02.04. 楽しいことも悲しいことも

 先ほどまで久々にギャン泣きしていました。はなねです。


 わーわー声を上げて泣いたわけではありません。家で泣く時も出先で泣く時も、基本的には『泣いているんだな…』って気付かれないように声を押し殺して泣くタイプです。誰にでも優しい方の優しさを私の涙で溶かしたくないのです、はい。


 なぜ泣いていたかというと、不登校時代のことを思い出していたからなのです。


 「学校行きたくないな、でも明日は頑張ってみようかな」「どうせ私なんてこのまま人生終わるんだろうな」「みんなと同じように生活できない私まじで社不だな」等々…いろいろなことを考えては、ただ何もしない日々を繰り返し自己嫌悪のループにはまっていました。


 ひとりごとで何度もお話ししている通り、通信制に移ってからは自分でも驚くほど外向的になったと思います。今年度は頑張って単位とれたし、複数のサークル活動もできたし、バイトもできたし、メンタルコントロールも比較的うまくできた。

 『比較する人がいない』環境に来たら、誰とも比べず私らしく生きられるようになったと思います。


 それでもやはり、過去はなくならないもので。


 つらかった日々や、まだ癒えていない心の傷の存在を思い出すたびにつらくなったり泣いたり。一生こうなのかな…と、どよんとしてしまう時もあります。特に夜。


 まあこんな日もあるさ。


 さてさて今日は、夕方からサークルの集まりに行ってきました。全体の集まりではなく、サークル全体を二分にしたうちのひとつの集まりです。

 場所はファストフードチェーン。各々が飲み物や食べ物を注文してから、今日やることを始めます。


 今日の集まりの目的は、インタビューの記事を校正することでした。


 私の属するサークルは、昨年の秋に大きなイベントに高校生ボランティアとして参加しました。その活動の一環で、イベントに作品を出した方にインタビューを行いました。その時のインタビューを記事にしよう! という話が出たので、当時の録音をもとにグループごと集まって記事をつくっています。


 それぞれが黙々とスマホやタブレットに文字を打ち込んでいる際も、ちょっとした話をしたり、注文したものを食べたり飲んだり。


 「ここってあっちの班に合わせた方がいいかな?」「ここは私たちのグループの個性出したいね」「そういえば、こんなこと話したっけね」と、それぞれが自分の意見を持って活動する雰囲気が好き。逆に、合唱コンクールの練習でいつまで経っても話を聞いてくれない男子諸君は苦手でした。今となっては良き思い出。


 そんなこんなで、ひとまず完成。

 まだまだ推敲の余地はあるので、また明日書き直したり書き足したりしていこうと思っています。こういうところで、文章力が活きてくるのですね。


 そうそう、最近個人的に、広報の仕事も良いかもしれないなぁと思ってきています。noteとか、ホームページに載せる感じの。インスタやTwitterなどのメジャーなSNS系は苦手です…なんて現代を生きる若者、言えません…


 新しい路は、順調に拓けています。やはり、普通から外れていることがたまに悲しくなったりしますが、それでもなんだかんだ自分を受け入れて楽しく生きていける気がします。

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