編集済
「あたしのくるみの人」
この呼び方、唯一無二の想い人の呼び方な気がして、大好きです。
出会った時の優しさ、くるみの驚くほどの美味しさ、そのくるみを母刀自に餞別にくれたこと、そういうの全部を、恋心でひっくるめて呼んでいるような感じがして。キュンキュンするというか。
語彙力が足りないことをお詫び申し上げます。笑
追伸:読み終えたらレビュー文を書きたいと思っておりますが、良作に間違いないと感じたので先に星だけ入れさせて頂きました。失礼に当たればすみません。
作者からの返信
清賀まひろ様
キラキラお星さま、ありがとうございます!
全然、失礼にあたるなんてこと、ありません。嬉しいです!
レビューも書いていただける予定ですと……! ありがとうございますm(_ _)m
「あたしのくるみの人」
『出会った時の優しさ、くるみの驚くほどの美味しさ、そのくるみを母刀自に餞別にくれたこと、そういうの全部を、恋心でひっくるめて呼んでいるような』
その通りです♪
古志加にとって、この呼び方は特別。
大切な言葉です。
この呼び方、大好きと言ってもらって、嬉しいです(≧∇≦)
コメントありがとうございました。
お母さんの仇が討てて、本当によかった…!
これまでよく堪えたね、古志加!
そして三虎を始め、卯団のみんないい人ばっかだなぁ…ホロリと来る…
心温まる素敵な仲間たちに出会えた奇跡に感謝。
これから先、思う存分、幸せになって欲しい!
作者からの返信
北原黒愁さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
お母さんの仇、三虎が討ってくれました。
良かったです!
古志加は、自分が仇討ちをできる境遇ではない、と、仇討ちしたい気持ちを、堪えていました。
「これまでよく堪えたね」
と彼女に優しいお声をかけてくださり、ありがとうございます。
三虎を始め、古志加をとりまく人たちは、皆、いい人ばっかりです。
「心温まる素敵な仲間たちに出会えた奇跡に感謝」
ええ、本当です。
「これから先、思う存分、幸せになって欲しい!」
ありがとうございます。
まだ古志加は心がお子様なので、じんわり、成長していきます。
コメントありがとうございました。
ずっと古志加を苦しめていた相手が報いを受けて良かったです!
身分社会で上の人を断罪するのが難しい時代でも古志加のためにずっと断罪する機会を伺っていた三虎がかっこいいと思いました。
続き読んでいきますね!
作者からの返信
蘇芳さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ええ、ずっと古志加を苦しめていた、非道な行いをした郷長、やっと報いをうけました。
身分社会。郷長が郷の女一人、どう扱おうと、断罪するのが難しい時代。
三虎は、ずっと、郷長を断罪する証拠を調べていました。
奈良にいってる間は、中断せざるをえなかったので、時間がかかってしまいました……。
三虎をかっこいい、と言ってくださり、ありがとうございます!
お時間の許す時に、またごゆるりといらしてくださいませ。
コメントありがとうございました。
殺したい程憎い相手が居たとしても、憎しみを憎しみで終わらせようとしてはいけない。それをしてしまうと、きっと古志加自身が今まで通り生きていく事が出来なくなりますね。
しかしながら、一つの区切りがなければ古志加は心の何処かで憎しみを抱えたまま生きていくことになる。
だからこそ三虎は、古志加の手を汚させるわけではなくとも、この場に古志加を連れてくるという決断をしたように思えます。
仇を目の前にして古志加も辛かったと思いますが、そうなることを分かった上でここに連れてきた三虎もまた辛かったはず。
そして全てを最後までやり切り、古志加の気持ちをしっかりと受け止めた三虎に感服です。
母刀自の話を聞き殺意の矛先を仇に向けさせなかった卯団の皆も、自身の行動で古志加の心を救った三虎も本当に素敵です。
まだ二章までしか読めていませんが、本話は作品における屈指の名シーンと言っても良いのでは無いかと思っています。
作者からの返信
八神綾人さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
まず最初に、拙作に素敵なレビューをありがとうございました!
