深海シティ4cb8e7

作者 戒めツブヤ

67

27人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

ディストピア×人魚。聞いたときは奇抜な組み合わせだと思いましたが、深い魅力に満ちたいい作品でした。
話が進めば進むほど、背景を知れば知る程、平和な日常のシーンが段々と愛おしく思えてくる。そして直視できなくなる。
苦さと甘さが互いを強調し合う。そんな作品を作れることがとても羨ましい!

★★★ Excellent!!!

凡そ将来的にあり得ないとは言えない世界観。作られし者――”テンシ”と、創造者にしてマイノリティーである”ヒト”による物語。
三人称視点で書くことでハヤトの知りえない部分までを多視点的に描くことに成功しており、一人称視点小説でありがちな主人公が万能すぎたり、やたらと後付け説明の増えるテンポの悪い展開が無く、最新話までノンストップで読み切ることができました。
次話を楽しみにしております。

★★★ Excellent!!!

地上が海面に呑まれ、新たに誕生した国。そして、そこで行われている人体実験や法律、テンシと呼ばれた新人類などの設定が面白いw
また、そこに属する主人公が凄惨な現場に慣れてゆくも、仲の良い仲間たちと過ごす日常パートの描写に安心感があります。
そして、ヒロインであろう彼女が口にした意味深な台詞に物語の続きが気になります!
新エピソードの更新、待っています(^^ゞ

★★ Very Good!!

物語のテーマは、ディストピア・人魚ということで、現実世界とはかけ離れているのですが、登場人物たちの心情は、とても真実味があります。
描写が肉薄しているゆえ、ダークな感じが強調されているのかなと思います。
とても魅力的な作品でした。

★★★ Excellent!!!

偏見、階級、デストピア
UV(人魚)様私は幸福です!

大きな大きなガラスの筏、と言うメルヘンな舞台の上に、しっかりと練られたSF設定の国家が鎮座しています。

そんな舞台のなかで登場人物たちが苦悩したり、酒を飲んだり、笑ったり、酒を飲んだりするお話です。

表面は穏やかな凪の海でも、戸板一枚下は、ドロリ濃厚で個人ではどうしようも無いような世界が広がっています。

苦悩する主人公の明日はどっちだ。果たして彼は納得のいく結末を迎えられるのでしょうか。

★★ Very Good!!

静かな海を眺めて傾ける酒盃の様な、そんな、独特の雰囲気を持つディストピアSF。
静謐で、大人びて、酔うようで、美的で、それでいて心のどこかさざめくような。
一種独特な作品であり、完結後にレビューについては加筆修正するかもしれませんが、現時点でお勧めしたいと思いましてレビューを作成させていただきました。