October

10.09. カクヨム甲子園について(時差)

 さっき祖父母にお団子2本もらいました。あんことゴマ、はなねです。


 さてさて。近況ノートの方でもご報告しましたが、この度カクヨム甲子園応募作品『けやきの夜明け』が中間選考を突破しました。結果発表ページでは、ロングストーリー部門の下の方にいました(応募順とのこと)。


 今回は、興奮やら不安やらで昨日言えなかった分の感情を供養するひとりごとになります。


 ……なんか、めっちゃエッセイの書き方変わったなぁ私。書き始めた頃よりも、半年前よりも、どこか落ち着きがある気がする。元気だったあの頃が懐かしいね。老けちゃったよあたい。


 さて、そろそろ本題に入りましょ。


 通知を見たのは、お昼ごはんの最中でした。その時スマホを充電中だったので、「そろそろ充電80%になったかなー」と思い何気なく起動したのです。すると、例の通知が。


 リアルで「え?」って反応していたと思います。まあびっくりしまして。慌ててカクヨムを開き、中間選考結果発表ページを見ると中に私の名前と作品がちゃんといました。ぶわわって「嬉しい」が湧き上がってきてもう悶えました。


 ただ私の性質上、純粋に喜んでいられたのも束の間。その後の二次選考と最終選考のことを考えると、しょんぼりどんより。


「あたいの駄作が選ばれるわけないじゃん……」

「他に選ばれてるの、見たことある作品とか作者様ばっかりだし……」

「むり……」


 と、途端にネガティブ自虐モードへ。


 ただ、応募段階でも卑屈に考えていたけれど、突破できた。なんでもかんでも最初から自分のことを卑下する必要はないって、ちょっとだけ学びました。


 それでも多分またネガネガするんだろうけどさ。だって私だもん。


 あと、食事中だったことを忘れて必死でスマホぽちぽちしていたので、お昼ごはんが冷めちゃいました。お行儀悪い。


 ……だって、ご飯もきゅもきゅしてたら急に来たんだもん。スマホ開いたらカクヨムの通知がいたんだもん。仕方ないじゃん……


 ちなみに昨日のお昼は、おにぎりとパン屋さんのカットピザ、一昨日の残りのうどんです。見事に主食だらけ。冷めたものはまた温めて食べました。


 二次選考も最終選考もどうなるかわからないけれど、中間選考まで生き残ってくれた。それだけで嬉しいな。


 ただ、いくら考えてもどうして選ばれたのかわからないのです。恥ずかしながら、私はカクヨム甲子園の分析を全くしてこなかったので……どんな基準で選ばれるのかさっぱり分かりません。なにがどう評価されるのか、今からそわそわしています。


 というのもですね。


 「この作品は絶対通るだろうな」と思っていた作品が、中間選考結果の中に無かったんです。明らかに完成度が高くて、素敵な表現を用いていて構成も優れている、そのまま本にできそうな……すごく尊敬している作品だったので、そこは少しショックでした。


 私の感性だけで世の中回っているわけではないことは分かっているのですが、改めてコンテストというものの難解さと残酷さが身に沁みました。


 あと、個人的にこういう大会系でいっっちばん怖いのは、「手違いで発表しちゃったけどアナタほんとは選考通過者じゃなかったわ(汗)ごめんなさいね〜」パターン。ピアノのコンクールでも、いつもこれ考えちゃって発表後もどこか不安だった記憶。


 あと、長く物書きを続けてらっしゃる作家さんからすれば『けやきの夜明け』はすごく穴の多い作品に見えると思います。執筆ド素人の私が「ここもっとこうすれば良かったな」と思うくらいなので、その未熟な部分はかなり気になるところだと思います。


 (追記 : 読み専の方でも最近書き始めた方でも、違和感持たれる方は多くいらっしゃると思います。逆に持たない方いらしたら教えてほしいくらい……泣)


 でも、9月11日の私はあれが精一杯でした。


 もっと余裕を持って、作品を書けていたら。もっとメンタルを保てていたら、もっともっと洗練された作品が生み出せていたかもしれない。


 けど多分、あの状況まで追い込まれなければ私は『けやきの夜明け』を書こうとは思わなかったと思う。恵蓮にも和馬にも出会えなかったと思う。


 なので、「なんでこんな作品が中間選考通ってんの?」と思っても、なるべーく温かい目で見守っていていただけるとありがたいです。


 それと、9月を必死で生きていた私に感謝したい。ずっと見守ってくれていたフォロワーさん、相互さんにもありがとうって言いたいな。


 それでは、はなねでした。

 今までたくさんたくさん、ありがとうございます。これからもぼちぼち小説を書いていけたらと思うので、引き続き仲良くしてくれたら嬉しいです。

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