宇母飴で古志加の気を惹くだけなら、雀に粟をあげるのと同じでチョロいでしょう。しかし、心の扉を強引に開けようとするのは悪手でしたね。せっかく詰めた距離まで遠退けたようです。
お坊ちゃまだからなのか、若くて経験が足りないからなのか、先ずもう少し古志加の事を包括的に知るべきです。
何れにせよ、三虎から古志加の想いを自分に向けようと思うのならば、花麻呂の様に三虎を追い越し、超えるほどの気概がなければならないでしょう。
今のところ早くも撃沈の色が見え始めていますね(ー_ー;)
作者からの返信
かごのぼっち様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「宇母飴で古志加の気を惹くだけなら、雀に粟をあげるのと同じでチョロいでしょう。」
古志加は食いしん坊なので、食べたことのない珍しい宇母飴で釣る作戦は効果的です。古志加、チョロいです。
「しかし、心の扉を強引に開けようとするのは悪手でしたね。」
古志加、いやがってます。
実は阿古麻呂は、以前も、警邏の時に、古志加に板鼻郷の話をしようとした事があります。
同郷というのは、アドバンテージになるはず。古志加と会話をして気をひきたかった阿古麻呂です。
でも、古志加は昔の話をしようとしません。するりと話を逃げてしまいます……。
阿古麻呂、今日こそは、と気合を入れてきています。
「もう少し古志加の事を包括的に知るべきです。」
かごのぼっち様のおっしゃる通り!
「花麻呂の様に三虎を追い越し、超えるほどの気概がなければならないでしょう。」
ええ、そう考えると、花麻呂のやり方が、やっぱり正解ですね。
「今のところ早くも撃沈の色が見え始めていますね(ー_ー;)」
さあ、どうなるか……。
コメントありがとうございました。
阿古麻呂さん、なかなかのテクニックで迫りますね。
なんとお金持ちのお坊ちゃま、が、家のやり方には嫌気がさしているようですね。
志が高いのは認めます。
古志加ちゃん、男の方からこんなに綺麗だとか口説かれたのが初めてだから戸惑っていますね。
しかも高級な甘い宇母飴を口に入れられて……。
この先の展開が気になります。
作者からの返信
この美のこ様
阿古麻呂、なかなかの迫りかたです。(θ‿θ)
阿古麻呂は、奈良時代にしては、人身売買の悲惨さに、心をかなり、痛めてしまう、ナイーブで優しい男です。
でも、剣の腕前は強いですよ!
古志加は戸惑っています。このように熱く口説かれたのは初めてなので……。
高級な甘い宇母飴のように、甘い展開となるのでしょうか。
続きもお楽しみに!
コメントありがとうございました。
綺麗だと正面攻撃、三虎も花麻呂も思っていても口にしないので、これはじわじわ効いてくるんじゃないでしょうか。
でも、阿古麻呂が動物園の飼育員にも見えてきたような(笑
古志加は過去に楽しさがないので、そういう点でもうしろめたさがありますね。やはり本命でなくても楽しい思い出を作っていくことが必要そうですね。
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
綺麗だと正面攻撃。これは効きます。
ほら、現代だって、寡黙な男より、ぺらぺら褒めるのがうまい男のほうが女にモテたりしますし。
こういったアプローチに免疫がない古志加なので、目玉が飛び出そうなほど驚いています。(笑)
阿古麻呂、動物園の飼育員。(笑)
はい、あーん。
バンビがあーん。(笑)
古志加、女子トークなどで、楽しさはあるのですが、男子とのデートの楽しさは縁がありません。
そう、楽しい思い出をつくってほしいですよね(親目線が爆発)
コメントありがとうございました。
このボンは上手いですね。さすがボンだと思います。
色々なことを知っているのでしょうねあこまろさんは。
バンビちゃんは言い寄られることに慣れていないでしょうから、当然の反応です。
しかしあこまろさん、こういった女性はなかなかに難しいでしょうね。
くるみの人は強いです。甘い餌では敵いませんよ。
作者からの返信
ぽんにゃっぷ様
阿古麻呂、ボンです。(笑)
いろいろ、知ってる男ですね。
バンビちゃんは、言い寄られる事に慣れていないので、ひーひーしております。
そして食いしん坊なので甘いエサには、ぱくーとしてしまします。(;・∀・)
ぽんにゃっぷさまの仰る通り、バンビちゃんの、くるみの人への思いは、強いです。その事をこのボンは知りません。
コメントありがとうございました。
阿古麻呂、何かズルくて嫌な感じだけど、挿し絵見て、あんな垂れ目でトロンとした顔してたら……。古志加ちゃんの事大好きなのね♡