代表作とはいえ、もう完結して久しい物語に、新しくレビューを頂戴できる事は、とてもありがたい事です。
「ただ語られるだけの「物語」ではなく、本来の意味での「小説」とはまさにこういう作品の事を言うのでしょう。」
というもったいないお言葉、作者冥利につきます。m(_ _)mペコリ
さて、「殺したい程憎い相手が居たとしても、憎しみを憎しみで終わらせ」殺害してしまってはいけない。
「それをしてしまうと、きっと古志加自身が今まで通り生きていく事が出来なくなりますね。」
その通りです。
私怨で人を殺したことは、一生、心に残り、古志加に影を落とすでしょう。
写真やビデオがある時代ではないですから、あとから、「犯人を捕まえた。もう刑吏に引き渡した。」と聞かされて終わるのと、実際自分の目で、仇が縄にしばられているのを見るのでは、大きな違いがあります。
「一つの区切りがなければ古志加は心の何処かで憎しみを抱えたまま生きていくことになる。」そうならないように、仇のことばかり考えて生きていく人生にならないように、三虎は古志加を、現場に連れていきました。
そうしたほうが、絶対に良い。それがわかっていた三虎は、実はあまり辛くありません。
ただ、古志加の気持ちを最後まで受け止めきる、という事は決めていましたし、やりきりました。
卯団の皆にも、三虎にも、「本当に素敵」と言ってくださり、ありがとうございます。
「屈指の名シーン」と、この回を気に入ってくださり、感謝申し上げます。
コメントありがとうございました。
そうか、小田馬養は古志加のお母さんを殺したヤツだったですね。
時間はかかったけれど、ちゃっと三虎たちは、調べてくれていたんですね。
悪いやつらに仕置きをしてもらえて、よかったね古志加。
作者からの返信
本城 冴月さま
ええ、小田馬養は、古志加の母親をさらって殺した犯人でした。
時間がかかってしまいましたが、きっちり、三虎が、仇を討ってくれました。
悪いやつらにはお仕置きです。
古志加も、一発、殴ってやりました。
コメントありがとうございました。
捕らわれた仇を前に襲い来る感情に、耐えて耐えて、最後に三虎にありがとうを言えた古志加に涙が出ました。
理不尽に母を奪われた古志加の手の震え、それは当然のことでしたでしょう。
けれどただ復讐心に囚われてしまわず、与えられた多くの温もりをきちんと認識して受け取れていたのは、生前の母刀自からたくさんの愛情を注がれて育っていたからなのではないかと思いました。
そして地道に郷長を追い詰め、その破滅を古志加に見届けさせてくれた三虎、その漢気にも感動しました。
作者からの返信
Skorca様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「最後に三虎にありがとうを言えた古志加に涙が出ました。」
感動していただけて、嬉しいです!
Skorca様のおっしゃる通り、古志加が深く心に傷を負いながらも、「与えられた多くの温もりをきちんと認識して受け取れていたのは、生前の母刀自からたくさんの愛情を注がれ」たおかげです。
古志加は、狭い世界しか知らないで育った子ですが、真っすぐで強い子です。
それは母刀自のおかげです。
三虎の漢気にも、感動しましたとのお言葉、ありがとうございました。
三虎、きちんとヒーローです。
コメントありがとうございました。
今話はすごく考えさせられました。
古志加を慮る三虎の行動は正しいと思います。
ですが、現代の感覚だと不意にトラウマと向き合うのは子供にしては酷な部分もあるのかなぁ、とか思いつつ代案は思いつかない。
結局自分で折り合いをつけるしかない状況で、最後の一押しをしてあげる三虎の芯の強い優しさだったんですね。
本人も無意識に隠した棘を抜いてあげた彼はやっぱりヒーローでした。
===
感想コメントでお伺いするのは恐縮ですが、近況ノートで貴作の紹介をしても良いでしょうか。AIイラストも併せて載せさせて頂けたら嬉しいです。
作者からの返信
きんくま様
今、古志加を、郷長を捕縛する現場に同行させなければ、古志加はあとから「郷長がつかまった」と耳にするだけです。
写真や映像で、見れるわけではありません。
己の目で見るのと、見ないのでは、大きな違いがあります。
三虎は、古志加にしっかり見させて、過去に、復讐にとらわれる思いを、ここで断ち切ってあげたかったのです。
辛い事ですが、こういう時、三虎はぎゅーとしてくれるのです。
「本人も無意識に隠した棘を抜いてあげた彼はやっぱりヒーローでした。」
はい、三虎はヒーローです。
まあ! 近況ノートでご紹介くださるのですか。ありがとうございます。拙作、AIイラスト化は初めてです。
楽しみにしています。(≧▽≦)
古志加の心の叫びが真に迫ってたまりませんでした。
仇に罰が下る場面に立ち会い、気持ちの整理ができ、ちゃんと今と未来に向き合えるようになれて良かったです。
これで福成売も浮かばれるでしょうか。
作者からの返信
プロエトスさま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「古志加の心の叫びが真に迫って」と言ってくださり、ありがとうございます。
ここは、心理描写するのに、覚悟を持って書きました。
古志加の心のうちは嵐のようだったので……。
古志加、三虎のおかげで気持ちの整理ができ、ちゃんと、今と未来を見て、歩いていけます。
復讐にとらわれるのではなく。
福成売も、きっと喜んでいるはずです。
コメントありがとうございました。
タラララッタラッター♪
ミトラはくるみの人から得難い人にランクアップした。
復讐とちゃんと向き合って考えていたコジカ。ちゃんと、自分の立ち位置が分かっているのですね。12歳と幼いのに強い子です。泣き虫は相変わらずですが(笑)
まだまだ暗い闇を歩むコジカの燈火の光となるミトラは、もうコジカにとっては特別ですね。 あとはミトラ次第でコジカの心に火を点けることになるのですね!? たぶん?
