小さなわたし

心と身体が弱った時に

わたし、小さく小さくなるの


蹲（うずくま）っても丸まっても

いたたまれなくて

どんどん小さくなってしまうけど

でも消えない


小さなわたしは

結構しぶとくて

何とか何とかって思うの

往生際、悪い


でもきっとそれがわたし

涙目になっても

弱音吐きまくっても

小さな小さなわたしは


最後まで此処にいる

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る