本城　冴月（ほんじょう　さつき）

　幻想的な詩（うた）のような、美しい作品です。 　SFも、ファンタジーも十分楽しめます。 　主人公の声を持たぬ少女・イサと通じ合っているAI《ミュメ》が、私は気に入っています。 …続きを読む

　島原、そこは夢のように美しい女たちがいる街。 　男客たちを楽しませてくれる所。 　桜舞い散る美しい情景の中で、客ではない男とひとりの遊女。 　ふたりは何を想い、何を話すのでしょ…続きを読む

　近況ノートでは、メダカに爆笑ネーミングをつけて、腹をよじらせて笑わせてくださった作者さま。 （銀河英〇伝説好きなら、絶対ウケます！） 　ただ、本来はメダカではなく、飼えるものな…続きを読む

　関税などでも注目されている、おなじみの大統領。
　タイムリーな話題といっていいネタを、未来を予見するかのように描いたSFです。

　その場所に住んでしまっただけで、不気味で不可解な現象を何度も体験してしまう家族のお話です。 　アパートの中で写真を撮ればなんだか変なものが写るし、絶対に怖いものが「そらそら来るぞ…続きを読む

　三好梢《みよしこずえ》ちゃんは、ごく普通の高校生。 　適当に青春し、適当に普通に生きていました。 　あっ、これは耳が痛い、私もテキトーに生きてきたから。 　でも梢ちゃんは、ひと…続きを読む

　主人公の猫スケルトンのニャーが、とても可愛らしく描かれている作品です。 　猫スケルトンなので、見た目は猫ホネ。 　ドラゴンスケルトンの爺ちゃんと、ダンジョンの最深部で暮らしてい…続きを読む

　文明開化と呼ばれる時代の、漁村。 　主人公の少女、凪は、家族を失い、引き取られた家でひどい目にあわされていました。 　凪が亜麻色の髪に榛色の瞳をした、ハーフだったからです。 　…続きを読む

　このお話、めっちゃ共感しました。 　私が、教科書ってすごくいいことが書いてある、と思ったのは、息子がきつい反抗期で放り出した、息子の教科書を読んでからです。 　泣けてくるような…続きを読む

　読者参加型の面白い作品。
　これは絶対に一気読みしてしまいます。

　あなたも、ヒャッハーと挑戦してみてください。
　あまり難しく考えなくてもいいみたいですよ。
　ヒャッハー！！

　ドゥセテラ王国には、腹違いの四人の王女がいます。 　これまでも王女による政略結婚によって外交戦略を行ってきた、ドゥセテラ王国。 　そこへ大国カラスカス帝国皇帝が「一番美しい王女を…続きを読む

　強いあこがれ、それは、流行りの「推し」に通じるものかもしれません。 「烈火推し、同推し担拒否、ヤンデレサイコパス気味」ってやつですかねw 　いいですね～。すっごい強烈なあこがれ。…続きを読む

　鳥のひなのためのおまつり、楽しい、ひなまつり。 　まさしく、まさしくこれは、ひなまつり、ですよね。 　でも、ヤマガラのピイ六は、ひなまつりでも十分なごはんをもらえません。 　腹…続きを読む

　投稿の手を止める時、ってどんな時でしょう。 　内面的な問題があって、ということもありますが、外部からの理由で投稿の手を止める時もありますよね。 　この作品のようなことが本当に起…続きを読む

　このゲームに転生して悪役令嬢をこなすのは、とても難しいです。 　『どんでん返し』に次ぐ『どんでん返し』だからです。 　そしてその『どんでん返し』がとっても笑えます。 　ゲームに…続きを読む

　ひなまつりの夜。 　みんなが寝静まったころ。 　不思議な空間でお内裏さまとお雛さまは…… 　ふうわりと桜のかおりが漂ってくるような、背景描写がお見事です。 　赤い毛氈の上のロマ…続きを読む

　歴史の有名な逸話をわかりやすく、誠実に作品にされています。 　あこがれ……自分の立場ではおそらく手に入らないであろうものを望むことも、あこがれ、ですよね。 　ないものねだり、なの…続きを読む

