応援コメント

第三話  三虎、正述心緒、其の二。」への応援コメント

  • 三虎の頭の中を見せて頂いたようで、このエピソードも楽しかったです。
    色々考えているみたいですが、古志加の心はそう簡単に動かない。
    なんとも不器用な三虎さんで、じれったいですね。

    作者からの返信

    雨京 寿美さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    一気読み、ありがとうございます。m(_ _)m
    まさしく、三虎の頭のなかを見せるような回でした。
    「三虎、正述心緒」シリーズはいつも長くなっちゃう。
    色々考えてますが、不器用な三虎。
    古志加を遠ざけようとしてしまいました。
    古志加はショックで沢山、泣いてます。
    じれったいですよね。

    コメントありがとうございました。

  • なるほど、大川様に取られたら嫌だから古志加を奈良に連れて行かなかったのか。

    三虎は大川様のことばかり考えているけど、従者としてだけでなく、ひとりの男として意識しているというのもあったんですね。

    三虎の心境が知れて良かったです!

    これはあれですかね、2人の恋の進展は大川様にかかってるとみた!

    作者からの返信

    北原黒愁さま

    ええ、大川にとられたら嫌だから、古志加を奈良に連れていけなかった三虎です。
    大川のことばかり、気になってしまう、三虎。
    大川を敬愛しつつ、根深いコンプレックスを抱いています。
    一人の男として、大川を意識しています。
    「2人の恋の進展は大川様にかかってるとみた!」
    ある意味、そうですね。
    でも大川は動く気はないようです。静観……。
    大川は、三虎のコンプレックスを微妙にキャッチしていて、やぶ蛇をつつかないように、何も言いません。

    北原黒愁さま、三虎に優しいコメントをいつもありがとうございます。

    コメントありがとうございました。

  • 前話で日左留売さんに引っ叩いて頂かないと、とコメントしたのですが、既に一年前に引っ叩かれていたことを知り、真面目なシーンなのにちょっと笑ってしまいました( ˊᵕˋ ;)ゴメンサナイ

    さて、三虎。
    今日も今日とて頭の中では古志加のことを大層心配しているようですが、何故それが特別な感情だと気付けないのでしょうか!

    この拗らせた頭をほぐすにはちょっとした駆け引きでは無理そうなので、この先とんでもないイベントが待っていることを期待しちゃいます(*´꒳`*)

    作者からの返信

    八神綾人さま

    天から声が降る。

    ───今日も今日とて頭の中では古志加のことを大層心配しているようですが、何故それが特別な感情だと気付けないのでしょうか!

    加須 千花「本当ですよね。」
    日佐留売「ねえ?」

    ───既に一年前に引っ叩かれていたことを知り、真面目なシーンなのにちょっと笑ってしまいました。

    日佐留売「ねえ? ……足りなかったようだわ。」

    ごすっ、ごすっ、と硬い金属が肉を打つ音がする。美しい女性は優雅に喋っているが、暗闇のなかにいるので、何をしているのかは、伺い知れない。

    加須 千花「この後は、イベント、ご用意しております。お楽しみに! コメントありがとうございました。」

  •  三虎、もっと欲張ってもいいんじゃない?
     大川さまのことは守る、古志加も妹にして守る、くらい、三虎ならできるよ。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    「三虎、もっと欲張ってもいいんじゃない?
     大川さまのことは守る、古志加も妹にして守る、くらい、三虎ならできるよ。」

    そうですよねぇぇぇ!
    私も、そう思います。
    でも、それができない、面倒くさい男が、三虎です。┐(´д`)┌ヤレヤレ

    三虎にあたたかいお言葉、ありがとうございました。

    コメントありがとうございました。

  • 三虎の心中複雑ですね。
    想像以上に古志加を想っていてニヤニヤしてしまいました。
    一方でこれでもまだ恋を認められないのかとやきもき……。
    難攻不落です。

    作者からの返信

    プロエトス様

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    三虎、心中複雑です。
    「想像以上に古志加を想っていてニヤニヤして」いただき、嬉しいです(≧▽≦)
    恋=妹=運命の相手で一目見てわかる。
    という図式を三虎は父親、兄の影響で信じています。
    現代ほど、映画や小説や漫画で恋愛シュミレーションができないので、というのもあります。
    あと大川さまへの複雑な思いと、恋愛偏差値中学生という残念さですね。

    難攻不落です。

    コメントありがとうございました。


  • 編集済

    三虎、もう古志加の事で頭がいっぱいじゃないですか!!