作者からの返信
かごのぼっち様
続けてご高覧くださり、ありがとうございます。
三虎、得難い人にランクアップ♪
三虎は、古志加の歩む道の橙火です。
しかしここから、三虎・朴念仁の道を歩みます……。
泣き虫古志加。
十二歳でも、強い子です。簡単に復讐に走れる、贅沢な立場ではないと、自覚をしていました……。
これから、復讐を見るのではなく、未来を見て、歩いていきます。
コメントありがとうございました。
少し時間がかかりましたが、憎き相手に裁きを加えられて良かったです。
本人は無念かもしれませんが、母刀自としても古志加本人の復讐なんていうものは望んでいないでしょうしねぇ。ここから先は女官見習いとして生活していくことになるのでしょうか。
三虎も大きく株を上げましたし、今後もネタにはされるでしょうけれど、重荷がなくなったのではないでしょうか。
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
やっと、悪い郷長はお縄になりました。
復讐かなっても、胸にひろがる無念……。
大きく株をあげた三虎が、古志加を抱きしめて、泣かせてくれます。
川野遥さまのおっしゃる通り、母刀自は、古志加本人の復讐なんて望んでいませんでした。
母は子の幸せを願うものです……。
古志加は8日間、衛士として働き、1日、女官として働き、1日休む、という10日間のサイクルで過ごしていく事になります。
三虎……重荷はなくなったけれど、そういえばネタでからかわれるシーン、書いてなかった……! (;´Д`)無念!
コメントありがとうございました。
(´;ω;`)ウゥゥ
なんて感動的なシーンでしょう。
三虎さん、古志加ちゃんの母刀自を殺した犯人をずっと捜していてくれてたんですね。
何故、危険な場所に古志加ちゃんを連れていくのかと思っていたのです。
古志加ちゃんの目の前で仇をとるためだったのですね。
古志加ちゃんの心の奥にはずっと復讐の気持ちがくすぶっていたけど、それをしなかった理由も分かりました。
三虎さん、古志加ちゃんをしっかり抱きしめて、
「古志加。これで奴もおしまいだ。お前もお終しまいにしろ。調べるのに時間がかかってすまなかったな。」
うわぁぁ、この言葉に泣きました。
三虎さんの男前に泣きました。
古志加ちゃんの心の叫びに泣きました。
橙火の光を清み……あぁ~、感動的だったよ、千花ちゃん。
作者からの返信
この美のこさま
まず、きらきらお星さま、ありがとうございます! 嬉しいです。m(_ _)mペコリ
三虎、古志加の母刀自を殺した犯人……郷長というのはわかっていたんです。
ただ、郷の女をさらって狼藉の末殺す。非道な行いですが、身分社会なので、これだけで断罪は難しいんです。
叩けばホコリが出るだろ、と、三虎はずっと、この郷長をどうにかとっちめる事ができないか、探っていました。……古志加の為に。
そして、写真も何もない時代なので、あとで「捕まえた」と口で伝えるのでなく、きちんと目で見て、古志加の心の決着がつくように、三虎は古志加を連れていきました。
そうでないと、未来に明るい気持ちで進んでいく事はできない。
三虎はわかっていました。
三虎は、古志加を深く思いやっています。
男前に泣きました。と言ってくださり、ありがとうございます。
古志加の心の叫びの描写も、大変でした。
(私が、古志加の心の嵐に潜るのが辛くて、大変でした。)
この美のこ様に、「心の叫びに泣きました。」と言っていただき、報われる思いです。
これにて、古志加は復讐に生きるのではなく、三虎の肩を照らす橙火の光を道しるべに、光さす道を歩いていけます。
これにて、物語の面白さの土台を耕し終え、次章より、物語の歯車がゆっくりと動き始めます。
どうぞ、ご期待くださいませ。( ー`дー´)キリッ
コメントありがとうございました。
こんばんは。古志加、ようやく母の仇を見つけたのですね。
三虎に拾われた後も、今まで楽しそうにしながらもその心の奥には仇への憎悪が募っていたと…。
母の死を忘れることが出来ないように、その仇の相手も忘れることが出来なったのですね。
その仇は命は取られず下人に落とされはしましたが生きながらえることになりました。
殺したのだから殺されても当然とはいかず…当時の身分の差などを思えば当然なのかもしれませんね。
ただ、身分の差について考えれば考えるほど、三虎たち屋敷の人々の優しさが染み入りますね。
作者からの返信
日鷹久津さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加、ようやく仇討ちが叶いました。
熾き火のように、ずっと古志加のなかで、母の死の無念も、仇への憎悪も、燃え続けていました。
その仇も、郷の女を弄び殺した罪ではなく、調の不正をした罪で罰せられました。身分の差ですね……。
三虎たち屋敷の人々の優しさが、染み入るようですね。
これで、古志加は、復讐に生きるのではなく、燈火の道を歩くことができます。
コメントありがとうございました。
ああもう可哀そうで見てられない…。
と泣き入ってしまいましたが、(復讐はそうですよね…。きっと幸せにはしてくれないけど、でも相手がのうのうと生きてると思うと…ってそれに囚われてしまうのは分かります…)
