森谷はなねのひとりごと

11.30. もうすっかり冬

　もう11月が終わることに驚きを隠せないはなねです。やばいですね。

　この時期、例年は寒さに震えて布団から出たくありませんが、今年はジャージで寝ているにも関わらずすぐに起きることができます。

　えらい！！！！

　さて、今朝はついにしっかりと雪が降りましたね。

　母が出勤前に「はなねー！はなねー！雪降ってるー！」と叫んで教えてくれました。

　雪大好きなはなねは今年もテンション爆上がりです。

　毎年雪が降ると、幼い頃からずっと一緒にいるリラックマのぬいぐるみと窓の外を眺めるのです。

　今年も降ったね。初雪だよ。積もるかな。

　そんなおはなしをします。

　ちょっと積もったけど、昼前に暖かくなってからはだんだん溶けて、屋根に降り積もった雪は雫になって地面に滴り落ちていました。

　近くのお山にも真冬並みに積もりました。

　一時的でしたが見事な雪景色でした。

　もう冬ですね。早いなあ。

　あ、そうそう。

　今日は、父から上着を譲り受けたんです。

　ひとりごとによく登場している、ちょっと狂ってる父親からです。

　家族がそろってフリースのようなもこもこした上着を着ているので、いいなーいいなーと言っていたら、父が持っている中で一番小さな上着をくれました。パーカー付き。

　受け取った際に結構臭いを嗅ぎました。父親の加齢臭に敏感なお年頃です。

　それを見ていた祖母は爆笑していました。

「お年頃の女の子だもの、気になるわよねぇ」

　まったくです。

　さて、あとひとつき程で今年は終わります。

　私は今年何を頑張ったんだろう、何をやり残したんだろう、と最近考えるようになりました。

　全日制にいた頃と通信制の今を比べる節がある私は、年末もきっと、昨年と今年の生活を比べているのでしょう。

　全日制と比較すると、通信制は生徒同士のつながりやコミュニティが薄いです。その分自由でもあるということなのですが。

　なので、元々人見知りのはなねはお友達ができません。最近はほとんどぼっち行動です。

　前までは、前籍校から一緒に通信制へ入り直した子や、年上のお姉さんとちょくちょくお喋りする機会がありました。が、最近はもう受けるべき授業もないので学校に行っていません。

　冬眠の準備を始めつつあります。

　同世代の人間関係について悩むことが減ったのは、ストレス軽減にもなったので良いことではあったのです。

　でも、お友達がいないのは悲しいです。

　なので来年は生徒会に入ってみようかな、とか思ったり。してます。

　そして進路については、同い年の子たちよりも1年猶予期間が増えましたが、それでも迫りくる大学受験に向けて努力しなければなりませんね。

　毎日学校に通っていたら、周りの空気だとか、先生の言葉とかで、時の流れややるべきことを察することもできるかもしれません。

　ですが今、自分を指導できるのは自分しかいません。怠けがちですが、堕落するわけにはいきません。

　来年は、勉強習慣を身につけること。趣味の時間も充実させること。メンタルケアやコントロールに慣れること。小説をたくさん書くこと。怖がらず、恐れず色々な場所に飛び込むこと。

　たくさんの目標をもって、新しい年を迎えることができたらいいな。そう、思います。