    莫津左売は慰めてくれるかも知れませんが、古志加の代わりにはならないし、それでは莫津左売も可哀想ですよね……。

    他の男の妹や吾妹子は構わないのに大川様だけはダメ……。

    本当に面倒くさい三虎(笑)


    それにしても、こちらも入念な言葉選びからの文面なのでしょう。とても繊細に綴られている言葉が心に染み入ります。
    三虎の心情を通して、三虎の想い、考え、そして背景まで丁寧に描かれていますね。
    三虎の三虎による三虎の為のお話。前回の対応がとても腑に落ちる回でした。

    これで古志加と三虎の現状の立ち位置がはっきりとしました。
    この先この頑固者ふたりの恋物語を動かすには外からの介入が必要と思われます。

    そこは加須千花大先生の事だからとんでもない大イベントとロマンチックな展開が待ち受けていると信じていますよ!!と、ハードルを上げておく(*´艸`*)

    作者からの返信

    かごのぼっち様

    「三虎、もう古志加の事で頭がいっぱいじゃないですか!!」
    そうなんですよー。
    そして三虎は、その事自体も、己が乱されて不本意です。

    「他の男の妹や吾妹子は構わないのに大川様だけはダメ……。
    本当に面倒くさい三虎(笑)」
    うん。面倒くさい男。それが三虎です。( ̄ー ̄)ニヤリ

    「入念な言葉選びからの文面なのでしょう。とても繊細に綴られている言葉が心に染み入ります。」
    嬉しいです!
    ここの回、何回も加筆修正して、時間をかけて書きました。

    「これで古志加と三虎の現状の立ち位置がはっきりとしました。」
    はい、そうです。

    「ふたりの恋物語を動かすには外からの介入が必要と思われ」
    「とんでもない大イベントとロマンチックな展開が待ち受けていると信じていますよ!!」
    ええもちろん。ご期待ください。
    ( ・´ー・`)どや

    コメントありがとうございました。

  • 三虎が心の奥底に抱える、主である大川の美貌を妬ましく思う気持ち…確かに主に抱く感情としてはいいものではないとは思います。そんな気持ちを幼少期からずっと抱いていたのなら、三虎の女性への態度も納得できますね…。
    でも、例え美しさを妬んでいても三虎は大川の忠臣なことに変わりはないはず。
    そして、古志加の三虎への想いも本物。それを三虎も分かってくれるといいのですが…。

    作者からの返信

    日鷹久津さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    三虎、大川を妬ましく思う気持ち。「そんな気持ちを幼少期からずっと抱いていたのなら、三虎の女性への態度も納得できますね…。」
    わかっていただけて良かったです。(;´∀`)

    日鷹久津さまのおっしゃる通り、「三虎は大川の忠臣なことに変わりない」ですよね。

    「古志加の三虎への想いも本物。」そこを無意識で感じとりつつも、古志加のほうへ踏み出すことができない。今のままの場所にとどまってしまう三虎がいます……。

    コメントありがとうございました。

  • 最後の結論は置いておくとして、今までの出来事を一つ一つ思い出して真剣に悩む三虎は素敵ですね。
    普段は割と完璧なのにちょっと人間くさいと言うか、言語化が難しいですが、良いな、って思います。

    今更ですが、古志加と三虎って似てるなぁ、なんて思いました。
    三虎の為に命を張れる古志加、三虎の場合それが大川さまで、だから拗れるのかぁ、と一人納得していました笑

    作者からの返信

    きんくま様

    三虎の悩む姿を、素敵、と、好意的に見てくださり、ありがとうございます。

    三虎は、武芸も良し、優秀な従者で、卯団長としてもきちんとやってます。
    なのに恋愛だけは中学生レベルです。┐(´д`)┌ヤレヤレ

    ……あ、気がつかれましたね。
    「三虎の為に命を張れる古志加、三虎の場合それが大川さま。」
    そして、三虎は古志加に、命を張ってほしいなんて思ってない。
    古志加は衛士なので、怪我や傷は許容範囲ですが、死地には送りたくない、と思っています。
    だから拗れます……。

    物語の深いところまで、推察してくださり、ありがとうございます!

    コメントありがとうございました。

  • 三虎さん、自分では絶対認めたくないようですが、心の中の古志加ちゃんの存在はどんどん膨れ上がっていますね。
    これほどまでに心が揺れてるのは恋に違いありません。
    悩める三虎さん。
    う~ん、素直にその気持ちに向き合える日が来るのでしょうか?
    来て欲しいな!