三虎さんの存在のおかげで前を向けたのですね! 本当に良かった…。
作者からの返信
松ノ木るなさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加、可哀想ですよね。💦
でも、これで、古志加は復讐にとらわれる事なく、前を向いて、橙火の照らす道を歩いてゆけます。
三虎の背中を見つめて……。
三虎のおかげです。(θ‿θ)
コメントありがとうございました。
編集済
三虎は2年もずっと古志加の母刀自の仇を追ってくれていたんですね。
古志加にとってこれほど嬉しいことはないでしょう。
この外道、下人になったとのことで、多くの人の恨みを抱えてそうだから逃げないと殺されそうですね。
作者からの返信
海藻ネオさま
そうです、三虎はずっと古志加の母刀自の仇を追っていてくれました。
(でも、一年近くは、奈良にいましたので、中断。)
古志加にとって、これほど嬉しいことはないでしょう。
これにて、やっと、古志加は橙火照らす道を歩いていけます。
この外道、そうですね。下人になった行き先を調べて追っていくのは、郷の者には難しいでしょうが、かなりの恨みを買ってますので、危ないと思います。
コメントありがとうございました。
拝読致しました。
思った以上に、心にわだかまりを残していた古志加ちゃん!Σ(O_O;)
少々粗っぽく、力強い三虎さんのケジメのつけかたが、きっと古志加ちゃんにはハマったのですね。
古志加ちゃんの、分かっているのに抑えられない感情の暴走を見ていると、それが伝わるようです。
世の中の理不尽さ、復讐の虚しさを叫ぶとき、恩があり寄りかかってもびくともしない、なのに優しく武骨に包んでくれる三虎さんの強さと優しさが感じられて、胸に沁みました。
良かったです。
作者からの返信
たけざぶろうさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
まず、拙作にきらきらお星さま、ありがとうございました。
思った以上に、心にわだかまりを残していた古志加。
普段は、表に出さないようにしていたのですね。
「少々あらっぽく、力強い三虎のけじめのつけかた」
「恩があり寄りかかってもびくともしない、なのに優しく無骨に包んでくれる三虎」
あ〜! なんという良いフレーズ!
良い! このまま、登場人物紹介にのせてしまいたいくらい良い!
「胸に沁みました」嬉しいお言葉です。
これにて、古志加は橙火の道を歩いてゆけます。
コメントありがとうございました。
改めて三虎かっこいいですね~。
私のくるみの人――も良かったです。
遂に、仇うち。下人に落ちたならこれで……ですね。
古志加さんの命奪わなくてよかった、だから三虎の優しさに、助けられて良かったになったんのですよね。
素敵なお話でした(つд⊂)
作者からの返信
左手でクレープさま
たくさんご高覧いただき、また、お星さまを、ありがとうございました!
古志加は、仇討ちは考えていませんでした。
(一応、殺生は罪となる世界)
古志加が、下人の仕事を一日さぼって、郷長を殺しにいく事は「可能」でしょう。
では、その後は?
下人の仕事を一日無断でほっぽりだし、郷長を殺した古志加を、上毛野君の屋敷は、受け入れてくれるでしょうか?
否。
そもそも、ここで働かせてもらって、食、住、心配がいらない現在も、「永久保証」ではありません。むしろ、エライ人の勘にさわったら、すぐに古志加なぞ、追い出されてしまうでしょう。
絶対、ここの居場所を失いたくない。
ここを追い出されたら、行く場所はない。
そうやって、仇討ちという「贅沢」はあきらめていた古志加。
いきなり、前触れもなく三虎が仇討ちを叶えてくれて、ふきだした思いは……。
生きてる母刀自をあたしに返して。
でした。もうパニックです。心は嵐のように荒れ狂います。
(流石に、それを三虎に言うのは、筋違いとわかるので、口を閉じる。)
三虎の胸で泣かせてもらって、ようやく落ち着き、「三虎に拾われていなかったら、仇討ちは、ずっと叶わなかったろう」と、ようやくそこに気持ちがむかいます。
三虎への感謝。この人は得難い人。
やっと、感謝を口にできた。
という運びです。
……長い! 説明が長くて、申し訳有りません。
コメントありがとうございました。
全てを分かっていて、古志加を連れて行った三虎。彼女が胸の内の渦を収めるまで、ただ黙って待っている…なんて男前なんでしょうか。感動しました。
彼が古志加の生きる燈火なのですね。
タイトルがまた、素敵です。
作者からの返信
幸まるさま
はい、三虎は、全てを分かっていて、(事前に、捕らえに行く、と言ったら、もしかしたら古志加が、「殺してやる」と殺意をかためるかもしれない。その可能性を考慮し、事前に言いませんでした。)
古志加を連れていきました。
そして、古志加が泣きたいだけ、自分の胸で泣かせてやりました。
男前な行動です。
「彼が古志加の生きる燈火なのですね。」
その通りです。
タイトルが素敵、と言っていただき、嬉しいです。
タイトル、悩みましたので……。
コメントありがとうございました。
三虎さん、真っ直ぐな気性のいい人です……!
