特に怒りの予防法は考えさせられました。
私自身もストレスに弱く、何度も胃腸を痛めた経験があるので、救いを求める気持ちで読んでしまいました。ストレスに弱過ぎる余り人との付き合いが下手という私でも、このエッセイで克服とまではいかないでしょうがストレスと上手く向き合えたら良いと思えるようになりました。
このような分析、考察に解説を行っていると、怒りは「題材」になりますよね。我々は怒りたくない、イライラしたくないと思いますが、作者様には怒りを覚えた時に「あ、このシチュエーションでの怒りは」と客観的な見方をすることができます。かと言ってそれが怒りという感情から解放されているというほど仰々しいことではないのですが、一定の羨ましさを感じますよね。やはり知的探究心は偉大
モノは考え方、という分析を大変、丁寧に書かれていて頷くことしきり。 また、人にとって精神衛生上、負である怒りの置き方、捉え方を如何にセルフコントロールしていくか、という方法を具体例を挙げて教えてくれます。 まあ、いいか。 これを私の魔法の言葉にしたい。 私は、心の体力はタフだと思うのですが、どうも防御力が弱い。 嫌なこと、悲しいこと、簡単に引っ張られてしまう。 辛いのだけれど、平気な顔が出来てしまう。 読ませて頂いて、ああ、だったら回復力を上げればいいのか、と気付かせてもらいました。 ありがとうございます。
精神的に少々参っていた頃、TwitterのTLに本作へのリンクが流れてきて、少しは心が軽くなるかと思い拝読。大変参考になりました。昔は滅多に怒ることもなかったのに、齢を重ねるに連れ激情に身を任せることが多くなってきたように思います。如何にして心に余裕を持たせるか。「言葉による対応」に記された言葉の例を心に浮かべつつ、やがて訪れる凪を待つことにします。
以前から読んでみたいと思い、やっと読ませていただくことができました!感情をコントロールするための本をいくつか読んできた私なのですが、想像以上でした。作者様は本当に、細かく、わかりやすく説明されていて、私もとても勉強になりました。女性だと特有のイライラ時期に差し掛かってしまった時にこれはオススメできます。それほど人生を大きく幸せへのビジョンを見せてくれる作品です!
その場その瞬間に怒ってしまった感情のままにトラブルを起こした過去が私にはありました。私は嘘が嫌いなので苛立った相手に直接文句を言ってしまった事も何度かあるのですが、怒ったりイライラする事もエネルギーを消耗するもので、同じエネルギーならもっとちゃんとしたものに向けるべきで、拝見させて頂きながらあの時この時こういう考え方をしていたらよかったんだなぁ…こういう方法もあったのか…と色々考えました。今後も少しずつ生かしていけたらと思います。ありがとうございます。
短気なわたしの参考書になっています。イライラしたくないのにしてしまうのをやめたい人ってたくさんいると思うのですが、一度これ、読んでみてください。理論立てて考えてみたら、もしかしたらわたしも、大丈夫になるかも、と思えるかも!
怒りって無駄なエネルギーを使いますよね。記録することで、怒りを鎮める方法は、私も産後とてもお世話になりました。他にも、一時的な逃避など当たり前のようで出来ていない怒りとのうまい付き合い方が満載です。
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