概要
「こちら、つまらないポーションですが…」「どのへんが!?」
【カドカワBOOKS様より書籍発売中(イラスト:COMTA様)コミカライズ連載中!(作画:赤樫先生)】
捨て子だったクナは、義理の兄と共に最果てと呼ばれる村で小さな薬屋を営んでいた。
兄や村人たちから「ろくなポーションが調合できない」と馬鹿にされながらも、毎日懸命に働き続けるクナ。
「お前は薬と偽って、毒入りのポーションを売ったそうだな」
そんなある日、村長の孫娘の愛犬を毒ポーションで殺害したと冤罪をかけられ、鞭打ちの末に村を追放されてしまう。
『死の森』と呼ばれる場所に捨てられたクナは、そこで銀色の毛をした狼と出会う。狼に導かれた先には、大怪我を負った美青年が倒れていて……?
「どうせ私なんて、まともなポーションは作れないけどね」
「そ、それ、本気で言ってるのか!?」
(兄の
捨て子だったクナは、義理の兄と共に最果てと呼ばれる村で小さな薬屋を営んでいた。
兄や村人たちから「ろくなポーションが調合できない」と馬鹿にされながらも、毎日懸命に働き続けるクナ。
「お前は薬と偽って、毒入りのポーションを売ったそうだな」
そんなある日、村長の孫娘の愛犬を毒ポーションで殺害したと冤罪をかけられ、鞭打ちの末に村を追放されてしまう。
『死の森』と呼ばれる場所に捨てられたクナは、そこで銀色の毛をした狼と出会う。狼に導かれた先には、大怪我を負った美青年が倒れていて……?
「どうせ私なんて、まともなポーションは作れないけどね」
「そ、それ、本気で言ってるのか!?」
(兄の
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!よくあるポーション作り物ではありますが…
はっきり言って、
『始まりの虐げられる主人公が追い出される』
『実はすごいポーションを作れる』
『最高品質で薬草を採れる唯一の存在』
『他の薬師のレベルが低い』
といった薬師、錬金術師もののテンプレは全て出ます。まぁ、ここまではお約束なので普通。重要なのはこの先です。
ほか作品は大体の場合、ポーションが落ち着くと料理や魔道具や農業に逃げ、タイトルから乖離した作品になります。
この作品は今の所、薬師しているので好印象。
まっとうな薬師物を読みたいっ!ってひとにおすすめできる作品です。
ただしあまりにもテンプレが多く、現段階では大きなオリジナリティが認められないのも事実。
ここからどうオ…続きを読む