    作者からの返信

    この美のこ様

    三虎、認めませんが、心の中では、古志加の存在がどんどん膨れあがっています。
    「これほどまでに心が揺れてるのは恋に違いありません」
    そうです、誰かそう、三虎に教えてやって……。(TдT)

    悩める三虎。
    その気持ちに向き合える日は……。

    コメントありがとうございました。

  • 三虎、これだっていう理由はなく、漠然と大川様のためにロンリーウルフでいたいだけでしたか……(^^;)

    でも、細かく考える人って実際結婚しないし、しても離婚率が高いので、家の事情を口実に押し付けるしかないのかも。
    姉より両親が動かないと無理ですかね……。

    作者からの返信

    川野遥さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    三虎、古志加への想いが恋だと自覚できません。

    「でも、細かく考える人って実際結婚しないし」
    それそれ、です。三虎、家事……は下人がするから、する必要ないし、仕事が楽しい、というか、赤ちゃんの頃から従者なので、プライベートと仕事を分ける意識がありません。大川さまの為に、今の自分を変えず、ロンリーウルフでいたいです。
    あおーん!

    「家の事情を口実に押し付けるしかないのかも。」
    奈良時代、結婚には母親が物申す、だったようです。
    母刀自(鎌売)は、家柄の釣り合う娘と結婚しろ、と三虎に迫りましたが、三虎、つっぱねました。
    なら、古志加とねんごろに? と鎌売は三虎と古志加を観察しますが、古志加は三虎に片思いでも、二人は手枕をした仲ではない、と、鎌売は観察眼で見抜いています。
    この頑固な次男に、(おなじく頑固者の)鎌売は、手を焼いています。(笑)

    父親である八十敷《やそしき》は、運命の女は出逢えばわかるもの、一目惚れでフォールインラブが持論なので、鎌売と三虎の攻防を「困ったねー」と一歩引いて見ています。ははは……(;´∀`)

    コメントありがとうございました。

  • 三虎よ……
    ここまで長々と女性のことを考えるのは、もう恋以外にあり得ないのだよ(*´ω`*)

    大川さまも「そんなモヤモヤしてる状態で守られてもなぁ……」とか思うタイプだろうし、この難攻不落の城を落とすには、やはり大川さまに出張ってもらうしか……?

    作者からの返信

    最十レイさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    三虎よ……、ではじまる、最十レイさまの呼びかけ。ええ、「ここまで長々と女性の事を考えるのは、もう恋以外にありえないのだよ。」そうなんです。その通りなんです。
    三虎はそこがわかってないんです。(;´Д`)

    この難攻不落の城、もし大川さまが出張ったら……?

       *   *   *

     大川は三虎を静かに見た。

    「三虎。古志加を妻にしろ。祝いに瑠璃坏《るりのつき》をとらす。」

     三虎は、はっ、と目を見開き、すぐに礼の姿勢をとった。

    「ありがたく、瑠璃坏を頂戴します。」


       *   *   *

    鶴の一声、はい解☆決……!
    でもね、こうならないんですよ。大川さまは結婚したくない人。ブーメランが返ってきて、三虎から結婚してくださいとせっつかれるのが嫌です。
    なのでこの人、ずっと静観します。
    あとね、三虎は美形すぎて女をすぐ惚れさせる大川さまを警戒してるので、それを感じ取る大川さまは、女の話題を三虎にふりません。
    なのでずっと、膠着状態の大川さまと三虎です。たははー(^_^;)

    コメントありがとうございました。

  • 大川様の話がいっぱいで嬉しいです。早く本人が出ませんかね。大川様は今日も大川様であらせられますように。
    主君に嫉妬してしまうみとらさん、随分と人間らしい本音が出て来ました。
    そしてその心にはいつだってバンビちゃんもいましたね。
    大川様とバンビちゃんの天秤が少しずつ傾いてきているようにも見えます。
    小さな燻ぶりだったものが小さな火になりましたね。

    作者からの返信

    ぽんにゃっぷさま

    大川さまの話がいっぱいです。
    でも本人が出てこない。(;^ω^)
    私もそれは気になってました。
    なかなか、大川さま、登場させてあげられないんですよ……。出番がなくて……。

