村岡真介

小石が意思を持ち、話し、動く？ 相棒と共に世界を駆け巡り、冒険と戦いの旅をする。 今までのこの筆者が描いていた長い詩を編むようなタッチとはまた違う、冒険ファンタジーというジャンル…続きを読む

複雑に物語が絡みあった世界で主人公はある依頼を受ける。それは一人の少女と接触を持つというもの。しかしその依頼を邪魔する刺客が表れ、戦わざるを得なくなることに……。 場面構成の複雑さ…続きを読む

１４歳、思春期真っ盛り。まわりは恋の話でもちきり。主人公は男子を好きになったことのない少女。逃げるように入った図書館で、少女は一人の少年と出会う。 切なくて、泣きたくなるような情…続きを読む

普段は直立不動ですましている「彼ら」にも自由に歩きまわるおうち時間があったという衝撃！

その発想にこちらはなすすべもなくただ笑うしかないのであった。

魔法少女は乙女でなくてはならない。29歳になり次第にオッサン化する主人公、美紀子。 テンポのいい戦闘シーンと恋と日常がほどよく重なりあい、笑わせてくれたり、少しセンチな気分にさせ…続きを読む

改訂前と改訂後を読ませてもらいました。内容は、バトルシーンがさらにパワーアップし、敵キャラの背景もいっそう掘り下げられ、物語の深みが増しています。 主人公は磁力を操る左手を持つ少…続きを読む

「国をひとつ横取りしてほしい」 昔の上官から指令を受けて立ち上がる、もと兵士のジェリコ。 対する王は残虐で理不尽な公開処刑を見世物とする、最悪な君主だった。 王の主宰するパーティー…続きを読む

山奥で暮らす主人公アルムは普通の若者。神に祝福された勇者でもなく、魔法は多少使えるものの誰かを死に追いやれるほどでもない。 ある日人間の集う街にでてきたアルム。ちょっとしたミスで…続きを読む

いや～小春さんがいなかったら、いろんな投資法を身をもって実践していた僕の未来はなかったです。はい。 何を言ってるか、多分小春さんにしか通じていないと思いますが、いまは落ち着いて低…続きを読む

実はその昔、僕もとある全国誌に連載を持っていた時期があります。最初は口約束で単行本化を条件に連載をしていたわけなんですけど、編集部内では評価が高かったようですが、連載が終わり、いざ…続きを読む

時代小説にはでてこないような個性が光るレイラちゃん。大人びているのか、年相応なのか分からないその言動。これがやたらと可愛いんです。 自分に子供がいたら、こんな子がいいな、幸せだろう…続きを読む

面白かったです！ さすがてんさんという作品です。 一歩手前まで描写して寸止めにする。この高等技術。最初のモノクロの世界観から一転しての、ぎりぎり☆エロス。 最後のバトルのスピード感…続きを読む

不老不死を題材にしたストーリー。手垢がベタベタについた題材ですが、軽妙な文体で読ませます。僕もこうした文体で書きたいんですがねー。 自分の力不足を嘆かずにはいられません。 この小…続きを読む

タグにあった通り泣けます。
エレーナと父の記憶の物語。今泣きたい気分なら目を通してください。

主人公メイルゥと浮浪児だったサラのものがたり。笑いあり涙ありの内容に、冒頭から引きずりこまれます。 そしてやはりてんさんは文章が上手い。そこにも注目しています。 さて、二人の…続きを読む

バンドいいですよねー、バンド。 僕もバンド経験があるので花音ちゃんがはまり行く過程を見ていて微笑ましく思っています。 これからルームシェアするとの事。相方が好い人だったらいい…続きを読む

まずは、クールでハードボイルドな地の文に引き込まれてしまいます。「こういう文体で小説を書きたい！」と思わせられる作者様の力量に唸ります。 追う方と追われる側が複雑に入り乱れ、「コ…続きを読む

とにかく何も考えずに物語を楽しんで下さい。最後はホロリとして、爽快な読後感に酔うでしょう。 しかし気付きます。最初からあれも伏線、このエピソードも必然。実は全てのシーンがラスト…続きを読む

ある時、ふとした事から子猫を救出し、飼う事になった主人公。その善行が認められ、たった一つだけ願いを叶えてくれる妖精が現れる。 主人公のたった一つの願いとは？ テンポよく読ませて…続きを読む

「タグ」―簡単に8つ埋めてしまいがちな検索ツールですが、ここまでおくが深かったとは驚きです。 そして、著者の探求心にも脱帽です。いろんなことをあれこれ探り当てる研究心、自分には到…続きを読む

素直な素顔がかいまみえて好感がもてます。 書くことが大好きなんだろうなというのがストレートに伝わってきます。 とくに自分の趣味など、好きなことには、エッセイでも手を抜かないところな…続きを読む

仏教と量子力学との関係性について、深い考察がなされています。とくに超ひも理論における極楽浄土との関連性には膝をうちました。 お釈迦様は宇宙について、どれだけの考えを持っていたのか、…続きを読む