作者からの返信
🌸桜蘭舞🍒様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
あ、阿古麻呂、何かずるくて嫌なかんじですか。(^_^;)
そう、ちょっと恋愛面でずるいんです。駆け引き上手というか……。
でも、彼は優しい男です。
挿し絵をご覧くださり、ありがとうございます。
そう、垂れ目でトロンとした顔してます。
頭のなかは、
(古志加、可愛い……。可愛い……。可愛い……。)です。(笑)
古志加が大好きです。
コメントありがとうございました。
お高い(←ココ重要)飴を食べさせて(チョコじゃだめだよ!)、それを舐め終わるまで僕と何々をしてと子犬のような目でお願いする…
女子を口説く高等テクニック、高速メモメモ!!……φ(゚▽゚*)カリカリカリ(*゚▽゚)ノ□ペタッ"
いやはや勉強になります( *´艸`)
作者からの返信
松ノ木るなさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、お高い(ここ重要)飴を食べさせて、です。
まさしく阿古麻呂、子犬のようなウルウルお目めで、古志加にお願いしていました。
松ノ木るな様の、高速メモが早いっ! メモって壁に貼ってる。(笑)
その素早い身のこなしの絵文字に、ほっこりいたしました。
コメントありがとうございます!
阿古麻呂が終始攻めまくってましたね。
お金持ちですし、世が世ならプレイボーイで名を馳せてそうです。
古志加も、宇母飴が高く付いてしまいました。
食べ物に釣られやすいですよね。
それでも変に義理堅いというか、ちゃんと相手をしてあげて真面目と申しましょうか。
正直者なところが出ていました
作者からの返信
濱丸さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
阿古麻呂、攻めまくりました!
好きな人に一途なので、プレイボーイではないかも。金持ちかつ優しい男で、スポーツマンなので、世が世ならこの垂れ目はモテ男だったでしょう……。
古志加、宇母飴が高くつきました。食いしん坊なので、食べ物には釣られやすいです。(゜o゜;
阿古麻呂は卯団衛士としては、古志加の後輩なので、真面目に接していた、正直者の古志加です。
コメントありがとうございました。
拝読致しました。
最初に、たくさんの応援とコメント、あとレビューまでありがとうございました(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾
とても励みになります!
そして本編、阿古麻呂クン、家業を厭いつつも、その上がりで手に入れた飴ちゃんで口説いているよ~。
そういう、普通ではない方法で手に入れた贅沢品なんだからね~(^^;)
確か、古志加ちゃんのクソ親父は、やっぱり種籾の高利貸付で暴利を得ていたヤクザまがいでしたっけ?
ある意味、似た様な家業を営んでいた親同士!?待遇は180度違いますが。
現実を見れば、イイトコのボンと、灰かむりの美少女。うーんシンデレラ。
たぶん贅沢になれることはない(予想)であろう古志加ちゃん、やはり相性は三虎さんとの方が良さそうに思えますが、そこに至るまでの千里の道のりが、遠く険しい……!
さあ、王子様を受け入れてシンデレラになるか、三虎を追い玄奘三蔵となって西遊記するか、物語は分岐点を迎える――!?(違
作者からの返信
たけざぶろうさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
昨日は御作、
「光の雫」
♡ぺったん絨毯爆撃、失礼しました。
登場人物が多いのに、皆上手に動かしているのがすごいです! エルナもアカリちゃんも、ばっちり存在感です。
「コメントの民として嬉しい」とのお言葉にほっとしております。
……うん、知ってる。たけざぶろう様がコメントの民なの、知ってる。(笑)
だって、いつもくださるコメントが秀逸なんだもの。
阿古麻呂、自分が厭う家業の上がりで、古志加を口説いてるのを自覚しているので、影があります。でも、古志加に喜んでほしくて……。これくらいしか、できる事がないから……。です。
古志加のくそ親父は、種籾の高利貸付の家の、取り立て屋です。生活の面倒を見てもらって、屋敷の護衛みたいな事もしてました。阿古麻呂はそこのボンボンです。
古志加は知る事はありません。
さあ、王子様を受け入れて、シンデレラとなるか。
西遊記となるか。お供は花麻呂(主人公枠)と薩人(のっぽ)と老麻呂(微デブ)かな〜。(笑)
コメントありがとうございました。
果敢に攻める阿古麻呂!