　離島でただひとり、飢えと渇きに苦しむ男がいます。 　どうしてそんなことになったのか？ 　この男が助かる見込みはあるのか？ 　そんな極限状態の中で男が見つけたものはなんでしょうか…続きを読む

　女子高生の日向朱美ちゃんは、奇妙な夢を見ます。 　それがすべての始まりでした。 　学校帰り、親しい友を救おうとして、ビルの屋上へ走る朱美ちゃん。 　そこで出会ったのはソウと名乗…続きを読む

　優しく強い筋肉お父さん。 　ひとり娘の梢ちゃんのために、お雛さまの準備だって完璧にやってくれます。 　ただ、お父さんの優しさと筋肉だけでは解決できないこともあります。 　梢ちゃ…続きを読む

　自分が可愛い、と自覚している美少女高校生、梶園代《かじそのよ》ちゃん。 　彼女には気になる男子がいました。 　クラスメイトの角山晃人《かどやまこうと》くんです。 　どうして気に…続きを読む

　聖王国ルパの第一王女ラーサラ・ルパ・ベルトール。 　愛称はサラ。 　彼女は冒頭からいきなり暗殺者に狙われるのです。 　ああっ、暗殺者の撃った魔導狙撃銃の銃弾が、サラ王女の眉間にぃ…続きを読む

　事情があって、実家の片付けをすることになった主人公。 　片付けの中で出てきたのは、昔のお雛様セットでした。 　ただ、そのお雛様には欠けたところがあります。 　そこからはじまる奇…続きを読む

　アレ、のことを相談できる友達がいるのがすごいなあ、と思います。 　よほど信頼できる親しい間柄でないと、アレ、のことは相談できない気がするんですよね。 　このお話を読むと、アレ、…続きを読む

　台風の中、小さな勇者は魔王退治をします。 　学校は臨時休校になってしまいましたから、この機を逃すわけにはいきません。 　魔王さまも、もちろん、小さな勇者にがんばって対抗しますとも…続きを読む

　なぜ勉強しなくてはいけないのか？　試験の意義とは？　などと深く絞殺……もとい、考察、することありますよね。 　試験についての作者さまの考察を読んでください。 　そして共感し、笑…続きを読む

　仕事と子育て、両立するのは本当に大変ですよね。 　育休から復帰したとたん、服装のことなど、女上司から細かく注意されてしまう東子さん。 　しんどいなあ、と思いつつ、真面目な東子さん…続きを読む

　御神楽家のひなまつりは、騒がしいんです。 　娘が年頃になると、なんと、お雛様が動き出すからです。 　御神楽家の娘、桜ちゃんは、動き出し逃げるお雛様を追いかけるハメに。 　大昔の…続きを読む

　あの小波さん、再び！ 　サバサバ女、というのもよく聞く言葉ですよね。 　誉め言葉ととらえれば、クールでドライで、自分の意見をはっきり言える、 カッコいい女。 　 　小波さん、前…続きを読む

　異星のメタスラ人による、テラ人の個体種類の分類のお話ですww 　異星のメタスラ人によって、テラ人は、チョー強烈な、とっても笑える分類をされちゃってますよーw 　ひな人形を遺跡か…続きを読む

　本人の心の底では、それを開けてはいけないことはわかっているのでしょうね。 　でも、開けずにはいられない。どうしても開けてしまう。 　蓋に手をかけ、蓋を持ち上げると、中には…… …続きを読む

　夜にこっそり行われるひなまつり。 　決して怪しいひなまつりじゃありませんよ。 　ほのぼのと、心温まるおひなまつりなんです。 　思わず、スマホが必要になるくらい微笑ましいひなまつ…続きを読む

　ひなまつり、をテーマに書かれたこのお話。 　小学３年生の櫂（かい）くんは、ひなまつりの日にどうしてもやりたいことがありました。 　だから、お父さんに三つ指ついて土下座して頼みま…続きを読む

