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■キャラクター情報


名前:ハヤト(本名:ハイト・コーズランド)

属性:人間[髪:黒][目:翠]/オス

職業:海底調査科から、実験警護執行科に異動。階級は二等佐官。

・海底調査員として八年間従事し、内五年間の相棒(バディ)はミナト

・年齢は二十八

・海洋研究所の寮で生活をしている


名前:タカラ(正体:テソロ)

属性:人魚[髪:白][目:金]/メス

職業:『ツナ缶』の従業員

・眼鏡をかけている(シルバーの細縁)

・ドライフラワーが好き


名前:ミナト(本名:グラン・ハーバー)

属性:人魚[髪:白][目:青]/オス

職業:海底調査科

・海洋研究所の寮で生活をしている

・女顔(美人顔)で線が細いが大食漢

・流れる血は透明


名前:アラシ(本名:アーシファ・サモトラケ)

属性:人魚[髪:白][目:金]/メス

職業:研究医・人魚育成二課

・天真爛漫

・ミナトの近所に住んでいる

・「偽らない」を正義にしている


名前:トオノ(本名:オクナ・トンノロッソ)

属性:人間[髪:茶][目:薄茶]/オス

職業:『ツナ缶』の店長

・ハヤトより少し年下だが、話術が高く、聡明

・親は海洋研究所のトップ(ユラ・トンノロッソ)

・ニホンの言葉の響きが好き


名前:テソロ

属性:人魚[髪:水色][目:金]/メス

・もっとも「人魚」の完成形に近い存在


名前:翠の眼の青年(本名:セダム・トンノロッソ)

属性:人間[髪:白][目:翠]/オス

・研究所の被検体の一人。

・彼が生かされている価値は「観察眼」にある

 シロイヒトと呼ばれる面接官(白い肌、白い髪、白い服。フードを目深に被り、白い目隠しをしている)

・トオノの兄




■海洋国グラス・ラフトについて


【歴史】

・地殻の壊変と地球温暖化により、南極の氷山以外の全ての陸が沈没。

 一部の人間は船で生活をすることを選択し、一部の人間は氷床で生活することを選択した。それが「海洋国グラス・ラフト」

 しかし、その氷床も間もなく瓦解する。海に沈んだこの地球と共存するため、この国は人魚を造りだすことにした。

・二百年前、人魚が虐殺の罪で極刑になった。真水の池と呼ばれる飲料用水タンクに毒を入れ、少なからず人間が死亡した。

 その人魚は翠色の目をしており、それ以降翠色の眼の人魚は殺処分されることになっている。(翠色の目の人魚には透明の血が流れていて、他の人魚を殺す毒が含まれているとされているが、それは迷信。実際には間引きのために殺されていた)


【国民】

・人口の二割が人間、八割が人魚

 >人間 …所謂いわゆる普通の人間

 >人魚 …ヒトとクジラのハーフ

※人魚と人間 それぞれ染色体の数が違うため生物学的には別種の生き物


 ≪人魚の生態≫

  適正温度は氷点下三度~せっ氏五度

  半日程度なら息継ぎなしで活動が可能

  生魚の消化、水中での捕食が可能

  寿命は三十余年(十五から生殖が可能)

  【タイプT】水中での音源の場所が分かる(未完成なエコーロケーション能力)

  【タイプM】完璧なエコロケーション能力


 ≪透明の血≫

 低音の水は、暖かい水より遥かに多くの酸素を蓄えることができるため、酸素運搬タンパク質を利用する必要がない。皮膚から直接空気を取り込むことで血漿に酸素を溶かして運んでいる。「ジャノメコオリウオ」という南極に住む魚の遺伝子の特性。毒など含んでいない


 ≪人魚の変遷≫

  1.タイプA(アンバー)

   :人間の東洋人女性のクローンの総体

  2.タイプO(オリフェイル)

   :タイプA×クジラの初の人魚。アラシやミナトの元になっている

  3.タイプT(テソロ)

   :タイプOの改良型。透明の血を持つ

  4.タイプM(ミヨゾディ)

   :タイプTの改良型。人魚の完成形


【白い首輪】

白い首輪は罪を犯した人魚の証。正確には、研究対象の証
罪の有無を問わず、研究所内に居る人魚は装着が義務付けられている

白い首輪にとある電気信号を送ることでその首輪から毒針が発射される仕組み


【地形】

・かつての南極に位置する。直径二十二キロメートル。


【気候】

春|-10平均最低気温 +-0平均最高気温

夏|+-0       +7      

秋|-13       -5      

冬|-26       -10      


以上

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