    でもこの時も、大川さまは、今日も大川さまですよ。♪

    主君への嫉妬を自覚する三虎。心には、いつだってバンビちゃんがいます。
    でも、心の天秤、大川さまは、重すぎて……。

    三虎の心のなかで、小さなくすぶりから、小さな火となったのは確かです。

    それを自ら遠ざけようとしてしまう、三虎です。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • あ、あれ? ちょっと意外なのですが、三虎さんって
    大川様の「容姿」にコンプレックスを感じるたちだったのですね(@@
    なんとなく、容姿に関しては無頓着で、むしろその外見に無頓着なところ(忠義バカでそれどころじゃない)が彼の魅力…だと思っていました。

    実はこの、ヒーローが忠義バカなおかげでヒロインを長~~いこと受け入れない(仕事第一のためヒロインに惹かれていく気持ちに蓋をする。ヒロインに他の男を勧めたりする)、というの、
    私が23年間追い続けてきた少女漫画と同じ設定で、私的にはいちばん萌えなパターンなんです。
    (その漫画もヒロインは男性集団の中で紅一点、ヒーローの助けを借りながら武芸を磨いて、そこの男たちにはみんなのかわいこちゃん♡(でも剣は強い)という立場)
    なので設定を色眼鏡で見てしまっていたらごめんなさい💦

    うーん……なんでこじらせてしまうんだろう……
    古志加ちゃんはなにも間違ってないのに(((

    作者からの返信

    松ノ木るなさま

    うん? 風光る? 違う??

    三虎は、大川さまの影にいて、女たちが自分を素通り、の思春期をすごし、女から自分はどう見えているのか?という、男としての自信を形成しそびれました。

    でも大川さまは大好きなんです。

    こじらせてます。
    コンプレックスにも蓋をしてるので、読者にはあまりわからないですよね。(^_^;)

    コメントありがとうございました。

  • 三虎、自分の気持ちに素直になってほしいな~。
    古志加を妹にしてあげればいいのに~と思ってしまうわ。
    なぜ頑なに拒むのかしら? 酒で誤魔化し、荒れるなら、もう古志加を妹にしてあげて~!

    作者からの返信

    碧心さま

    三虎ね……。
    ・古志加は童の頃に拾って可愛がってきたから、大川さまの背後にいる三虎に熱い視線をよこす、唯一の女。
    ・大川さまは、女をみーんな恋に落としちゃう美男子である。
    ・古志加だって、いつ大川さまの魅力に撃ち抜かれて、大川さまに恋するかわからない。
    ・もし、古志加が大川さまの吾妹子になったら、イヤだ。オレは冷静でいられないだろう。

    オレは大川さまに命を捧げる乳兄弟だというのに、なんというあさましい嫉妬を大川さまに向けてしまうんだ……。醜い。

    はっ、古志加に向かうこの気持ちは、大川さまへの嫉妬か!

    こじれにこじれ、これが恋心だとわからない三虎です。

    「酒で誤魔化し、荒れるなら、もう古志加を妹にしてあげて~」
    本当、それです。( ´Д`)=3
    卯団の皆も、日佐留売も、そう思ってます。

    コメントありがとうございました。

  • 今回で三虎の想いが知れたような気がします。
    4、5年粘れば、古志加が勝つんじゃないかなあ、と下衆の勘ぐりは置いておいて。

    どちらかというと大川様への忠誠心や僅かばかりの妬みが、ここまで態度を膠着させていたのかなあ、と思いました。
    責任感が強い三虎らしいですね。

    「これはこれ、それはそれ」と、三虎が気持ちを落ち着ける日が来れば、古志加を受け入れられるんじゃないかなあとも思いました。

    作者からの返信

    濱丸さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    三虎は、時々さしこまれる「正述心緒」を読まないと、何を考えてるのかわからない仕掛けとなっております。

    そう、4,5年粘れば、古志加が勝ちそうですよね……。
    ただ、三虎は豪族の若さまで、古志加は身分差があるので、古志加の方から「勝つ」行動を起こすのも(現代の男女平等の世界より)大変です。

    三虎、大川さまへの忠誠心と根深い妬みでこじれてます。
    また大川さまも女嫌いがこじれてますので、こじれたお二人です……。

    三虎が古志加を受け入れる日はいつになるのやら……、いや、来るのか。
    だってこの金持ち若さま、遊浮島に馴染みの女がいます。
    その女とは、落ち着いた良い関係を築いて、満たされてるんですよね〜。

    コメントありがとうございました。

  • 懸念が当たりましたな。これは簡単に解決するどころかしくじれば団の不和にもつながりかねない事態になるやも…。

    作者からの返信

    焔コブラさま。

    懸念がバッチリです。
    まあ、団の不和までは……。
    ……古志加、顔や態度には出やすいですが、何もかもペラペラ喋るわけではないので、です。

    コメントありがとうございました。

  • 不器用か!
    前話で怒ってごめん!

