02.05. やったぞおおお!!

 今日は頑張りました。はなねです。


 正確に言うと『今日も』ですね。私は日々頑張って生きています。

 勘違いなんて言わないでください、現実は目の前に突きつけられているので、むしろ眼球にくっついてますのでちゃんと見えていますから。ナマケモノの自覚だってあります。「私頑張ってるんだー」とか言ってみたかっただけなんですほんとに。


 言い訳は見苦しいですね、失敬。


 さて、今日は『事業主催のイベントポスターの掲示を依頼しに行く』というミッションをこなしに、再び電車に揺られてまいりました。がたごとゆらゆら。


 今日の訪問先は、昨日の集まりに来ていた子が通っている学校だったので、その子に聞いて事前に事務室の場所を知ることができました。やったぁ、私の人脈ちゃんと機能してるよ。


 とはいえ、いつも使わない駅で且つ田舎の駅。出口がわかりませんでした。まさかのリアル8番出口? なんちゃって。

 警備員さんに聞き、エレベーターに乗ってあるホームへ出ると、そこに出口につながる道がありました。わかりづら!


 駅を出て、学校までぼてぼて歩きます。

 買ったものをカゴに入れて自転車を漕いでいく人、車を運転しているおじいさん、学生さんらしい雰囲気の私服の人。

 普段歩かない地域の、知らない人の生活のほんの一部を見ることが結構好きなんです。新しい趣味、人間観察。


 無事、学校に着きました。が、肝心の入り口がわからず。駐車場をちょっとうろうろして、きょろきょろして、一回転してあたりを見回します。

 あぁ、生徒さんが上から不審者を見る目で私を見ている…ごめんなさい、入り口分かんないだけなの…


 私を助けてくれたのは知らないおばさん。直接助けてくださったわけではありませんが、そのおばさんが学校の入り口に向かって歩き、慣れた様子でドアを開けて入っていたので、私もそれに続いてドアを押して入りました。助かった…ありがとうおばさま…!


 窓口を見つけ、背伸びして窓を開けると、手前にいらした事務員さんが気づいてくれました。


「先日お電話させていただきました〇〇事業の森谷はなねと申します」


 一息で言いました。ちょっと不審だったかも?

 なんて心配もしましたが、事前に電話していたからか処理はスムーズに行うことができました。多分、訪問した3校の中で最速。

 朝や電車に乗っている時は緊張しましたが、やり遂げました。


 その学校から別の駅まで歩き、カフェで飲み物と、ファストフードチェーンでポテトを買って帰りの電車に乗ります。


 帰宅後も、まだまだ緊張は緩められません。今日は昼に、英検の一次の合否が出るのです。予定では12時に出るはず…と、12時直前にホームページへ飛ぶと、12時に公開するのは別の級で、私の受験した級はもっと後でした。ううう緊張する時間が延びちゃった…


 そしてようやく、合否が公開されました。

 が、またしても待ち時間が。おそらくアクセスの集中を防ぐためなのでしょうが、『待ち時間5分』と表示された時の私のメンタルはムンクの『叫び』状態。

 落ち着きなんて微塵もありませんが、本を読んで落ち着こうと頑張りました。


 そしてようやく私の番…!


 かと思いきや、またしても障壁。合否を閲覧するページでアカウント登録をしなければ見れないというのです、ここにきて。先に言ってよ、君、新人かい?

 アカウントを登録してから、また英検IDやらパスワードやら入力し、それゆけー!


 一瞬の読み込みの後、表示されたのは『合格』の文字。


 合格、まじ、合格?

 やったぜやってやったぜひゃっほう!!!!


 心の中のはなねが荒れ狂いました。正直自信ないところは自信なかったので、受かってて本当に良かった、あ、泣きそう。

 よくよく成績を見てみると、おそらく過去最高に余裕を持った合格でした。こんなスコアはじめて。


 これで安心して二次、面接の練習が始められます。面接も一発合格できるように頑張ります。


 家族に報告もしました。祖父母はめちゃくちゃ喜んでくれました。お菓子もらっちゃった。

 母と、いつのまにか大学受験を終えていた姉にもスコアを見せると驚いていました。しかし私の勉強の話で、受験の話と思考回路がつながってしまった姉はしょぼんとしていました。


 「きっとなんとかなるさ」っていう考え方は、受験は適用対象外みたい。でも人生どうにでもなる気がするから、強く生きようぜべいべ。

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