言の葉が凶器になる時

自分の意見を

しっかり持っているのはいいけど

そこにまったく迷いがないのは嫌だな

思い込みや押し付けになってないか

振り返ることを忘れたくない


自分の言葉を

しっかり伝えるのは大切だけど

そこに思い遣りがないのは哀しいな

言葉は投げつけるものではなくて

心から心に渡したいものだから


考え方の違いがあっても

相手を貶めていいわけではないだろう?

議論を闘わせることと

喧嘩を吹っかけることは違うだろう?

それが見えなくなったら本末転倒だ


正義も正解も一つではないことを

胸にしっかりと刻んでいたい

振り返ってみることや

時には迷いを持つことを

忘れずにいたい


気づかずに言の葉を凶器にはしたくない


こんなに美しいものを汚したくはない

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