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目次
存在意義
ただ認めて欲しかった
よく頑張ったと頭を撫でて欲しかった
必要とされたかった
わたしでなければダメなのだと
こんな甘ったれたことを
まだ考えているわたしは馬鹿だ
歳ばかり重ねたくせに
大きな子供のままで
整理できないから散らばる
散らばったままの心を前にして
何もできずに立ち尽くす
わたしはどんどん薄れていって
わたしはどんどん無口になって
わたしが見えなくなっていく
痕跡すらも残るまい
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