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目次
もやもや
我に正義ありという
一片の迷いすらない言葉と
見えている部分だけでの
一方的な判断と決めつけに
自分の意見を述べることは
大切なことだし
議論を闘わせる意味も
あると思うけど
全く取り付く島もなく
耳を傾けることすらせずに
自信たっぷりにタレ流される言葉には
もやもやしてしまう
迷いがないということは
ある意味、とても恐ろしい
違う意見を述べることと
罵声を浴びせることは違うのに
こういう場面に行き合わせた時
何ともやり切れなく
いたたまれないような
見続けていられない気分になる
同じ言語なのに コトバハ ツタワラナイ
絶望的なまでに コトバガ ツウジナイ
だから
せめて
振り返って迷って考えることを忘れまい
と、自分に言い聞かせるのだ
こんな風に
もやもやを胸に抱えながら
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