    ちびっと反省したのですが、うーん三虎は不器用なまでに一途。自分にも他人にも。

    古志加は三虎の心にしっかりと食い込んでいるけども…後は三虎がこれまでの生き方を変えて添い遂げる決意をできるかどうか。

    古志加がんばれ!

    作者からの返信

    ぱのすけさま

    不器用です!
    え……、前話で怒ってごめん、ですと……。謝ってしまわれるのですか。
    まだ早い&そこまで、ぱのすけ様はお怒りが激しくはなかったですよ。
    三虎はもう、読者さまからこんこんとお説教されたりがスタンダードです。(いいのか)

    三虎、不器用なまでに一途であり、自分の生き方を変えたくありません。
    生き方を変えて、古志加と添い遂げる決意、この時点でする気はさらさらありません。
    こーの朴念仁(´;ω;`)

    古志加、頑張れ。

    エールをありがとうございます。
    コメントありがとうございました。


  • 編集済

    拝読致しました。
    昔の自分が自己規定した生き方、それを純粋に守ろうとしているのですね。
    前から思っていましたが、三虎さんって、古武士みたいに感じます。すごーく厳しく己を律する生き方。
    だから、その自分の理屈に合わない感情を理性的に押さえ込もうとして、できたつもりでまた湧き上がる。
    なんで?と途方にくれる。
    その湧き上がる自分の感情の源泉。
    それを恋と言うのだよ、三虎クン(*´▽`*)フォッフォッフォッ
    でも、そこまで来てきたら、もう三虎さんの心に恋心は根付いている。
    このまま強引に古志加ちゃんを振り払ったら、きっと三虎さんの胸にぽっかりと穴があく。
    二人とも幸せになるために、打倒!三虎さんのしがらみ!がんばれ古志加ちゃん!
    ……固そうだなぁ……(;>_<;)

    作者からの返信

    たけざぶろうさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    三虎は古武士みたいです。純粋に大川さまの従者、乳兄弟として生きて死にたいです。

    自分の理屈に合わない感情を理性的に抑えこもうとして、できなくて、途方にくれる。
    そう、その感情の源泉が恋です。
    朴念仁の三虎に教えてやってください。( ;∀;)

    きっとこのまま古志加を強引に誰かの嫁にしたら、「これで片付いた。幸せになれよ。良かった良かった。」と思いつつ、三虎の胸にはぽっかり穴があくでしょう。
    その予感がなんとなく有りつつ、「誰が夫にいいかなぁ」と考える三虎です。

    がんばれ古志加! エールをありがとうございます!

  • 三虎さん……それは恋です、と言いたくなるような回でした。
    ここまで分かっていて分からないものなのですね……。そんな三虎さんを見守りたいです。

    作者からの返信

    白原糸さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    三虎の肩を両手でつかんで揺さぶり、「それは恋です!」と言ってやりたくなりますよね。
    分からないんですよ、三虎は……。
    古志加を大切に思っているはずなのに。

    じれじれですが、この不器用朴念仁(三虎)を、見守っていただけると幸いです。
    コメントありがとうございました。

  • あー、なまじ女も世間も知ったつもりでいるから、そんな沼にはまっているのですね

    作者からの返信

    沖ノキリさま

    そうなんです。
    (まあ、商売女相手には知っておりますし)
    三虎は沼にはまった、こじらせ男子です。
    三虎は、ヒーローらしい面も持ちながら、恋愛に関しては、実年齢より幼い子どものようです。

    でも、それでも良いのです。
    古志加は、それでも、三虎が好きで好きで仕方がないのです。
    恋愛は完璧だから惚れるわけではないのです。

    コメントありがとうございました。

  • おぉぉ。。。
    三虎、これは相当に根深い葛藤の中にある…というか、この状況を作り出している自分の気持ちの中に何一つ確信じみたことを持てていない…嫉妬をしていた…意識上ではそれだけが分かっていたこと…