母刀自の仇を捕まえた事を報告するだけで済ます手もあっただろうに。
捕縛する所に同行させたのは、そうしないと古志加の中で母刀自の悲劇が終わらない。
そう踏んだからなのですね。
復讐が成ったのに嵐のごとくに収まらない古志加の心の内が圧巻で、いいお話に出会えた!!と、メッチャ興奮中ですw
作者からの返信
ぱのすけさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎のことを褒めていただき、ありがとうございます。
「自分の目で見る」と、「人から聞いただけ」では、随分差がある、と三虎は判断しました。
きちんと、「古志加の中で母刀自の悲劇を終わらせる」ために、三虎は古志加を同行させました。
ぱのすけ様のおっしゃる通りです。
古志加は、復讐してやる、と思いながら毎日を過ごしていたのではないのです。
いきなり復讐が成って、喜ぶ気持ちと、戸惑いと、悲しさが、嵐になりました。
圧巻と言っていただけて、嬉しいです。
コメントありがとうございました。
古志加ちゃんの葛藤がつらい……( ; ; )
そうですよね、三虎さんが憎い仇をみつけてくれて、これでようやく復讐が叶ったとしても母刀自さんは帰ってこないんですよね。
優しく、そして温かい人たちが古志加ちゃんのそばにいてくれて良かったと、心からそう思います。
作者からの返信
朝倉さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
これは復讐の物語にしたくなかったのです。
古志加には、愛に生きてほしい。
なので、古志加は、上毛野君の屋敷で、「いつか必ず復讐してやる」と昏い想いを燃やしていたのではないのです。
もっと、自分が生きることに一生懸命。
かと言って、心穏やかなわけはなくて。
それが、こういった形で出てきました。
嵐のような葛藤……。
でもこれで、一区切り、です。
優しく、あったかい人たちと、前を向いて、古志加は歩けます。
コメントありがとうございました。
編集済
とても重要なシーンですね。古志加にとっても三虎にとっても。
古志加の涙の質が変わったというか。
それにしても卯団のみんな、男前やな。
追記
そう、薩人個人のことは言ってないョ
作者からの返信
島本葉さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、これは、古志加に「一区切り」ついた、重要なシーンでした。
恨み、つらみで流す涙から、「仇はうてたんだ。」という思いの涙にかわりましたね。
三虎は、古志加が何も言わなくても、仇をうってくれました。
卯団のみな、男前……、
薩人「あっ、島本葉さま、男前? オレ、男前? やったー……! 照れるぜ……!!」
ぱこーん。
加須 千花、しゃしゃり出てきた薩人にハリセンをくらわす。
私「おまえ個人のことじゃねえわ! 舞台袖へ帰れ!」
薩人「ええ……、そんなーぁ。」
コメントありがとうございました。
ここまで夢中になって拝読しました。古志加さんがここまで無事に育ったことに安堵しました……。
周りの皆様の優しさに支えられながら色んなことを学び見ていく古志加さんを応援したいと思う物語でした。
これからは母刀自さんの思い出を胸に生きていくのですね。とても切ないですが、酷い目に合わせた人たちがもういないことに安心しております。
これからは古志加さんの成長を見守っていきたいです。
作者からの返信
白原糸さま
こんにちは。
たくさんご高覧いただき、感謝申し上げます。
また、とても丁寧なコメント、ありがとうございます。
古志加は、母刀自の思い出を胸に、前をむいて、歩いていきます。
古志加は、復讐ではなく、愛に生きてほしい。
私の願いです。
これからも古志加の成長、見守ってくださったら、幸いです。
コメントありがとうございました。
加須 千花さま
こんにちは!
三虎、古志加を郷長をとらえる場につれて行ったのですね…。
古志加に母のかたきが報いを受けるところを見届けさせてやろうとしたのでしょうが、うーん、むしろ今の古志加ちゃんには辛かったですね。
「あたしは復讐の為に、荒弓に剣を教えて、ってお願いしたわけじゃないんだよ。
卯団の下働きに余裕が出てきたから、皆みたいに汗を輝かせながら、剣の稽古がしたい、ここでの暮らしの楽しみが増える。」
古志加、けなげです。
古志加と三虎のあいだにある年齢や立場の差だけでなく、男と女としての根本的な感覚のちがいが感じられるなあと思いました。
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加は、何の心の準備もなく連れていかれたので、すごく動揺しました。
三虎は古志加に、事前に言いません。
気持ちがはやって、何をしでかすかわからない、デリケートな問題だからです。
(事前に凶器をしこんでおいて、殺そうとするとか、ね。)
でも、連れていかないと、あとから言葉で聞かされるだけです。
(写真がある時代でもないので、)やはり、仇が縄をかけられるのを実際見る、は、古志加がこの先、前を向いて人生を歩いていくために、重要な事。
三虎はそこまで考えていました。
古志加、剣は、復讐のためではなかったのです。
けなげな子なのです。
そして、佐藤宇佳子さまのおっしゃる通り、男と女の「根本的な感覚の違い」があります。鋭いですね!