なんという贅沢な口説き方、それが嫌味になっていない!
くう、これだからスペックの高い奴は……。
加須様、本日は素敵なレビューありがとうございました!
ずっと宝物に致します。正直作者すら、この話なんの話だったっけーという謎展開を綺麗な文で紹介して頂き、感無量です。
作者からの返信
沖ノキリさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
果敢にせめる阿古麻呂です!
「なんという贅沢な口説き方、」
あっ、それもそうですね。
「それが嫌味になっていない!」
それは気が付かなかった……。作者目線ではわからない事です。コメントありがたや。
「くう、これだからスペックの高い奴は……。」
そうなんですよ……、このタレ目、郷では金持ちだし、顔も良し、性格優しいで、スペック高めなんですよ……。
御作、「女神の殻と人形の王」
本日は、♡絨毯爆撃失礼致しました。驚かせてしまいましたね。
謎展開じゃないですよー。
国王に成り上がる話と、失われた乙女を求める恋愛譚、竜のおとぎ話です。
御作、面白かったです。
コメントありがとうございました。
阿古麻呂さん、けっこうグイグイきましたね〜!ひゃあ!見ているだけでどきどきしました。
そして花麻呂さんとは幼なじみだったのですね。まあたしかに、いまは古志加ちゃんの近くにいるのは花麻呂さんだといえ、変なこと聞いて怒らせちゃいましたね💦
挿絵も拝見しました〜!よりドキドキが伝わる😍三虎さん、いいんですか?こんな二人を放っておいて😎
作者からの返信
朝倉さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
阿古麻呂、ぐいぐいです。
見てるだけでドキドキしましたか(>ω<)
嬉しいです。
挿し絵もご覧いただき、ありがとうございます!
花麻呂と阿古麻呂は幼馴染みです。
ゆえに、姿を見たことがない、噂の「三虎」より、爽やかイケメンの花麻呂のほうが、男として気になってしまう阿古麻呂くんでした。
古志加、ぷんぷんです。
古志加は、そういった阿古麻呂の心理は、ぜんぜん分からない、鈍い子ちゃんです。
三虎……、ほっといて良いのか……、ですね。
コメントありがとうございました。
(なんせ塩壺十六個分……!)
こ、古志加…三虎もにぶちんだけど、古志加も相当自分の事に対してはにぶちんでは…笑
阿古麻呂が結構重い過去は打ち明けているのに餌付けされながら聞いてるの笑ってしまいました。
阿古麻呂は悪い人には見えないけど、全然つけ入る隙がなさそうです…!
作者からの返信
ちづさま
そうなのですよ。三虎と古志加は、にぶちん✕にぶちん……。
執筆時は、「このニブイ子たち、どうしようぅぅ〜。」と思ったものです……。(遠い目)
さて古志加、三虎にベタ惚れですから、恋心につけいる隙はないです。
しかし! 古志加本人は女の子として隙あり!
餌付けされて、素直にお口あーん、してる姿は恐ろしく可愛いです。
どうする阿古麻呂!
どうなる古志加!
コメントありがとうございました。
編集済
なんせ塩壺十六個分、に笑ってしまいました。そんな美味しい宇母飴、食べてみたいものです。
塩壺十六個分の宇母飴を堪能した古志加さん、とても可愛らしかったです(笑)
それにしても阿古麻呂さん……。
作者からの返信
白原糸さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加、くいしんぼうなので、宇母飴攻撃は、効果抜群のようです。(笑)
里芋の甘さを煮詰めて上澄みを集めて固めた飴、のようですので、現代人には物足りない甘さかもしれません。
古志加からしてみたら、ホッペが落ちる! です。
古志加がもぐもぐしてる可愛らしさ、伝わって良かったです。
それにしても、阿古麻呂よ。(笑)
コメントありがとうございました。
加須 千花さま
こんにちは!
