概要
地球を放置した異星人、「もう来ないつもりだったが、ちょっといいか」
少し先の未来。異星船が地球に来訪。居合わせた自衛官タカフミの前に現れたのは、美しい「星の人」マリウスだった。侵略か?強制改変か?身構える地球人に、彼らは「駅」の建設に来ただけ、と告げる。そして地球は、すっかり放置されてしまう。だが、駅の建設にトラブルが発生。タカフミは放置プレイを跳ね飛ばして宇宙に行けるのか?「星の人」の正体は?様々な障害を乗り越えて、建設を進めることが出来るのか?
【あらすじ】
主人公のタカフミは、宇宙に憧れる自衛官。種子島でロケットの打ち上げを見守っていた。
ロケット発射場の上空に異星船が飛来し、物語が始まる。
降下したポッドから現れたのは、人間の少年少女だった。彼らは「星の人」と呼ばれるようになる。
ファーストコンタクトから4年後。星の人が再びやって来た。来訪の目的
【あらすじ】
主人公のタカフミは、宇宙に憧れる自衛官。種子島でロケットの打ち上げを見守っていた。
ロケット発射場の上空に異星船が飛来し、物語が始まる。
降下したポッドから現れたのは、人間の少年少女だった。彼らは「星の人」と呼ばれるようになる。
ファーストコンタクトから4年後。星の人が再びやって来た。来訪の目的
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!コロッケを食べ、カロリーバーのおいしさにのけぞる異星人。彼らの目的とは
異星人との、ファーストコンタクト。
驚くべきことに、彼らは、地球人にそっくり。
後に、星の人、と呼ばれるようになる彼らは、市街地に行き、コロッケを食べて親指を立て、市販品のカロリーバーのおいしさにのけぞります。
そして、地球がどういう立ち位置なのか、星の人、が何のためにやってきたのかが、徐々に明かされていくのです。
星の人、と主にコンタクトをとる、航宙自衛隊の士官タカフミは、彼らの要望に応えることができるのか。
しっかりした構成、巧みな筆致で描かれた、温かさを感じるSF。
おすすめの作品です。