黒蛹

高齢介護は何れ人の手から離れて機械へ移行するかもしれない。現実世界でも密やかに囁かれている話ですが、この小説のようになったらそれこそ社会問題化は待った無しですね（笑） しかし、機械…続きを読む

私自身もストレスに弱く、何度も胃腸を痛めた経験があるので、救いを求める気持ちで読んでしまいました。 ストレスに弱過ぎる余り人との付き合いが下手という私でも、このエッセイで克服とまで…続きを読む

現代社会においても高齢社会が問題化しつつある中で、こういう話をSFで取り上げたのは凄く意外であり意義のある事だなと思いながらスラスラと読んでしまいました。 死にたくないと訴える人間…続きを読む

ガノタの一人として見過ごせませんでした。いやー、ちょっとした台詞や身振り素振りであるあるを連発してしまいましたｗ　そして読みにつれてニヤ気が止まらないィィィ!! オタクとしても、ラ…続きを読む

愛着が沸いてハッピーエンドかと思いきやのどんでん返し!!!　こういうビターなオチは嫌いではありません。人の心の持つ情を真綿で締め上げるような苦しさを持つと言う意味では、これもまた立…続きを読む

ノーベル章の道則は険しく、彼女達の道則は苦難の連続。下手をすれば他人の人生を破壊し、最悪人間界に破滅させる恐れも……。 そんな中でもめげない彼等の前向きさが一番の武器なのでしょう。…続きを読む

小説書きならば誰もが一度は経験することですね。書き始めたからには最後まで、されども挫折や困難が常に目の前にチラ付いており、そこへ至るには長く苦しい戦いが……。 けれども、この小説を…続きを読む

ロボットが好きな人の為の小説と言っても過言ではありませんｗ ロボットの魅力って何だろうなぁとぼんやり思いながら読んでみると、益々ロボットの魅力に憑りつかれてしまうかもしれません（笑…続きを読む

分かる、分かります。幼い頃はロボットに乗ってみたーいと思うけど、実際にやろうとすると上下の揺れが激しいわ燃費は悪いわ安全性が保てないわで色々と苦慮するんですよねぇー。なので、無人機…続きを読む

愛憎は表裏一体とは言いますが、よくよく読んでいき……なるほど、そういう事なのかと納得しました。こういう愛情表現しか出来ない。しかし、一度きりしかないという事実に達して漸く過ちに気付…続きを読む

十人十色と言われるだけあって様々な世界観があり、それが具現化した多種多様な世界。そんな彼等の渡り歩いて問題を解決する主人公の旅路が何処まで続くのかが気になります。 文章も堅苦しくな…続きを読む

人間にとって酸素は無くてはならない存在。されど、他の『人』にとっては酸素は有害かもしれない。そう考えると何れ両者の行き着く先は……。 こういう可能性も起こり得るかもしれないと考える…続きを読む

コンピュータやプログラミングに関する専門知識だけでなく、AIを発展させる上で問題となる出来事と可能性がドラマを生み出す。思わず見入ってしまいました。 AIが人間の敵となるのか、はた…続きを読む

アウトなのかセーフなのかセウトなのか色々な意味で危険なストーリでしたが……余裕で脳内再生された上に腹筋が爆撃されました（合掌）

この短編集に思わず目を踊らされてしまいました。愛とホラーが入り混じった独特の内容も然る事ながら、その斜め上を行くオチに何度驚かされた事でしょうか。時折混じっているギャグみたいな物語…続きを読む

魔物を栽培するという私好みのフレーズにビビッと来ましたｗ 様々な魔物を栽培し、それによって上手く商売を成り立たせていくのかなーと見ていたら、何時の間にやら大事にｗ この世界の魔物は…続きを読む

最初は復讐物かと思って読み耽ってみると、最後の最後で大どんでん返しと来て度肝を抜かれました。色を用いたトリックや魔術、そして色に関係する著名人と理論と応用……全てが巧みに絡み合い、…続きを読む

小生の一言と言いますか、オチと言いますか、そういうのが尽く私のツボに突き刺さります。どうしてくれるんですか（ぉ）
でも、読んでいくと段々クセになっていくのだから不思議です。

オタクを通り越して、その道にどっぷりと嵌まって明後日の方向へ極めてしまった人にありがちな光景ですねｗ
でも、道を極めてしまう理事長パないっす（真顔）

人かと思ったら猫で、飼っていると思ったら飼われていたで、飼い主とペットの関係かと思ったら相思相愛へ発展途中だった……。色々と言いたいことが山ほどあるのに、もう凄いなの一言しか出てこ…続きを読む

どんな人間に「死ぬほど愛している」と言っても、相手が死んだからと言って自分も死ねるとは限らない。そんな現実と愛が描かれ、思わず涙腺が緩んでしまいそうな一作。

死んで人生やり直しという所謂転生ものではありますが、問題はそれを如何に充実させて伸ばしていけるかという事でしょうね。赤ん坊の時から目まぐるしい成長を見せる主人公が、どこまで進歩して…続きを読む

異世界へ飛び込む人間達からすれば何ら問題もありませんが、轢いてしまった人間にとっては罪悪感が半端ない。これは善良な人間には厳しいを通り越し、酷としか言わざるを得ませんね（汗）

蝶のように舞い、蜂のように刺す新しい時代の文学……という紹介を読んでから小説を読んで成程と唸ってしまいました。 ラップの描写と巧みな比喩が合わさり、文学の美しさを最大限に高める。こ…続きを読む

ショートストーリーだからこそ気軽に読めるものの、その内容の充実さに驚きを隠せません。短い、されど伝えたい想いや意味はしっかりとしている。見習いたい限りでございます。

これはもう参りましたと言わざるを得ない。発想とか色々と……白旗でござる（真顔）

ちょっとした短編映画を見終わったような気分でございます。長過ぎず、されど短過ぎない。テンポよくストーリーが進み、起承転結が綺麗に収まってて凄いと思わず唸ってしまいました。 話の終わ…続きを読む

こんなお父さんで大丈夫なのかと思いながらも、最終的に本人たちが幸せならば良いかと思うような思わないような……でも、何処かほっこりとしましたｗ

最初はどういう意味なのだと首を傾げながらも読んでいくと……なるほど、そういう事なのかと思わず目から鱗でございました。確かにこれは皆様にお願いするしかありませんね（笑）

何処かの家庭でも起こり得るシチュエーションながらも、見ている側も苦悩させられると実感させられました。
父親の不器用な愛と子供の我儘のような愛情表現。今後の展開に目が離せません。

物語には登場人物が登場し、会話をし、そこから推理や考察が出てくるもの……という概念を見事に破壊してくれました。 観測者であり事件を追及するノンフィクション作家が淡々と言葉を綴るのが…続きを読む

これを読んで正直猛省致しました。 私自身がレビュー本文を書くのが苦手で、ついつい一言紹介だけで終わらせてしまう節があります。と言うのも、自分は何処かズレているのではという不安があり…続きを読む