コメントありがとうございました。
母刀志の仇、ここでとってくれたのですね。
この時代って、ひとを亡き者にしたからといって罪に問えかったんですね、やっぱり。
しっかり調べあげて別件で裁いてくれて良かった。さすが三虎さんです。
でも、なんで母刀自は帰ってこないの? って思う古志加ちゃん。仇を討ったからといっても母刀自は帰ってこない、でも、区切りを付けるんだって示しているような三虎さんの教え、なのかな。
なんか、かっこいいなぁ。
作者からの返信
矢口こんた様
おはようございます。ようこそ、いらっしゃいませ。
儒教の考え方も「唐から輸入」していたし、刑罰もあったようですが、
ここは田舎。
力のない郷の女を、郷長が……。
現在のような整った刑罰は望めなかったでしょう。(あくまで想像。)
三虎、古志加が何も言わなくても、調べて、仇をとってくれました。
ここの回は、実は、公開後、随分たってから加筆してます。
当初は、古志加は三虎に抱きしめられながら、無言で泣き続けた、で終わりにしてました。
(三虎にお礼も言えない&心情を読者に吐露しない)
古志加にお礼を言わせたい著者。
なのに、泣く古志加は、心のなかが嵐のようで、どうしても、言えない。嵐があまりに激しすぎて、私は、古志加の心に潜るのをスルーしました。
(ここで書きたかったのは、「古志加、復讐に生きるようにはならないで」だったので、目的は果たしたもーん。←当時の私の心情。)
しかし、読者様からコメントを頂戴するなかで、このままではいけない、と、私は、古志加の心の嵐に、物語完結後、もぐる決意をしました。
そして加筆し、どうして、三虎にすぐお礼が言えなかったのか、やっとわかったのです。
で、ちゃんと、お礼を言えて、「橙火の光を清み」のシーンまで加筆する事ができました。
なので、三虎は、その古志加のアクションを受けて、
「泣いて、可哀想に。お礼を言われた。顔色、すっきりしたな。うん、大丈夫そうだ。
そうだ、区切りをつけて、恨みだけを見るんじゃなくて、前をむいて歩いていけよ。」
と思ってます。
「母刀自はなんで帰ってこないの?」という古志加の心情は、三虎に言ってないので、三虎は知りません。
……三虎、かっこいいな。(おまえが言うか)
三虎を褒めていただき、ありがとうございました。
朝から長文返信、失礼いたしました。
三虎、ちゃんと仇を探してくれてたんですね。
そして、ちゃんと見届けさせる……
これでお前もお終いにしろ
復讐を終わり、今度は古志加自身がちゃんと前を向いて自分自身の人生を歩む番ですね!
今後の古志加に期待です❗️
作者からの返信
アニマル様。
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、古志加が何も言わなくても、ちゃんと仇を探してくれました。
三虎、良い男。
早い段階で、復讐には一区切りをつけたかったのです。
復讐劇は蜜の味ですが、古志加に、復讐に生きてほしくなかった。
「前をむいて、自分自身の人生を歩む番ですね!」
その通りです。
これで、物語の面白さを支える土壌を、全て耕し終えました。
ようやく、古志加の物語が動きはじめます。
コメントありがとうございました。
編集済
コメント失礼します。
世界観に引き込まれてここまで読んでしまいました……。古志加は大切な人をなくしたあと、三虎という優しい人に助けられて拾われて本当によかった。
母刀自の仇はとれてあとは古志加本人の人生と言えますが……彼女は良き人生を歩めるでしょうか?
気になるので彼女のこの先を見届けます。
作者からの返信
アワインさま。
ようこそ、いらっしゃいませ。
わ〜! 一気にこんなところまで!
母刀自の仇をうって、話がすっきりするところまで読み進めていただき、ありがとうございます!
古志加は、本当に、三虎に拾われて良かったのです。
古志加を取り巻く衛士のみんなも、女官のみんなも、彼女に優しいです。
良き人生。
波乱万丈はありますが、最後には、上野国の突き抜けるような青空に笑う、幸せな古志加をお約束します。
コメントありがとうございました。
復讐が叶ってよかったです。
里の美人をさらってヤっちゃうまでは、まあ封建時代にはありそうだけど、首締めて殺してしまうのはまずいですよね(/_;)
逮捕されてせいせいしました!
作者からの返信
綾森れん様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ!
はい、悪いヤツはお縄を頂戴しました。
逮捕されてせいせいしましたか、良かったです!
古志加には、復讐の道を歩ませたくなかったのです。
恋愛を描きたい物語なので、です。
コメントありがとうございました。
私は加筆修正したばかりのものを読んだわけですね。
じん、とちょっと目頭熱くなりました。
これで終わりにして、これからは前だけ見てこう。なんて、他人が軽く言えるものじゃないかも知れないけれど。
作者からの返信
かつたけいさま。
こんにちは。
いらせられませー!
そうなんです。加筆して、本当ーに良かったと思っているのです。
では、ちょっと古志加の様子を見にいってみましょう。
古志加、卯団の仲間に囲まれて、ぐしぐし泣きつつ、厩にむかっています。
……天から声が降る。
───これで終わりにして、これからは前だけ見てこう。
古志加「う……、う……。かつたけいさま。ありがとうございます。う、へぐっ。」
薩人「ほーら、もう泣くなよ。」
薩人、ぺんと古志加の頭をはたく。
古志加はこちらを見て、ぺこりと一礼し、卯団の皆と去っていきました。
コメントありがとうございました!
