概要
◇作中登場する曲で原曲のオフィシャルな動画のあるものや、関連楽曲で面白い動画のあるものは、下記URLに順次追加。ネタバレの可能性あり。
https://www.youtube.com/playlist?list=PL0-g9V4B-03ILHnkX1Jm-sGp745f4m5Aw
◇どんな話か?
20代~40代くらいの女性がメインターゲットです。
「恋愛ものが読みたい、でも恋だけでは物足りない」人向け。
リアルでありつつ夢がある。そんな感じを目指しました。
作中、「音楽」がジャンル問わず出てきます。YouTubeに関連楽曲の再生リストがあります。
https://www.you
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!聞きたいっ!食べたいっ!!彼女の恋を応援したいっ!!!
もう大忙しなんですよ。
素敵なジャズ(?)バンドのライブとなりゃ、
「そんな素敵な演奏はどこで聞けますかっ!?」といそいそとyoutubeを開き(御丁寧にもプレイリストがあるんです!)、
癒し系係長(何がどう癒し系なのかはご自身の目で!)とのランチとなれば、
「くっそぅ!どうして私はこの時間に読んでしまったんだ」とまぁぶっちゃけ何時に読んでも思い、
素敵な男性との間で揺れ動く花音ちゃんを見れば、
「穏やかだけど時に強引な夏目先生も捨てがたいけど、クールな三田村さんの今後の頑張りにも期待したい……」と思う。
っかー、もう!たまりませんよ、ほんと。
素敵な音楽も、美味しいご飯も、それか…続きを読む - ★★★ Excellent!!!地味&にぶちんOLの人生が音楽で開花!心地よいスウィングのような物語。
地味でちょっと優柔不断、ごく平凡なOLの飯倉花音。
彼女が、ふとしたきっかけで彼女の勤める黒田食品の社員たちで結成されたジャズバンド”KSJC”と出会い、思わぬ方向へと自分を開花させていく。
彼らの音楽が、それぞれのバンドメンバーとその周囲の人々へ起こしていく心地よい波を、スムーズな文章でなんとも美味しく描き出す、魅力に溢れた物語です。
音楽と、花音の成長、そして恋。破れる恋、実る恋。時の経過とともに去っていくもの、それでも続いていくもの——。甘さや幸福感だけでなく、そういう様々な要素がごく自然に組み込まれ、突出することなく絶妙なバランスでそれぞれに美しい色彩を放ちます。何かメッセージを声…続きを読む - ★★★ Excellent!!!幾重にも重なり奏でられる彼女の物語
恋と音楽と美味しい食べ物、新しい暮らしに変わりたい自分
あるジャズバンドに加入することになったアラサー女子のリアル感たっぷりの成長物語です。
音楽ってなくても生きていけます。
衣食住ほど必須項目ではありません。
けれどもこれほど人生をエモーショナルに輝かせてくれるものもないと思います。
楽しいときも
迷っているときも
どうしようもなく誰かを好きなときも
気持ちに寄り添ってくれる音楽があります。
作中使用されている音楽をプレイリストで楽しむことができます。
6人編成のジャズバンド
ブラスロックというジャンルでとにかく音楽とパフォーマンスがカッコいいんです!
誰かCD化、映像化してくださ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ジャズが流れているカフェで、恋愛小説を読んでいるような。
この物語のメインはもちろん、主人公花音が出会うことになる恋。
なのですが、物語で使用されている素敵な楽曲の数々、何度も出てくる美味しそうな料理の描写(夜中に読むのは注意です)、それらがうまく合わさって本当に引き込まれます。
曲のほうは、本文に示されているURLから聴けるものもあり、より物語に入り込めます。
恋の相手も候補の方は二人いるのですが、それ以外の男性も素敵な人ばかり。このジャズクラブ本当にあればいいのに、と思いました。それくらい皆さん素敵。
花音は最初、控えめで悩みがち。でもそんな彼女が少しずつ、前向きに行動するようになっていく。
明日から自分も頑張ってみようかなんて、そ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!読んで、聴いて、味わう元気をもらえる現代ドラマ!
この作品は、29歳地味女子・飯倉花音ちゃんを中心にリアリティ溢れる人間ドラマが詰まっています!
仕事上での人間関係、社内部活動としての音楽活動、それからプライベートでの初一人暮らし(シェアハウス)、美味しい料理の数々。そして忘れてはいけないのが、奥手な花音ちゃんの恋模様。
時には音楽活動で、また時には恋愛で問題が発生し、「これ、どうなっちゃうのー?」と、毎回テレビドラマを観ているかのような構成で、読者の心を掴んで離しません!
また、作中に登場した音楽をすぐに聴けるように、動画のプレイリストリンクも用意されています。
誰もが知っている名曲から最近人気のアーティストの曲まで。
ジャス、ピア…続きを読む