけです。
古志加を救う、と決意している三虎は、ぐいぐい、古志加の心の扉をこじ開けようと……、いや、優しく接しようと……、頑張っています。
古志加は、今は感情がうまく動かないので、自分の気持ちを伝えたい、という欲もなくなっていました。
前は、三虎を見ただけで、ドキドキしたのに、そんな感情も欠落しています。
ですが、三虎が懸命に古志加に語らせようとするので、それを無下にはできず……。
三虎に喋らされるうちに、だんだん、口が滑らかになってきました。
三虎の粘り勝ち、といったところです。
やっぱり、三虎は、古志加の特別です。
コメントありがとうございました。
「望むなら、今だけは、古流波と呼ぶ。」
何だかゾクっとしました(良い意味)。続きがドキドキです。
前話で母刀自を思い出すのは良いけれどネガティブに走りそう心配だったので、当話で少し安心できました。
乾いてしまうくらいに目かっぴらいて読んでしまいました笑
作者からの返信
きんくま様
なんだかゾクッとしましたか。嬉しいです!
静かな会話劇が続きますが、続きがドキドキ、と言ってくださり、ほっとします。
前話で母刀自を思い出す古志加、死に焦がれています。三虎と会話を重ね、ちょっとずつ、良い方向に向かっているように見えますね。
「乾いてしまうくらいに目かっぴらいて」読んでくださり、作者冥利につきます。m(_ _)m
コメントありがとうございました。
三虎にしては、とても慎重に、一つずつ、丁寧に、古志加の心に近付いていると思われます。
そうですね。ちゃんと覚えていた事が幸いしております。
きっとあの時も古志加の魂は壊れかけ寸前だったことでしょう。
今も同じ。古志加の魂を呼ぶなら、古志加の母刀自への焦がれも諸共に包み込み、深く、深く刺さった、刺さってしまった図太い棘を、優しく、そしてきっちりと抜き取る必要があるのでしょう。
そして何よりも古志加の想いにちゃんと気付いて、すぐに受け容れなくても、向き合ってあげるだけでも違って来る筈です。
はやく、古志加をチュンチュンふくら雀に戻してあげたいですね(。>﹏<。)
作者からの返信
かごのぼっち様
三虎、慎重に、古志加の心に触れていこうとしています。
三虎は、古志加の、いろんな事を、忘れないのです。
ずっと、覚えているのです。
三虎は、古志加と初めて会った日も、悪夢に泣く夜も、ふらふら夜の畑に出ていった夜も、繰り返し、古志加の魂をこの世につなぎとめてきました。
「古志加の母刀自への焦がれも諸共に包み込み、深く、深く刺さった、刺さってしまった図太い棘を、優しく、そしてきっちりと抜き取る」
三虎、それが叶うか。
そして、古志加の想いに向き合う事ができるのか……。
「はやく、古志加をチュンチュンふくら雀に戻してあげたいですね」
ここのシーンを読んでいただける読者さまの総意ですね!
コメントありがとうございました。
拝読致しました。
うーん、己のプライドと戦いながら、懸命に謝罪する三虎さんの姿が目に浮かぶようです(^_^;)
それでも、過去に負った数々の拒絶の痕跡は消えない。
いちどポッキリと希望やら願望を折られた古志加ちゃん、三虎さんの言葉にも反応は薄そう。
だから三虎さんは過去にもっとも近しかった時代を再現させようと。添い寝までして。
でもそれはやり直しではなく懐古。
過去を思い出したとして、古志加ちゃんは再び未来を見る目線に戻るのでしょうか……Σ(O_O;)
作者からの返信
たけざぶろうさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
たけざぶろうさま、本当に鋭いです! Σ(゚Д゚)
その通りです。
三虎は、なす術がなくて、懐古を使ってます。添い寝までしてます。
三虎、なんとかしようと一生懸命なんです。
しかし、過去を思い出しただけでは、古志加が立ち直るとは思えませんね。
三虎、どうするでしょうか……。(;・∀・)
コメントありがとうございました。
ああ、コジカちゃん……!感情が喪失してる……!!(;_;)
三虎さん謝れて偉いです!!怪我をさせたのはアレですが、ちゃんとコジカちゃんを想って行った部分もありましたからね……!!
ま、まさか、添い寝……!?
他の人の夢みたいに、きゃーー!な展開にはならないのでしょうかね??
作者からの返信
YAKIJiKA様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加……。感情が喪失しています。
現代だったら、何かの精神病に該当するでしょう。
三虎、なんとか古志加をもとに戻したい、と、手探りで、できる事を何でもやろうとしています。
しかし、三虎なので、スケベな方法はとりたくない、と思っています。思っていますが、さて、どうなるやら。
コメントありがとうございました。
ムッと不機嫌そうな顔で、
「オレの顔は怖いか、古志加」
アニマル「うん。怖い。とびきり怖い。間違いない。顔の筋肉が死んでるんじゃないかって思う位、無表情か不機嫌顔だ」
おっと、いけない(笑)
自分が出しゃばっては!(笑)
おぉ〜、三虎、ここまでは頑張ってる!
頑張れ〜❗️
作者からの返信
アニマルさま。
アニマルさまの台詞を聞いて、私が、
「ぷ───っ!」
吹きました。
簀子でこそこそ聞いていた福益売が、
「ぶふ───!」
吹きました。
壁に耳を当てていた日佐留売が、
「んくッ。」
と上品に吹きました。
庭から様子をうかがっていた難隠人さまと浄足が……、ハッ、君は駄目だ! お子様は帰りなさい……!
難隠人「なっ、なんでだ! 私だって古志加を心配して……!」
コメントありがとうございました。
古志加の魂呼びをするために、とりあえず三虎は、古志加が喜ぶようなことを言ったり、くるみを食べさせたりしてますが。
もっと何かするのかなあ。
作者からの返信
本城 冴月さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、古志加が喜ぶような事を言ったり、くるみを食べさせたり、古志加の気をひこうと一生懸命です。
もっと何か、するんでしょうか?!
福益売「もちろん、するわよ!」
日佐留売「ええ、そうよ。」
甘糟売「そうなのかしら?」
福益売・日佐留売「そうよ!」
出歯亀女官たちは、する、という結論のようですが、どうでしょうね……?
コメントありがとうございました。