古志加は、すっかり自分の三虎への想いを意識してきましたね。
三虎も、古志加のことが好きだと思うけどなあ。
薩人は何を言うつもりなんでしょう。
作者からの返信
本城 冴月さま
古志加、三虎への想いが膨れ上がりつつあります。
でもまだ、恋だとは自覚できていません。
花がほころぶまで、あともう少し……。
三虎は、複雑な男です。それが次話でわかります。
薩人は何を言うか。
どうぞお楽しみに……。
コメントありがとうございました。
お墓参りからのデートですか、良い、ちょっとだけ舞い上がる古志加も可愛らしいです。あぁ今から簪のシーンがいつ来るか楽しみで仕方がないです。
それはそうと…お、おい薩人、お前どうしちゃったんだ?負けヒロイン(男)になっちゃうぞ?
作者からの返信
きんくま様
お墓参りからのデートです! 頑張った古志加、ご褒美ですね。2人きりで長い時間過ごせて、舞い上がる古志加。可愛いと言ってくださり、ありがとうございます。
ふふ、簪は……まだまだ先、です。(*´ω`*)お楽しみに……。
薩人の負けヒロイン(男)には笑いました。薩人を愛でてくださり、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
コジカがめちゃくちゃミトラを意識し始めて来ましたね!!
このまま突っ走って簪までねだって欲しかったなあ(*꒦ິ꒳꒦ີ)おいおい……
そして、薩人さんは何を言うのか気になりますね!!
作者からの返信
かごのぼっち様
たくさんご高覧いただき、ありがとうございます!
古志加、三虎を意識しはじめています。
でもまだ、幼すぎて、これが恋だと自覚できていません。
このままつっぱしって、簪をねだる事はできません。
自分が下働きの、男の子みたいなあつかいであり、三虎とは身分差があると、自覚してます。
そんな古志加の為に、「(*꒦ິ꒳꒦ີ)おいおい……」と泣いていただき、ありがとうございます。
さて、薩人、男二人で、何を話すつもりでしょうか……。
コメントありがとうございました。
三虎さん、時間がないとはいえ早速古志加ちゃんの願いを聞いて一緒に母刀自の墓に連れて行ってくれて嬉しいですね。
母刀自の墓前で三虎さんが母刀自の無念を晴らしてくれたことを報告できて良かったね。
古志加ちゃん、三虎さんの前ではすっかり恋する乙女ですね。
夫婦に間違えられて、ニンマリ。
幸せオーラ全開ですね。
沢山の握り飯は迷わずおねだりした古志加ちゃん。
願わくば、簪が欲しいと言いたかったけど、自分の立場を思えば言えなかったのね。
切ない恋心にキュンです。
作者からの返信
この美のこさま
古志加は自分の立場をわかっているので、わがままは三虎に言えません。
しかし、あまりにひでぇもんを見たので、三虎におねだりをしました。
三虎は、こうやって古志加に望まれれば、優先事項(つまり大川さま)の隙間なら、すっと望みを聴いてくれます。
今日は、捕物が終わったので、時間ができました。
デートです♡
古志加はかなり食いしん坊、握り飯をおねだりは迷いませんが、簪……欲しいって言えませんでした。
まだ自覚はしてないですが、恋心が膨らんできてます。
キュン、としてもらって嬉しいです!
コメントありがとうございました。
バンビちゃんかわいいっ!!
お熱で舞い上がっておられる。
そうそう、さつひとさんに簪を買ってもらいたくなかったのわかってましたよ。
衣を設えてもらっても、やはり簪がほしいですよね。妹になりたいですもんね。
作者からの返信
ぽんにゃっぷさま
バンビちゃん、かわいいですか。
えへへ。ありがとうございます!
