04.14. 授業が始まりました
こんばんは。はなねです。
今日は14日のエッセイを書いていきます。
実は何度かお話ししている通り、過去に書ききれなかったお話や、寝落ちなどさまざまな理由で書けなかった日の出来事がたくさんあるのです……。
そちらはちょこちょこ更新していきますので、見つけた際はぜひご一読ください。
* * *
今日(14日)は今年度最初の授業がありました。久々に日曜日の早朝の電車に乗って、学校へ。
慣れた道、慣れた学校ですが、今年は去年とは違います。今年は、授業や外部活動でできた友達がいるので、ひとりじゃない。基本的にひとりでいることは苦ではありませんが、誰かと過ごせるのは純粋に嬉しいです。
電車の都合上、しょっぱなから遅刻して1限に出席しました。まぁスクーリング時数にカウントされるし、良しとしよう。
2、3限は履修している科目がなかったので、念願の図書室へ行って本を借りました。今回借りたのは1冊だけ。2冊以上借りると、積読して返却期限を過ぎる可能性大だったのでね。
ちなみに私が借りたのは、青崎有吾さんの『早朝始発の殺風景』という本。表紙デザインの好みと、冒頭の『朝』の表現に心を掴まれて衝動的に借りました。内容の雰囲気も好みなので、レポート作成が落ち着いたら一気読みしたいです。
貸し出し手続き後は、本棚の陰にぽつんと置かれた布張りのスツールに腰掛け、純文学の全集を適当に手に取りました。太宰治、坂口安吾、梶井基次郎……興味はあるけど、まだ読めていない文豪の作品をつまみ食い。特に太宰治の『斜陽』は、いつかちゃんと読み進めたいなぁと思いました。
キリのいいところで、勉強するために移動します。図書室は自習する人でいっぱいだったので、ひとりの方が集中できる私は、普段人の少ない学習スペースへ移動しました。
でも学習会の時とかは満席なんだよね。今日も誰かいたらどうしようかな……
おそるおそる、学習スペースを覗くと。
だーれもいませんでした。やったぁ! 独り占めできるぞー!
机にレポート、教科書を広げて学習を開始します。やる科目は数A。意外と簡単だったので、数学というだけで身構えていた過去の私に「早くやれ」と言いたいです。
とはいえ私は、勉強する時、特に最初の方は全然集中できないのです。家ではASMRを聴きながら眠気と戦う
サボり魔はなね、窓から見える公園の桜の写真を撮り始めました。日曜日ということもあり、お花見をしに来たであろう人や車の数がとても多かったです。
ひとしきりぱしゃぱしゃした後は、ぼーっと外を眺めます。「もう春だなぁ」「もう高校3年生だなぁ」なんて。黄昏れモードです。
さーてやるかーと机に向かい、数十分でレポートを作成しました。場所を変えると集中できるみたいなので、定期的に学習スペースにお邪魔しようと決めました。
さて、4限は普通に授業。といっても、レポート作成するだけの時間ではあります。みんな頑張ってるし、この授業の科目のレポート手つけてないし、私もがんばろ。そう思って、かりかり。
ところが、数分経ったところで違和感を抱きます。お隣さん、ちょくちょくこっちを見てる気がする。気のせいかな?
その違和感は数分経って、確信に変わりました。
……私のレポート、カンニングされてる!
教科書越しであったり、何気なく上の方からだったり、色々な方法で私のレポートをちらちら見てくるのです。最初はまぁいっか、減るもんでもないし……と思っていましたが、何度もされるとさすがにストレスになってくるもの。なので、解答欄を教科書や消しゴムで隠しながらレポートを解き進めました。
おかげさまで解けない問題があったじゃねえかよ! 絶対許さねえぞ!
だいぶイライラしていましたが、お友達との昼食で心が浄化されました。その後は別のレポートを進めたり、対面式に行ったり、学習指導という年間計画を立てる授業に出席しました。
一日に色々ありましたが、今日もなんだかんだ充実してました。帰りにご褒美スタバで、お気に入りのキャラメルフラペ飲んで回復。
さてさて、4、5月中は学業に専念するので、ひとりごとや小説更新がなくなるかもしれませんが、たまにひょいっと戻ってきます。フォロー中の作品は少しずつ読み進めていくので、はなねが出現した際は「あ、生きてる」と認識していただけるとありがたいです。
それでは、今日も一日お疲れ様でした。
また明日。
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