加須様
コメント失礼いたします。
三虎さんに拾われた後、悲惨な過去を胸にしまいながら衛士見習い、女官見習いとして過ごす日々、幼い彼女の淡い想いと葛藤。心を打たれるばかりです。
そんな古志加さんの母への想いが、今話で少なからず消化されたのかと思うと、それだけで胸がいっぱいになりますね。
ありがとうの言葉、口に出せて本当に良かったです。
作者からの返信
明之 想様。
ご高覧ありがとうございます。
はい、悲惨な過去を胸にしまいこみながら、古志加は頑張ってきました。
「胸がいっぱい」と仰ってもらえて、嬉しいです。
そう、ありがとうも、きちんと言えました。
実はこのエピソードは、3日前くらいかな? ブラッシュアップしたばかりでした。
良いタイミングでご高覧いただき、「イエッス!」と私は拳を握っております。
コメントありがとうございました。
あと、3月、明之 想様が倒れるところまでいかなくて良かったです。(倒れてないですよね?)
お疲れ様でした!
これは、いわゆるざまあ展開の部分の加筆修正ですね。
先に謝罪をしておきますけれど、どこにどのような加筆をされたのかちょっとよく分からないでいます。
でもですね、正直なところ……また胸が痛いんですよ(笑)。
前も申し上げたことがあったと思うんですが、私はもう最初から古志加が可哀想でしたし、彼女の思いが成就して多分読者中一番喜んでいるものと自負してるんです(笑)。
でも、そのハッピーエンドを知っていてもなお、この場面での古志加の叫びは苦しいです。
もっと言えば、母刀自のあの、悲惨という言葉では到底言い表せないほどの哀しい人生。
彼女をこそ本当に救ってやりたいのに……と今でも思っています。
そんなのはトンデモ展開にしないと無理なので、その物語を書けなどと無茶ぶりをするつもりはありませんけれど、要するに本エピソードを読んで、あの時のトラウマとまでは言いませんが、胸中をぐちゃぐちゃにされた記憶がよみがえってしまいました。
ただですね……加須千花さまが大幅に加筆修正された意図は分かりませんが、加須千花さま的に復讐のカタルシスを強めるように書き直すって風にはちょっと思えないんですよ……。
ここで加須千花さまが言いたいのは何なのか、三虎の腕の中で古志加が「ありがとう」と言うまでに続けた独白こそがそれなのかも知れない……分からないですけど。
古志加の手がもう震えることもなく、(母刀自。これで良いんだよね)と思えるようになってよかったんですよね?
復讐に狂うような人生を歩まずに済んで、よかったと。
……合ってますかね。
まあ仮に見当はずれのことを言っていたとしても、私はもう一度拝読して、そんな感想を抱きました。
よかったなあ古志加、と
作者からの返信
夏井 涼様。
コメント、レビュー、ありがとうございます。
まず先に、熱意あふれるレビュー、どうもありがとうございました!!
はいっ、古志加が主人公です。
「正直性差でこの物語の煌きが変わるものではないと考えています。」
ありがたやー!
「ちゃんと恋愛を主軸とした歴史小説のように楽しめたからです。
ですから、奈良時代の恋愛物語と言うことに変な先入観を持たず、あまり気負わずに読んでいただきたいのです。」
なっ、涙がっ!!
本当に読者さまに、私がはじめに伝えたいことが、このレビューで書いてもらってる、と思いました。
そう、気負わずに読んでほしい。
私はこの先何か落ち込んだことがあったら、このレビューを読み直して気持ちを上向きにしたいと思います!(←いや、レビューの活用方法よ。)
本当にありがとうございました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして、今回のエピソードですね、
加筆部分をお伝えしていなかった! 戸惑わせてごめんなさい。
古志加が三虎の胸に抱かれて心中を吐露するシーンが、まるまる加筆です。
なかったんですよ。
執筆時、あまりに古志加の心の中が嵐のようだったので、私は書けず、したがって、この回では、古志加は三虎に「ありがとう」と口からお礼を言ってなかったんです。
もう、三虎から見た古志加の表情の観察、ずっと泣いてた、だけだったんです。
後日、他作家さまから、
「自分の手で本当は殺してやりたかったはず。」
「これで、新しい道を歩きだせるんですよね?」
とのコメントをいただいて、
書く必要があるか、と、この辛い嵐のなかに潜る決意を私はしたのです。
言わせられなかったお礼を言うために。
新しい道を歩きだせたんだよ、と、示すために。
書いたら、卯団の皆にも祝福してもらってるシーンも書けて、良かった良かった、と私は安堵したのです。
……また胸を痛くさせてしまってごめんなさい!!
母刀自のことは、私も救ってあげたくて、でもストーリーの展開上、こうしないと古志加は三虎に拾われなくて、私は母刀自に、物語のなかで、精一杯の手向けをしてあげました。もう、マックスで。
それでも哀しいですよね。
古志加が幸せになって、「彼女の思いが成就して多分読者中一番喜んでいるものと自負してるんです(笑)。」と言ってもらって、本当に嬉しいです!