はい、お熱で舞い上がって、もう自分でもどうしたら良いか、というくらいです。
恋のとまどい……。
まだ、自覚できないけれど。
花がほころぶまで、もう少し、です。
そう、簪を贈って欲しい人は、薩人ではないのです。
身分差がありすぎて、表層意識にはっきりと望みを思い描く事はできませんが、深層意識では、大好きな人から簪がほしい。妹になりたい、という気持ちがくすぶっています。
乙女ですから……。
コメントありがとうございました。
付き合う前の男女がデート先で夫婦に思われてドギマキしてしまう…
いいイベントですね♡ まぁ片方がニブチンなのもお約束だけれども(^^;;
作者からの返信
松ノ木るなさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、付き合う前の男女が、夫婦に間違われ、ドギマギ……。そうです、そのイベントです。(笑)
そして、片方がニブチン。これもお約束。(≧▽≦)
古志加、まだ、三虎を好きだと自覚できていないですが、花がほころぶまでは、あともう少しです。
コメントありがとうございました。
拝読致しました。
古志加ちゃんの淡く切ない、新芽のような恋心……の裏で地味に飯テロ回!Σ(O_O;)
鹿肉を混ぜ醤を焦がした握り飯、美味しそうです(*´▽`*)
そして比較にだされている、火で炙られ過ぎた川魚の香ばしいパリパリの皮……すこし苦くて、脂が凝縮されて……。
こほん。
ちゃっかり自分の分を多めに要求しちゃう食べ盛りの古志加ちゃん。
その後にくる恋愛脳では食い気が恥ずかしくなっちゃったかな?
まだまだ三虎さんにぶらさがる立場、対等な立場になるにはまだ早い、と理解しているのかも。
でも簪に象徴される揺れる心。
その先を期待する心。
ちょうど、羽化する前の、まだ羽が湿った初々しい蝶みたいなものかも?
まだ飛べないけど、いずれ立派な羽が育った暁には。
面白かったです(^-^)
作者からの返信
たけざぶろうさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
わーい、丁寧なコメント、ありがとうございます。
地味に飯テロ回、との感想、嬉しいです!
どうしても、現代に比べて、食事が地味になりがちなので、頑張ってます。
この握り飯は、匂いからして、美味しそうです。
川魚も、元気でぴちぴちの捕れたてを、じゅうう、ですから。
奈良時代、美しい自然ですから。美味です。
古志加は食べ盛り、食いしん坊です。
三虎にぶらさがる立場。簪に揺れる心。
ちょうど羽化する前の、羽が湿った初々しい蝶……、例えが素敵すぎます。
いずれ、立派な羽根を広げて、大空をとびたい。
古志加は羽ばたけるようになるのでしょうか。
コメントありがとうございました。
二人のやり取りがいちいち可愛くて、ほっこり読ませて頂きました、この一話。
簪が欲しい。そう簡単に口に出来なかったことが、古志加の心が大人の女性へと成長する、また一つの段階なのかなぁなんて思いました。
ちょっぴり切ない感じが、初恋らしくて良いですよね。
あれあれ?
薩人はもしかして、いい仕事する…?
作者からの返信
幸まるさま
こんにちは。
二人のやり取りにほっこりしていただけましたか。
良かったです!
「ちょっぴり切ない感じが、初恋らしくて良いですよね。」
そうなんです。古志加、ちょっぴり切ない初恋なのです。
薩人は、仕事人です。ひょうきんであり、大人の男で、武芸の腕もたちます。
コメントありがとうございました。
加須 千花さま
こんにちは!
濃い、濃いです、この一話。あ、恋でもありますね。
古志加ちゃん、自分の恋心に気づき始め、戸惑っている様子が何とも初々しくて、ため息が出ます。三虎が自分に似合う衣を見立ててくれていたことに舞い上がり、自分より握り飯に夢中な様子にしょんぼりし、身分違いに気づいてしょげかえる、なんて可愛い…。
以前から出て来ていた、醬をきかせた鹿肉入りの握り飯、おいしそうで食べたくなります。おにぎりやおむすびでなく、握り飯、これがいいですね!これは当時実際に食べられていたものなのでしょうか?
そして薩人、どうなる?!
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
わーい、素敵なコメントありがとうございます!
濃いお話。
恋のお話。
そのとおりです♡
古志加の戸惑いに、ため息をついていただけましたか。
とても嬉しいお言葉です。
舞い上がり、ドキドキし、しょんぼりし、しょげかえる……。
まさに、そんな回でした。
古志加の気持ちに寄り添っていただき、ありがとうございます。
醬、は存在していたんですが、
醬の握り飯は想像です。
どうしても、美味しそうな握り飯を出したくて、です。
古志加はでっかい握り飯をパクっと食べるのです。
薩人は、どうなるか、ですね……。
コメントありがとうございました。
そっかぁ、古志加ちゃん、母刀自のお墓参りできてなかったんですね。でも、報告できてよかったですね。
簪、欲しいって自分から言えなかったかぁ。言えないよね。
三虎さん、古志加ちゃんが簪見てたの気がついたら買ってあげてーーっ! あぁ、気づいて……ないか。(ノ_・。)
作者からの返信
矢口こんた様。
そうなんです。やっとお墓参りできたんです。
きっと母刀自も草葉の陰から喜んでいます。
簪、欲しいって、自分から言えませんでした。
三虎から欲しい、あたしに簪を挿してくれるかな、と想像しただけでドキドキして、そんなドキドキする自分に、かえって戸惑い、現実の自分に思いを馳せ、悲しくなってしまった古志加でした。
三虎、本当、買ってあげてー!