    作者からの返信

    海藻ネオさま

    この時代、小説や映画、テレビドラマなどで恋愛シュミレーションができません。
    三虎は、本当に、これが醜い嫉妬なのか、恋愛感情なのか、わかりません。
    哀れ。

    三虎は根深い葛藤のなかにいます。
    嫉妬、それだけが、わかる感情です。
    あのくちなわ女事件が、三虎の恋愛観にも深い影を落としています。

    三虎は、従者としても卯団長としても武人としても優秀なのですが、恋愛面だけは、ヘタレです。

    コメントありがとうございました。

  • ぐるぐるぐるぐる…いろんな気持ちが綯い交ぜになって苦しそうな三虎さんです。
    傍から見るとどうみても恋ですが…うううん、難しい。
    でも恋をして今まで自分が大事にしてきたこと、できなくなるかもと思ったら足踏みしてしまうのも分かるなあ。

    作者からの返信

    ちづさま

    ぐるぐるぐるぐる……。いつまでもいろんな気持ちがないまぜになって、巡り続ける三虎です。
    はたからみると、どうみても恋です。
    なのに、本人は、そうは思っていないのです……。

    恋をして、自分が変わってしまうのが嫌な三虎。
    足踏みして、新しい境地に踏み込めません……。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 三虎、建前の奥で、ひたすら揺さぶられてるじゃないか…。

    それが恋以外の何ものだと?
    うーん、不器用君め…。

    作者からの返信

    幸まるさま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    そう、三虎、建前の奥で、ひたすら揺さぶられてます。(笑)
    恋以外の何だと言うのでしょう。

    誰も見てないシーンですが、誰か見てる人がいたら、
    三虎は、悩ましい色を目に浮かべながら、とても優しい顔で古志加を見つめているので、
    「あーこの男、古志加に恋してるのねー。」
    とバレバレです。
    不器用君です。

    コメントありがとうございました。

  • こんにちは!

    なるほど!!と唸らされたエピソードでございました!
    三虎先生、こんなにも複雑な想いがあった上で古志加を連れていかなかったのですね。

    いやはや、こう本人の吐露を拝見すると、どれも納得できるものなのですよね。
    でもこう責任感というのでしょうか職務に対する姿勢と、三虎自身のパーソナルな部分が混ざり合っていて、それをうまく切り分けられない不器用さも感じるというか。
    (的外れなこと言っていたらすみません(汗 )


    「吾妹子あぎもこにするために拾ってきたのではありません。」
    「オレが命を投げうっても守りたいのは、大川さまだ。」

     自分の夫つまとして、全てを許した表情の古志加。
     白い乳房に爪を立てる男の顔は、
     ───自分の顔に変わる。


     答えは、これは恋ではない。


    と読み進めて、ぐああああああ!となり・・・



    「あ────、クソッ!」
    馬上で一人、大声を出す。


    そっち、そっちの気持ちが本当なのではないのおおお!


    と、ジェットコースターのようにアップダウンを繰り返しながら
    拝読いたしました!

    ぜはぁぜはぁ。


    すみません、興奮してしまい文もまとまらず書き殴ってしまいました(汗


    引き続き拝読いたします!

    作者からの返信

    kone様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    三虎は、おんぎゃあと産まれた赤ちゃんの頃から大川さまと一緒にいて、母親からも、大川さまを守るよう刷り込み教育を受けているため、職務とパーソナルを切り離すことが上手くできません。

     白い乳房に爪を立てる男の顔は、
     ───自分の顔に変わる。

     答えは、これは恋ではない。

    こうつなげると、「あんたそれ、恋だよ……。」とツッコミたくなりますね。

    前にお伝えしているかもしれませんが、当時は、小説、映画、テレビなどなどで「恋愛シュミレーション」が現代ほどできず、ゆえに、三虎は、本当にこれが恋だとわからないのです。
    大川さまへの嫉妬が渦巻いているだけだと……。
    きっと、妹なら、「会ってわかる」んだろうなぁ、と思っています。

    ぐああああ!という感情ジェットコースターにのってくださり、ありがとうございます。
    嬉しいコメントです。

  • ぬーーーーーーー
    三虎くんを見損なっておりました申し訳ない。
    どうせ鈍感よ鈍牛よとコメントした後の話でこんな大切な思いのぎゅうっと詰まったことがか語られるとは。
    切腹してきます。
    短刀くださひ。

    作者からの返信

    かつたけいさま

    返信遅れて申し訳ありません。

    三虎は、こういった思いがありましたが、やってることは、古志加に、誰かの嫁になれ、なので、

    鈍感のニブチンの牛野郎です。
    んもー!

