概要
【完結】シリアス×南極×潜水/命令ならば、オレは親友の首も切り落とす。
南極に浮かぶ直径二十二キロメートルの小さな国は、人魚を造ることにした。
海中世界に魅了された主人公・ハヤトは海底調査員として従事していたが、実験警護執行科へと異動命令が下る。
そこで彼は、人魚を造る残酷な過程と凄惨な現実を知り、恐れ、悲しみ、少しずつ狂っていった。
そんな彼の最後の試練は、彼の無二の親友の首を切り落とすこと。
「ハヤト、僕の頸を切り落とすのはキミがいいな」
これは、今まで何も成し遂げられなかった彼が、何かを成し遂げるまでの物語。
---
海中描写には定評あり。
年間150本を潜るガチ・ダイバーによる、シリアス人魚SF。
全50話・10万字強で完結します。
*完結済・ハッピーエンド
*誤字脱字報告、応援コメント、♡、喜びます
*カクヨムコン5中間選考突破
海中世界に魅了された主人公・ハヤトは海底調査員として従事していたが、実験警護執行科へと異動命令が下る。
そこで彼は、人魚を造る残酷な過程と凄惨な現実を知り、恐れ、悲しみ、少しずつ狂っていった。
そんな彼の最後の試練は、彼の無二の親友の首を切り落とすこと。
「ハヤト、僕の頸を切り落とすのはキミがいいな」
これは、今まで何も成し遂げられなかった彼が、何かを成し遂げるまでの物語。
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海中描写には定評あり。
年間150本を潜るガチ・ダイバーによる、シリアス人魚SF。
全50話・10万字強で完結します。
*完結済・ハッピーエンド
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*カクヨムコン5中間選考突破
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!凍てつく瞳は何を映すか
『BARツナ缶』に一歩踏み込むところから始まると、もうグラス・ラフトの住人であり、彼らを傍観し見守る一員です。
深い群青色をしたこの物語の世界観は冷たく、残酷で、儚く、哀しさに顔を背けつつうつり変わってゆきます。
しかし、彼らは『ツナ缶』で飲み交わし、笑い合い、優しく温かく想い合って、幸せを構築することができるのです。
ヒトとテンシの垣根を越えた、もはやヒトなのかテンシなのかの判断など『ツナ缶』に居るとわからなくなる。それほど、彼らの幸せを存分に眺めることができます。
悲愴を負いながら彼らがどう生きてゆくのか、規格外や『済んだ』命を『仕事』と割り切り鉛弾で奪い続けるか──。
今後の展開も…続きを読む