空っぽのわたしと思考という重石

空っぽになるのが怖くて

いつも何かを考えている

いや

空っぽの自分に気づきたくないから

考え続けているのかもしれない

心に何かを入れておかないと

空っぽの自分が

何処かにヒラヒラと

飛んでいってしまいそうで


空っぽのわたしは

だから

考えることが止められない


思考という重石をつけていないと

薄っぺらいわたしを見失いそうで

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