    なので、まったく切腹の必要はありません。
    コメントありがとうございました。

  • 加須 千花さま

    こんにちは!

    三虎、三虎がしっかりといろいろ考えていることはわかりました。
    でも、すべて、逃げることを前提として考えてますよね。
    その理由は、これ。

     「オレが命を投げうっても守りたいのは、大川さまだ。
     何よりも、オレ自身よりも大切なのは、大川さまだ。
     妹ができたら、オレは変わってしまうのだろうか。」

    自分の命の意義はここにあり、と言われちゃうと、ぐうとも言えないのですが……
    本当に古志加を誰かに与えて、古志加を泣かせて、平然と大川さまをお守りしていられるのかな。

    作者からの返信

    佐藤宇佳子さま

    はい、佐藤宇佳子さまの言う通りです。

    妹ができたら、オレは変わってしまうのだろうか。

    変わりたくない、三虎です。

    でも、古志加が他の誰かの妻となったら、どくどくと心は血を流すでしょう。
    だって、本当に恋うているのは……。

    そして、自分が失ったものの大きさを、心の穴として深々と穿ちながら、生きていくのでしょう。

    コメントありがとうございました。

  • 加須様
    ごきげんようでございます。

    三虎さん、やっぱり、そういう想いなんですね。
    大川様第一という考えからすれば、また古志加さんの幸せを考えれば、三虎さんの選択も分からないではないです。
    というか、しっかりした男性こそ時としてこういう選択をしますよね。

    うーん、辛い。
    古志加さんも、三虎さんも、読者も辛いです。
    でも、そこがいい(^^;
    未玉の恋が成就するという最高のカタルシスを期待しちゃいますね!

    作者からの返信

    明之 想さま

    ごきげんようでございます。

    やっぱり、ということは、三虎の思い、明之 想さまにはバレていましたね……!

    三虎は、しっかりした男性といえば、聞こえは良いですが、
    大川さまのせいで、自分の男性としての自信がこじれにこじれてます。
    そこに、現代では成立しない、
    名家の若さまと、身寄りのない娘。
    立場の、圧倒的な強さと弱さ。
    が入ってきてます。

    「未玉の恋が成就するという最高のカタルシスを期待しちゃいますね!」

    はいっ、ご期待ください!
    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 三虎、日左留売から聞いてたんですねぇ。

    三虎は古志加とそういう仲になる事で自分が変わるのを恐れてる節があるのかも……

    んー、「会えばわかるのさ。その女おみなの面影がずっと忘れられなくなり、……

    これだけ古志加の事が頭から離れず考えまくってる時点で答えは出てる様な気もしますが……


    んー、絶賛拗らせ中ですね‼️

    作者からの返信

    アニマルさま。

    はい、三虎は、アニマルさまのおっしゃる通り、まるっとそのままです。

    こんがらかって、こじらせて、もうどうほどけば良いのやら。

    それが三虎……。

    コメントありがとうございました。

  • 三虎は姉から古志加の気持ちを聞いていたんですね。
    それでも恋に飛び込むのが怖い、それはちょっと情けないのでは!?
    でも気持ちはすごーく分かるんです。
    「恋をすると自分が自分でなくなるような感じがするからしたくない」って私も20歳頃言ったことがあります。相手は親以上に歳の離れた人だったので、「恋ってそういうものだからねえ」と言われましたが笑

    「大川様」を音楽に置き換えると同意しかないし、バンドやっててプロを目指してるロックミュージシャンなんかも本当の恋人は絶対作らないって宣言してる人、何人も見ました(お金が入った時に商売の女性ならOKだけど)。

    三虎は情けないけど、すごく共感できる人物です。
    でも時々共感性羞恥に身もだえする笑
    一方、古志加は輝かしい憧れのヒロインですね!
    強くて優しく理想的な少女です。

    作者からの返信

    綾森れんさま。

    この長い文の回を読んでいただき、本当にありがとうございます。

    そして、三虎「情けないけど」共感していただいて、嬉しいです。

    「恋をすると自分が自分でなくなるような感じがするからしたくない」三虎、まさしく、そんな感じ。
    でももう、揺らされてる自分を感じてて、それは、居心地が良いものではないようです。

    そうか。「大川様」を音楽でプロを目指す人に置き換えてみる。
    考えた事はなかったけれど、分かりやすいですね。

    本当に、コメントをいただくのは、ありがたく、楽しい事です。
    あらためて感謝申し上げます。

    古志加に、「輝かしい憧れのヒロインですね!
    強くて優しく理想的な少女です。」
    と言ってもらって嬉しいです。わーい!手放しで褒めてもらえたよ!