駄目だあの男。前しか見てない。
気がついてない……。
三虎(楽しかったな。この握り飯、オレももう一個買ってくれば良かったかな……。うまかった。)
そんな事を考えていたようです。
コメントありがとうございました。
母刀自へ報告して一区切り。簪はそっか……送られたいんだねと生暖かい目でみていたら……最後の薩人ぉ……。三虎と古志加の関係性が気になりますが、薩人もどうなるのか気になってきますね……。
作者からの返信
アワイン様。
こんなところまで! こんなところまで一気に!
ありがとうございます〜!! 嬉しいです!
はい、母刀自に報告して、一区切り。
一瞬、三虎に簪を挿してもらう自分を想像して、どきどき。
でも、あたしは男みたいな、部下の衛士にすぎないのに、と自分を振り返り、悲しくなった古志加です。
14歳の女の子の、想いがほころぶまで、あともう少し。
そして薩人は……、ですね。
コメントありがとうございました。
こんばんは、御作を読みました。
山吹の衣の古志加は、可愛かったです。いいこと言うなあ♪
あ、あれ、この時点だと薩人の方が押せ押せというか、いいひとムーブなのか……。
でも、肝心の古志加ちゃんの方に脈がない>▽<
どうなるか楽しみです。面白かったです。
作者からの返信
上野文さま。
こんばんは、ようこそ、いらっしゃいませ。
山吹の衣の古志加、可愛かったですか。良かったです!
ようやく、女の子らしくなってきました。(汗)
薩人も、いい人なのは間違いないのですが、上野文さまのおっしゃる通り、古志加は三虎しか見ていない。
もう清々しいほど、見ていない。(笑)
薩人はどう動くか、それは次回、ですね。
コメントありがとうございました。
おっ、コメント欄が開いてる!
三虎に見えているのは、かわいい女の子のほうの古志加だと思うんですよね~(n*´ω`*n)
前も思ったんですけれど、鹿肉と醤の握り飯、おいしそうですよね~
あと三虎が持っていたくるみも、単に炒っただけでなく味付けしてあるんですよね、あれもおいしそうだなあと思っていました(*´ω`*)
作者からの返信
綾森れん様。
こんばんは。
コメント欄、開けました! GWでコメント欄を閉じてる間も、訪問くださって、ありがとうございます。
三虎に見えてるのは、そうですね〜。
きっと、かわいい女の子のほうの古志加かもしれませんね。
私もそんな気がします。
鹿肉と醤の握り飯、頑張って考えました。(笑)
奈良時代、食が地味に見えがちなんですよね。
くるみも、蜂蜜と桂皮──シナモンで味付けがしてあるくるみです。
高価で、珍しいです。郷の子供にすぎない古志加は、絶対に口にしたことがない味。口にしたら、複雜な香りと甘さに衝撃をうける味。
そして、古志加にとって、三虎の象徴となります。
奈良時代にあっておかしくない食材。かつ、読者が想像がつくもの。これも頑張って考えました。
コメントありがとうございました。
そっか、こじかちゃん、簪いらないって薩人さんに言ったのは……そっか(ほっこり
作者からの返信
壱単位さま。
まだ古志加は、上手に女として着飾ることが気恥ずかしく、したがって、簪もいらない、と思っています。
でも、それだけでなく、簪をもらう、という行為は、男女として親密になる入り口だと、なんとなく古志加は察したのです。
三虎に恋してると無自覚ですが、古志加は三虎以外は、はねつけます。
三虎からもらうのじゃなきゃ、いや。
ほかの人からなんて、欲しくない。
ハッキリ言葉にできる感情にはなってはいないですが、そうなのです。
無自覚でも、恋心は古志加のなかにあり、ちゃんと古志加は三虎をすでに選んでいるのです。
くどいですが無自覚なので、古志加の胸には、「薩人から簪欲しくない」だけが、自分でわかる感情としてある状態でした。
板鼻郷で素朴な簪を見るまでは。
コメントありがとうございました。
加須様
コメント失礼いたします。
あの物騒な事件後の、ご褒美の墓参り!