阿古麻呂の「綺麗だよ」に対する古志加のこころの声「阿古麻呂、なんでそんなことを言うの?」
ほんとうだよ~、なんでそんなこと言うの? 同僚でそれやっちゃうと、あとが、あとがたいへんなのに~
若いなあ、若者なんだなあ、青春なんだなあ…。
あ、でも、古志加のこころは宇母飴にロックオン(笑)。しみじみと話を聞いているようでも、それはいただいた高価な宇母飴の恩義…だったはずなのに、あれあれ、ちょっと微妙?
古志加の、まだまだ無邪気で無防備な、心赴くままの行動が、阿古麻呂くんを翻弄していますねえ。
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「同僚でそれやっちゃうと、あとが、あとがたいへんなのに~」
もう阿古麻呂のなかでは、あとなどありません。
今日で決めます。
メラメラ燃えてます。
若いです。火がついた若者です。
一方、「古志加のこころは宇母飴にロックオン(笑)」なのですが……、男に言いよられた経験がない古志加は……。
古志加は、無邪気で無防備な魅力で、まわりの男を翻弄します。王道ヒロインですよー。
コメントありがとうございました。
こんにちは、連投すみません!
阿古麻呂は、愛を囁くイタリア男のようです(笑!
飴付けされそうな古志加(なんせ塩壺十六個分……!)でしたが、
阿古麻呂のやり口に、ちょっと気分を悪くしたのですかね!?
古志加の想いは、優男には崩せない・・・。
最後に、古志加がプイっとしたのを見て、「お!」と喜んでしまいました(笑
しかし、阿古麻呂は阿古麻呂で
家に重たい事情を孕んでいるようですね〜。それはそれで誠に
興味深い人物です!
引き続き拝読いたします!
作者からの返信
kone様
続けてコメントいただき、ありがとうございます。
阿古麻呂、愛を囁くイタリア男。(笑)
面白いっ……!
でも、古志加の守りは硬いです。
同時に、あっさり餌付けされてます……。
古志加は食いしん坊。
タレ目のイケメン、優男のイタリア男。濃ゆい阿古麻呂の恋はどこに行き着くか……。
ぜひお楽しみください!
うわー!!うわー!!!想像以上に攻めますね!阿古麻呂さんっ!!
これはキュンキュンしちゃいますよ!!ずるい!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
ストレートに口説く感じですね、同じ命を救ってくれた相手なのに三虎さんへの感情と、花麻呂さんへの感情は別物なんですよね。( ̄▽ ̄)ニヤニヤ。
コジカちゃん、また餌付けされとる!!
作者からの返信
YAKIJiKA様。
こんにちは。ようこそ、いらっしゃいませ。
阿古麻呂、攻めます。
今日は勝負です。
何日もかけてゆっくり、は、古志加に通じない。古志加はするりと逃げてしまう。
そういう思いが阿古麻呂にはあります。
キュンキュンですか。良かった!
奈良時代の男はストレート!(多分)
阿古麻呂は、花麻呂の幼馴染なので、花麻呂と古志加の仲良しな雰囲気に嫉妬があるようです。
花麻呂から、
「古志加は三虎を恋い慕っている。」
と言葉できかされても、三虎は奈良。
ここにいない男より、花麻呂の方が気になる阿古麻呂くんでした。
古志加は、三虎が大好き。
花麻呂にはとても感謝して、信頼してますが、絶対、恋愛感情にはならないのです。
そして古志加は、餌付けです。
古志加「もぐもぐもぐ……。」
コメントありがとうございました。
編集済
高い飴で釣ってる、釣られてるww
阿古麻呂は、この場で告白するつもりでしょうか。
それとも、もっと時間をかけて馴らしていくかな。
三虎とのこれまでの時間を越えるのは、大変そうだけどなあ。
阿古麻呂の家の事情、どうして衛士を目指しているのかも、よくわかりました。
作者からの返信
本城 冴月さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
阿古麻呂、どうするつもりでしょうか。
かなりグイグイいってることだけはたしかです。
「三虎とのこれまでの時間を越えるのは、大変そうだけどなあ。」
その通りですよね。
ただ、阿古麻呂って、三虎の顔見たことがないんですよ。
三虎を知らない……。
阿古麻呂の事情、わかってくださり、ありがとうございます。( ╹▽╹ )
コメントありがとうございました。