難しい科学知識を分かりやすくしかも極上の短編SF集としてまとめてくれています。
いい意味で裏切られます。ぼくが「やられた！」と思ったのは「万能細胞」でした。
面白かったです。

とにかく危険な任務についてしまう主人公。それは神のいたずらか、それとも魂がそうさせるのか。 本格的なSFです。ランスという、巨大なガンを扱う姿に圧巻です。一度は読んで見る価値あり…続きを読む

人間に変身した、金魚たち。その金魚たちを天職につかせてあげようとマスターはサバゲー場に連れて行ってみたり、ペットショップに連れていったり悪戦苦闘をする。そんなハートフルな物語です。

文章が読みやすく、引きこもり少年と、幽霊少女のやり取りもなぜかごく自然なのです。

幼馴染だからこその距離感もいい感じで幽霊になってしまった少女を応援したくなります。

主人公光の独白がやたらに面白く、一度読み始めるとクセになります。 異世界へ行くのはテンプレート。しかし、4WDで乗り込んだ世界でお姫様達に婚約を迫られていくという、羨ましすぎる展開…続きを読む

連続連夜、放火と思われる事件が発生する町。誰が、何の目的で放火をして回っているのか、次第にそのからくりと目的が分かってくると、あなたはすでに妖怪が蠢く、木林ワールドへ足を踏み入れて…続きを読む

まず世界観が面白いです。どう面白いのかはネタばらしになるのでいえませんが、一読の価値ありです！

学園生活がまぶしい。主人公の成長と葛藤を織り混ぜながら物語は進んでいきます。面白いです。つづきが気になります。

文体が軽妙ですらすらと頭にはいってきます。時代物が好きならおもしろいと思います。

そこはかつて北条氏が栄えていた時代。歴史者が好きなら素直にたのしめます。

その辺りに興味がある人なら面白くよめます。

短編集になっています。なので好きなところを開いてよむだけ。飽きさせません。一つ一つが面白いです。勉強になります。

タイムスリップものです。歴史、時代ものが好きなら素直にたのしめます。
面白かったです。

僕はあまりRPGをやったことがないのですが、(アクション専門です) 初歩の初歩から丁寧に描かれており、その世界にすんなりと入る事が出来ました。 主人公チームの情けなさ加減が物語の始…続きを読む

主人公のありすは、バーチャルの世界ではアリスとして補助魔法要員として活動していた。 現実と仮想現実の世界を行ったり来たりするうちにやがて二つの世界は奇妙なリンクを見せ始める。 面…続きを読む

最初は主人公が、こちらの道具を剣と魔法の中世世界に持ち込むとどうなるのかという命題が興味をそそりましたが、「転」に入って魔物に襲われ始めてからは濃密な人間関係の駆け引きが始まり、後…続きを読む

狼に育てられた少年が素っ裸のまま、町に出てしまう。そこで様々な人とのふれあいによって、本来の人間性に目覚めていく。魔導師としては異質の身体能力を持ち、まわりを取り巻く人々とのふれあ…続きを読む

夢を映像として見ることが出来る「ドリームエンコーダー」 序盤から中盤にかけて何が真実なのか、何が妄想なのか不可解なストーリー。 しかしラストで様々な謎がガラガラと氷解していくカタル…続きを読む

もうこの時点でおもしろいので、レビュー書いておきます。 巨額の借金を背負い、金の借り主、マダム、キャンベラの指示に従い、不可能とも思われるミッションをこなしていく、デプターラオ。彼…続きを読む

主人公、真黒はある日殺人事件に遭遇してしまう。そこから始まる主人公の捜査は警察にまるで相手にしてもらえなくて、はなから高い壁が切り立つ。果たして主人公はその壁を突破して、真犯人を突…続きを読む

剣道を巡ってさまざまな事が織り成す青春ストーリー。 戦いの描写の素晴らしさに一本！です。 剣道経験がある方はモチロン、ない方でも見事な描写に圧倒されます。 そして爽やかな青春ストー…続きを読む

ホラー小説というと薄暗い家の中を這い回るイメージがあると思いますが、この小説はひとあじも、ふたあじも違います。 これ以上書くとネタバレになりますから言えませんが、面白い！の一言をつ…続きを読む

勇者の人格を調査もしないで召喚するとこういう恐ろしい世界が待っている。
その悪の権化と化した勇者を倒していくブレイブレイカーズ！

その活躍に目が離せません。

今後の執筆に向けて、参考にしたいと思います。伏線てやっぱり大事なのですね。

珍しく男が主人公の小説でしたが、つばき節は相変わらず弾けていて、面白さ満点でした。

読んでいる間中、ずっとお風呂の香りを思い出していました。しっとりと切なく、いい意味で裏切られる作品です。

貞淑な妻を演じる女が不倫によって豹変する…それを見破るのは同じ女性の娘であった…恵子の狂気にも似た不倫に注目です。