やっと母刀自に報告できましたね。
これで、1つの区切りがついたかと思うと感慨ひとしおです。
このご褒美、これはこれでありがたいことなんですが、古志加さんにもう1つ何かをと思っていたところでの、市へのデート。うん、これはデートですよね、多分(^^;
少しずつ少女、女性へと成長していく古志加さんの様子を見ていると、嬉しくて微笑ましくて、幸せな気分になってきます。
今回はそんな幸せなお話をありがとうございました!!
作者からの返信
明之 想さま。
ごきげんようでございます。
コメント頂戴しありがとうございます。
はい、これは古志加ご褒美、墓参りとデートです。
そう、仰る通り、物騒でひどい目にあったので、「もう一つ何か」古志加にあげたい───ちゃんと古志加ドッキドキデートにつながるよ! と物語を書いていました。
明之 想さまに、どんぴしゃりのご感想をいただき、私は今口元がにやけています。
十歳の童が、ゆっくり女性へと成長しています。おおきな恋心を気づかぬまま抱えて。
嬉しくて微笑ましくて、幸せな気分、そう言ってもらえて、嬉しいですっ!
こちらこそ、ありがとうございました!!
コジカちゃんがかんざしに目をつけるようになるなんて……、もう女の子じゃん!(女の子です)。
ああ、でも「欲しい」って言えませんでしたね。女の子らしい甘え方、まだ慣れてませんもんね……。三虎に対してこんな気持ちになる自分にも、ちょっとびっくりしてそう。
やっぱりそこらへんもウブ、かわいいです。
作者からの返信
虎の威を借る正覚坊様。
コメント連投! ありがとうございます。
はい、もう女の子、というか、ゆっくり乙女に成長をはじめてます。
恋心がほころぶまで、あともう少し、ですね。
三虎に簪を欲しいって言えなくて、古志加は切ないです。
ウブで、可愛い古志加、これからも見守っていただけたら幸いです。
コメントありがとうございました。
コジカちゃん、お母さんに報告に行けて良かったですね!!
三虎さん、本当に優しいひとです!
(おにぎりも買ってくれましたし!)
そして簪を見た時の思考が乙女で、めためたにキュンときました!!可愛いー!!!:;(∩´﹏`∩);:
作者からの返信
YAKIJiKA様。
コメントありがとうございます。
はい、古志加、やっと母刀自の墓参りに行くことができました。
山吹の衣を見せられて、とっても喜んでます。
おにぎりを買った時の三虎は、顔は無表情でしたが、実はかなり板鼻郷の市歩きをエンジョイして、楽しかったみたいですよ。
ちょ……。YAKIJiKA様……。;(∩´﹏`∩);:なんですかこの爆発級に可愛い絵文字は──! 私がキュンですよ。
私も簪のエピソードを書きながら、「古志加、切ない。」と思っていたので、めためたにキュンときてもらって、嬉しいです!
コメントありがとうございました。
って、ああ! 素晴らしいレビューまで!
嬉しい、嬉しい! 私の物語、レビュー書いていただけるの、ひ、ひさしぶりだ……。
すごく優しい目線で物語を見ていただいてるのが伝わってきます。
そう、始めは可哀想なエピソードが続きますが、きちんと描いて、古志加がどういう境遇で育ってきたか知ってもらって、三虎がやっと助けにきてくれて、抱きしめてくれた時、「助けてくれて良かった、こんな辛い境遇で抱きしめてくれたら、自分でも惚れるわ!」と思っていただきたかったんです。
それにしても酷いエピソードが序盤は続くので、「読めるよ」と読者さまの背中を押してもらって嬉しいです。
ありがとうございました。
御作「ウ」(漢字でてこない悔しい)のレビューはもう少々お待ち下さいね。
書けないことはないのですが、もう少々物語を紐解いてから書きたいです!
古志加の可愛さたるや!
三虎のニブチン具合に焦ったさを覚えますが、そこもまたスパイスになってますね
(*´ω`*)
古志加頑張れ!
作者からの返信
八神綾人さま
「古志加の可愛さたるや!」と言ってくださり、ありがとうございます。m(_ _)mペコリ
古志加は、自分が可愛い女性に成長していってる事に無自覚です。
三虎はニブチンです。
じれったさはまだ適度なスパイスレベルですが、三虎は物語が進むにつれ、激辛か! 灼熱地獄か! というレベルのニブチンへと成長していきます。
古志加に応援、ありがとう御座います!
コメントありがとうございました。