　何気ない日常の中で、ふと、亡くなった親しい人の思い出がよぎること、ありますよね。 　あの人はこれが好きだった、とか、こんなことを言っていた、とか。 　お盆は特にそういう時期でしょ…続きを読む

　こ、この話は、絶対に読まなくてはいけません。 　面白い、面白すぎる―――――――――っ！（絶叫！） 　だれもがはく、パンツ（下着のほうですw） 　その終末とはwwwwww 　こ…続きを読む

　第一話のウェディングドレスの白い所以（ゆえん）から始まる、このお話。 　主人公の小波さんは、彼氏から文句を言われ、別れを切り出されます。 　その文句の内容に、私もあぜんとしてし…続きを読む

　〝一人で〟〝ガチで実践し、体験したこと〟を〝ほぼノンフィクション〟のお話だそうで、すごいことをなさったものですw 　活字動画媒体の〝ノベルチューバー〟茜崎蘭子さんの自転車中継の…続きを読む

　木々にぶら下がる大量の首つり死体。 　ひとつの集落で皆殺しの惨劇が起こったのです。 　いったい誰が、何の目的でこんなことをしたのか。 　大胆で非道な犯行に、世界一有能な闇の探偵…続きを読む

　忘れな草の花言葉は「私を忘れないで」 　この作品の『骨花』を花言葉にするとすれば…… 　花びらの真ん中に、不気味なもののある『骨花』 　その『骨花』が咲くゆえんを、ひとりの旅人…続きを読む

　こっ、これは……理想の一日というよりは、すごい人の一日、な気がします。 　さらっと日常を書かれていますけど、頭が下がります。尊敬します。 　なんと働きものなんでしょう！ 　なんと…続きを読む

　厄を肩代わりさせた人形を川へと流す「流し雛」の風習、ありますよね。 　いろんな厄を、人形に肩代わりしてもらうんでしょうね。 　遠縁の人から流してくれと頼まれた雛人形。 　その雛…続きを読む

　古代中国のいろんなエピソードを、コメディタッチで描いた作品です。 　私はいまさっき、最新の第二話を拝読したのですが、腹を抱えて大笑いしてしまいました。 　第一話も、なるほどーと感…続きを読む

　奈良時代。 　皿と魚が空（くう）を飛ぶ！ 　美しい豪族の娘、佐久良売《さくらめ》さまのお見合いの席でのお話です。 　どうしてそうなったぁぁぁぁww 　気になったらすぐ、作品フォ…続きを読む

　人類滅亡の日が刻々と迫ってくるなか。
　あなたはどんな行動をするでしょうか。
　明日という日は来ない、それでも、伝えたい想い。
　その結末とは！

　作者さまの場面描写がお上手で、キャラの動きがとてもよくわかります。 　日本のお家芸ともいえる、色分けされた戦隊「バックレタインジャー」 　彼らはご当地ヒーロー戦隊として、ステー…続きを読む

　ある日突然、ルックスが良くなり、みんなから親し気に声をかけられるほど人気者で、ハーレムのように女の子に囲まれる主人公。 　これまでは冴えない、いじめられっ子だったのに。 　違和…続きを読む

　【出来心でやった。】第二弾！　ですよっ！ 　第一弾も良かったけれど、第二弾は、 「むむっ、これは腕を上げられましたねー」と思える俳句がたくさん。 　きちんと解説もしてくださってい…続きを読む

　『蜘蛛の糸』 　有名なお話ですよね。 　この作品は、『蜘蛛の糸』のその後の、とってもコメディなお話。 　とにかく面白いです。 　頑張れば頑張るほど、亡者を救おうとするブッダさん…続きを読む

　モキュメンタリーとして、色々な人の証言をきく形で作られたこのお話。 　証言をきいていくと、どれも事実にきこえるけれど、最初の人の証言からはどんどん離れていくので、不安が募ってきま…続きを読む

　身代わりとして領主の息子のグレンに抱かれるセシル。 　たとえ身代わりでも、ベッドで自分以外の名前で呼ばれても、セシルは耐えていました。 　しかし、セシルはある決断をします。 　…続きを読む