11.13. バイトとお蕎麦
今日バイトに向かう際、遠くのお山に雪が積もっていたのを見てちょっとテンションが上がったはなねです。
私は今年の夏頃から、観光地のお蕎麦屋さんでアルバイトをしています。田舎にしては時給も良いし、まかないも美味しいし、人として大切なことや社会の厳しさを教えてくれる方が多いです。
社会を学ぶ経験をすることは、通信制高校で人との関わりがあまりない中だからこそやるべきだと思っています。
だからといって、持論を人に押し付けたりはしませんけどね。
そんなはなねのバイト探しは難航しました。
春に履歴書を3〜4枚書き、計4社ほどの面接に落ちました。5社目が、今働いているところです。
応募した数でいうともっとありましたが、面接に行ったところ以外は面接辞退をしました。
「就活かよ」と姉には言われました。まったくです。
ただ、やはり理由が心身の不調であれ、高校中退の文字が履歴書にあると信用に欠けるのでしょうか。ついでに、若い世代を中心に理解は得られてきたも、未だ偏見の残る通信制高校に通う人間です。
面接は礼儀も受け答えもなんら問題はなかったはずなのに…と静かに沈んでいました。
今年の春は、レポートやスクーリングをこなしながら、その合間に面接に行っていました。
しかし連絡が貰えず、連絡が来ても「すみません」と言われ、努力が結果に結びつかずしんどい時期でした。
そんな中で決めた自分ルールは、『10回挫折したらやめる』です。
1回や2回の失敗でへこたれてはこの先やっていけないぞ。
この言葉が大嫌いな私は、努力しなければいけない中でもなんとか頑張れるように、先に10回という限界をつくりました。
するとどうでしょうか。
バイトに何度も落ち、しんどい状態でも「あと○回受けてダメだったら、面接に行かない期間を長めにつくろう」と思い、耐えられ、ついにバイトに受かったのです。
このやり方が私には合っているなと思っています。
挫折の程度は人にもよります。自分が耐えられることが他の人にも耐えられるとは限らないし、他の人が耐えられることが私には耐えられなかったりします。
でも、だからこそ決まり事として多くを決めずに、『とりあえず突っ込んでみる』を実践することで、自分の本当の限界や可能性を知ることができるのではないでしょうか。
いいこと言うなぁ私。
台無しですね。
さて、今日もおバイトでした。
そのバイト中に、なんとみぞれが降ってきました。相当な勢いでした。
思ったのは、みぞれが屋根に当たる音、好きだな、ってこと。
ぱらぱら、こつこつ、からから。
音遊び、楽しい。
あとはですね、新そばの時期ですよ。
今日まかないで食べたのは七三の新そばでしたが、十割の新そばは美味しいんだろうな〜食べたいな〜と思いました。
もしもお蕎麦を食べる機会があったら、ぜひ一度十割を食べてみてください。私はなんとなく十割の方がそば感強いな、と思ったくらいですが、七三や二八とは風味が違う、らしいです。
よほどの蕎麦通でもないとわからない、という訳ではないはずですが、私自身グルメな人間ではないので「絶対十割!」とは言えないですね。好き好きです。
今日はいつもよりも長くなりましたね。自分語りが多かったからかな、でもまぁエッセイってこういうものだよね。知らんけど。
明日は一日フリーです。遊びまくるぞー!
勉強しろなんて、言わないで…
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