    コメントありがとうございました。

  • そっかそっか、三虎にも生きたい人生があるのか。。。
    でも、こじかちゃんへの気持ちに蓋をしてしまってる感が否めませんね。考えに考えすぎちゃって、本当の感情をねじまげてしまってるというか。
    好きなくせにーーっ!って、読みながら何度も思ってしまいました。

    作者からの返信

    虎の威を借る正覚坊さま。

    こんにちは。

    まず、御作「毘沙門戦記」(漢字ごめんなさい)のレビュー、喜んでいただけたようで、何よりです。
    「嬉し過ぎて、コピペして印刷してノートに貼りました」そこまで言っていただけた方は初めてです。
    私も力をいれて書いたので、嬉しい♡

    三虎、この謎男。
    やっと、心の深いところを語りました。
    一つの要因だけでなく、いろいろひっからまって、蓋、で何もかも押し込めてる男です。
    それで良い、一生、心には重い蓋をして、大川さまの側にいられさえすれば良い。そう思っている男です。

    好きなくせに。

    本当にそれです。

    コメントありがとうございました。

  • みとらくん。いいおのこ。だが、あかん。浮いてきた想いを、嘘とおもってはあかん。なあみとらくん(給湯室からヘッドロックしながら出てくる壱単位)

    作者からの返信

    壱単位さま。

    たくさんコメント続投ありがとうございます。

    もっと! もっと欲しい!
    どんどこくださーい!
    (欲張り)
    私は嬉しいです!!

    そう。三虎は、浮いてきた思いを、また沈めてしまう男なのです。

    そして、ヘッドロック。壱単位さまの技が多彩。

    ご高覧ありがとうございます。

  • 三虎。
    なんてめんどくさい男(笑)。

    作者からの返信

    西しまこ様。

    そうなんです、めんどくさい男。

    それでも、古志加は三虎を愛することをやめられないのです。

    そんな愛です。

    コメントありがとうございました。

  • ああ、なるほど、三虎にはこういう思いが心の内に潜んでいるのですね。

    う~ん、難しい。
    古志加のことをどこかできっと思ってはいるけど、任務最優先でそれが邪魔をする。
    幼い時からのこともあるので、割り切りもできない。

    いやいや、今の時代もこういう男はきっといるのだろうなあと思ってしまいますね。

    作者からの返信

    水無月 氷泉さま。

    コメントありがとうございます。

    そう、三虎は、まあ〜難しいのです。

    ○任務優先。ただし、赤ちゃんの頃から大川の「盾となれ」と両親から教育されてるので、任務、プライベート、分ける感覚が三虎には希薄。
    もう自分の全てで大川を敬愛してる。
    ○大川の女嫌いの原因になった女、その影響が三虎にも影を落とし、女嫌い。
    ○女が皆、大川のことばっか見てる。こっちこそ。オレだって女のことなんて眼中にないもんね!
    ○女は遊行女と遊べば良いんだもんね!
    ○結婚しないもんね!必要性感じない。
    いつでも大川さまの為に死ぬもんね!

    これだけの楔があります。

    夢で古志加が泣いてたら口づけしてしまうくらい、ひかれている気持ちはあります。
    しかし三虎は「恋愛」自体に心でフタをしています。
    「女を愛すること」は、「女から見て、自分は大川さまと比べ、男としてどう見えているか。」を自分に問う作業であり、大川を心から敬愛している三虎には、大川に嫉妬してるなんて感情を己に認めることは、苦痛以外の何物でもないからです。

    まだあります。
    恋愛観です。現代のように、いろんなメディアから恋愛シミュレーションできません。
    父親の「妹は会えばわかる。」まあ一目惚れですね。
    哀れな三虎は、「会えばわかるのか。」そうでないなら、恋ではないんだ、妹ではないんだ、という恋愛観です。


    前途多難です。
    水無月氷泉さまに、「わけがわからないですね。」ではなく、「今の時代もこういう男はきっといるのだろうなあ」と言ってもらえて、ホッとしております。
    本当、わかりにくい男なので。

    長文でごめんなさい!
    コメントありがとうございました。