01.10.コンビニに推しがいました
受験予定の検定まで残り2週間を切ったにも関わらず、今日やっと試験勉強を始めました。はなねです。
私は机に向かうまでが長い人間です。向かったらあとは一瞬なんだけどな。
勉強を『面倒くさいこと』だと認識しちゃってる頭を改めるには、さてどうしようか。
お勉強の話は置いといて。
今日はわりと朝早くに起きました。
なお、当社比。
起床後は布団を畳むでも顔を洗うでもなく、色んなアプリで小説を見漁っていました。
カクヨムを始めてから、表現や文章の改行などの配置、ストーリーの構成など、小説のあらゆるところを細かく見る癖がついた気がします。
とにかくどこからでも吸収できることは吸収しなきゃ。もちろん、楽しむことも忘れません。
その後は遅めの朝ごはんを済ませ、スマホでだらだら。お昼過ぎはちょっと勉強して、だらだら。
そして夕方に差しかかった頃。
急に姉が部屋に来ました。
あ、姉とは喧嘩していましたが、もうすっかり仲直りしています。しかしどうして姉は私の部屋に来たのか。
なんでも、郵便局に用事があるらしく、郵便局の近くにはコンビニもあるため一緒に行かないか?とのこと。
最近暴飲暴食ぎみのはなね。
お菓子を求めてコンビニへ行くことにしました。
こうしてまた太るんだ。
ここからですが、まず家の外に出るまでがまぁ長い。
ちょっと外に出るだけなのに、姉はメイクも服装もばっちりキメました。そして私も、その時にしていた会話の流れで髪の毛をいじられることになりました。
最初はおだんごにするようでしたが、私の毛量が多すぎたため断念。
一通りいじられて、三つ編みだったか編み込みだったか…をしてもらった後は、ショートコートを着てマフラーをし、手袋も忘れません。
靴下はジーンズと靴に隠れて見えないので、寝る時に履いてるもこもこの靴下のままで行きました。
もこもこに着込む私を見て姉は「髪結ぶ必要なかったね…」と、ちょっとしょんぼりぎみ。
悪意はないんだ、ごめんよ…
さて、自宅からはちょっと遠い郵便局とコンビニへ徒歩で行きました。
思った以上に外が寒すぎて、姉が「バス乗る」「家帰る」とぐずりましたが、姉はなんとか郵便ポストに書類を投函するという目的を達成しました。
その後は近くのコンビニへ入店。
入り口からまっすぐお菓子コーナーへ向かったはなね一行。2人しかいないけど。
その時です。
「はなね!観て!〇〇!」
姉が興奮ぎみにそう言ってきたので、指された方向にあるモニターを観ました。
するとそこには本当に〇〇くんが映っていました。
〇〇くんは私と姉の共通の推しで、韓国のアイドルです。以後、推しくんと言います。
音楽はクラシックしか興味のない私ですが、姉の影響でK-POPや洋楽を聴くことはたびたびありました。推しくんはその時に知った子で、世界的に有名なグループにいるというわけでもなく、K-POP好きでもかなりコアな層にしか知られていないようなグループにいる子。
なので、当然日本のコンビニのCMに出てくるとは思いませんでした。思わず五度見。
CMには推しくんの所属するグループごと起用されていましたが、明らかに推しくんの尺が長くて嬉しかったです。
その後は推しくんが出てくるたびに姉がスマホを構えていました。私はお目当てのお菓子と、祖母から頼まれたおつかいのプリンを数個といちごオレをかごに入れてレジへ。
買ったものをバッグに詰めている間、姉に私の分のレジ横のチキンも購入してもらい、退店。
チキンを持ちながら、食べながら、帰路へつきました。なんだかんだ、姉とはよくコンビニで一緒にチキンを買って帰宅途中に食べる、ということをしています。
たしか一昨年の大晦日もそうだったかな。懐かしいな。
こんなことをしていますが、実は大学受験を控えている姉。
ちょっと前まではダンスレッスンに通ってよくステージで踊っていた活発な子どもだったのに、もういつの間にかギャルのようなおしゃれをしてネットで彼氏をつくってくるような人間になっていました。
結論、時の流れは早い。
なんかオチないなぁ。
とにかく、思わぬところで推しに会えて嬉しかったよーということです。壊滅的な語彙力。
私は小説から何を学んでいるんだ。
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