コメントありがとうございました。
このおクソ男、しかと裁かれてよかったです。三虎さん、よくぞやってくれました!
が、おそらく「自分の手で罰を下したかった」であろうコジカさん、これはこれで悔しかったのではないかと、つい思ってしまいました。でもそこを受け止めつつもちゃんと善人に引き戻してくれた三虎さん、一生ついていきやすアニキぃっ!!
作者からの返信
虎の威を借る正覚坊様。
コメントありがとうございます。
いらせられませ、いらせられませ!
はい、こおーの糞男はしかと裁かれました。
三虎、古志加が何も言わなくても、きちんと仇をとってくれました。
『おそらく「自分の手で罰を下したかった」であろうコジカさん、これはこれで悔しかったのではないかと、つい思ってしまいました。』
他の、というかYAKIJiKA様という鋭い作家さまのコメントで思い至ったのですが、あそこで三虎が抱きしめて古志加を止めていなかったら、
古志加は親の仇を殴り殺していたかもしれません。
卑劣漢の血で、古志加の手を汚したくなどありません。
復讐は魅力的な昏さと蜜の匂いがしますが、
古志加に復讐に生きてほしくはありません。
古志加が「剣を教えてほしい」は、「いつか仇をこの手でとってやる」という暗い気持ちではなく、「剣が好き。」です。
奈良時代。
「眼の前に仇がいたら殴りたおしてやりたい。許せない!」
ではあるけれど、
「親の仇のところに自分から出かけていって、しつこく追い詰めて、殺してやりたい。」
とまでは、古志加は思ってはいないのです。
それより、今、手に入れた暮らしを失わないように、衛士と女官の仕事を頑張ろう、という事に古志加の目はむいています。頑張らねば、追い出されない、という保証はないのです。
ああ〜ッ! これ加筆できる! 近日加筆します。
執筆時、古志加の心の嵐が強すぎて、私はとても書き起こすことができなかったのです。やったぜ! コメントありがとうございます。
初コメントで驚きの長文返信となり、失礼いたしました。
三虎は、一生ついていきやすアニキぃ!! と言ってもらって、「ふっ」と得意げに口元が笑っております。
追記。
加筆叶いました! ありがとうございました。
三虎、優しくてかっこいい!
いいわー!!!
作者からの返信
西しまこ様。
コメントありがとうございます。
三虎を優しくてかっこいいと言って下さってありがとうございます。
おお……、女性読者さまから、ここまでスパンと褒めていただいたことは初めてかもしれない。
私「おーい、三虎! 西しまこ様から、褒めてもらったよ!」
三虎、目を見開いて、眉をゆがめ、せわしなく目をさまよわせ、
三虎「う……!」
私「いや、う! じゃなくてさ、ほら、ありがとうございますは?」
三虎「オレは……、オレは、や、やさ……。」
ぷいっ。
私「あっ! 逃げた!」
ダメです、三虎は女性から正面きって褒められることが莫津左売以外ないので、耐性低いです。逃げだしました。
失礼しました。
でも、本人混乱しつつ嬉しがってると思います。
コメントありがとうございました!
三虎は、本筋ではないにしても古志加の仇を
追っていたのですね〜!
やっぱり三虎カッコ良いですね。
第二章の締めくくりがこのエピソードというのは
もう、ぞくぞくしちゃいます。
この前のお話で愛子夫の意味もわかって、
なんだかニヤニヤが止まりません。
作者からの返信
kone様。
コメント続投ありがたいです!!
はい、三虎はやり手です。
古志加が何も言わなくても、きちんと古志加の仇をとってくれました。
男性読者の方から、「やっぱり三虎カッコ良い」って言ってもらって嬉しいです!
三虎は口が悪くて表情も可愛げがなくて、ヒロインの古志加に冷たくて優しい、一筋縄ではいかない男ですが、カッコ良いです。
良かった、三虎の良さが伝わって。
第二章の締めくくりで、この物語の面白さを支える土壌をやっと耕し終えました。
「もう、ぞくぞくしちゃいます。」いただいて、こちらこそ「ひゃっほう!」と喜んでおります。
はい、いずれ古志加は、「愛子夫」を得るのです。必ずです!
不器用三虎くんの精一杯の思いで、しっかりとその光景を目にすることができました。
仇を討てたけれど、葛藤する心の行き場はやっぱり三虎くん
やさしいやさしいくるみの人に出会えて良かった♪
作者からの返信
こい様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
あとから、「仇はうった」と言葉で知らされるんじゃ、写真も何もない時代なので、古志加はモヤモヤが残ったと思います。
踏ん切りがつくように、郷長が実際にお縄にかかった姿を古志加に見せてくれました。
三虎、こういうところは、しっかりしてるし、古志加にすごく優しいです。
古志加、仇はうてたけど、人の心は単純ではないので、葛藤が渦巻きます。
それを支え、光に導いてくれるのは、三虎です。
古志加は、本当に、「あたしのくるみの人」に、出会えて良かったです。(・∀・)
コメントありがとうございました。