森谷はなねのひとりごと

02.13. 久々の再会

　今日は嬉しいことがたくさんありました。はなねです。

　予定を見る限りではそこまで大変じゃないなぁと思っていた一日も、ちょっとしたことで幸せになるんだなぁと実感した日でした。

　今日は久々にバイトのシフトが入り、これまた久々に電車でバイトへ行きました。いつもは父か祖父に車で送ってもらいますが、今日は気分で。

　電車が来てからは、電車の一番前のところに行こうとしました。後ろの方は混んでいましたが、前の方は空いていました。電車の扉を開けると、そこには見知った人が。その人はなんと、私の中学時代の先輩でした。

　中学校で同じ吹奏楽部で、仲良くしてもらっていました。大会が近くなると何度もふたりで「部活しんどいね」「辞めたいね」とお話ししていたけれど、結局2人とも引退までやり遂げた思い出があります。聡明で優しくて謙虚、そんな素敵な先輩に再会できました。

　「久しぶり〜！」と声をかけてもらい、本当はたくさん話したいことはあったけど、電車の時間もあってほとんど話せませんでした。先輩の連絡先も知らないので、誰かから聞き出せたら聞こうと思います。

　その後のバイトはというと、今日も外国人の方が多かったです。最近すごく外国人の方を見かけるけど、こんな田舎に一体何をしに来るんだろう。今日は中国人の団体さんや、一見ヨーロッパの方なのに日本語がとても流暢な方がいらっしゃいました。その方、苗字も日本名だったけど、日本に帰化された方なのかな？

　あともうひとつ、外国人さん絡みのエピソードがあります。

　オーダーを取っていた時に中国人の方(あくまでも憶測ですが、ここでは中国人の方と言います)がメニューを指さして私に何やら言いました。アジアの言語でもなさそうで、何度か聞き返しましたが聞き取れず…そんな私を救ってくれたのは、もうひとりの中国人の方。スマホの翻訳を使ってくれました。そこに表示されていたのは。

　英語　chicken？　⇔　日本語　臆病者ですか

　なんとも面白い翻訳。これは翻訳アプリが悪いですが、おかげで鶏肉かどうかを聞きたかったのだと分かりました。そしてその方、再度『chicken or beef?』と翻訳にかけ、今度は『鶏肉料理ですか、牛肉料理ですか』と翻訳されていました。うんうん、鶏肉だよ。

　日本人のカタカナ英語は本場の方には聞き取りづらいと聞いたことはありますが、中国人やアジア独特の話し方の癖がついた英語も聞き取りづらいものですね。

　なにはともあれ、無事バイト終了。

　まかないをいただいた後は、お店から家まで歩いて帰宅しました。5km以上はある道のりでしたが、頑張りました。足ぱんぱんです。途中でお散歩中のわんちゃんに2回絡まれましたが、可愛いので許します。むしろ感謝。

　家の近くまで歩くと、思い立っていつもとは違う道へ。小学生の頃やまだ外で遊ぶことが多かったアクティブ期に、たまに通っていた道です。近道のようで遠回りの裏道を久々に通って、冒険しているようで気分上がりました。

　帰宅後は、書類をごそごそ。英検の結果の、正式な書類が届いていました。自分のスコアを改めて見てみると、どうやら私の成績はかなり良かったらしいのです。ひとつ上の級の合格ラインも超えていてはしゃぎました。でもこの級、ぎり高2で受けて妥当かなくらいのレベルなので、もっともっと頑張らなければ。

　さて、この調子で面接も…頑張らなきゃ…

　今だに面接の練習を始めていませんが、きっとなんとかなります。

　それからしばらくすると、友達がバレンタインチョコを渡しにわざわざ家に来てくれました。2袋もくれたので、お返しに急いで準備したお菓子と飲み物を渡しました。その子は中学時代の同級生の中でも、かなり仲が良かった子。久々に会えて、ちょっとお話もできて良かったな。

　昨年の春頃だったかな、新しく兄弟ができて、友達の家はもっと賑やかになったみたいです。が、熱を出した弟妹の面倒を見ることもあるそうで、苦労も多そうです。それでも、真っ当にお姉ちゃんやれてる友達は素直に尊敬します。

　久々の再会や出会いは思わぬ幸福をもたらしてくれるものですね。卒業式から一度も会っていない、あの子やあの子は元気かな。