空っ手

こんちゃん君！ 後は主人公くんの気持ち一つ、もうハッピーエンドが決まっていそうな秋立ワールドにあって、主人公くんの心をざわつかせるジョーカーになりえそうなキャラがとうとう出てきたわ…続きを読む

旧作の部類に入るかと思いますが、ジャンルにミステリがあればまずはそちらから拝読するのが我が流儀！ というわけで拝読させていただきました。 文量的には短編でしょうか。高校の探偵部を…続きを読む

ラブ要素増量にて、これぞラブコメな展開の数々が目に眩しいところです。 周囲で繰り広げられるついて離れての恋愛ドラマに、つかず離れずな主人公くんも意識せずにはいられない模様。 とある…続きを読む

旧秋立の2年次までという中途半端な読了状態のまま、かなりのフライング覚悟で拝読いたしましたが、要らぬ心配でした。いきなりの本格SF描写に面喰らう展開、こちらもデジャビュしまくりです…続きを読む

消えた宝石箱の謎に追加されるブローチ。食い違う証言。真実は過去にしかないのか。 深まる一方の謎に挑むは、これまで数々の事件を迷宮に送り込んできた迷（宮）探偵ホーサキ！ 頑張れワトヒ…続きを読む

タイトルネタバレご容赦ください。他に何も思いつきませんでした。 狂乱の文化祭シーズンも終わり、平穏な日常が戻ってきたようですが、おやおやなんだかヒロインちゃんがぷんすこなご様子。…続きを読む

衝撃的大作です。 日常系ラブコメを標榜する秋立も、二年目の文化祭シーズンということで、冒頭からロボットに乗り込んでの戦闘シーンです。いなせなギミックに小気味良いトーク。主人公の顔に…続きを読む

ヒロインちゃんの奇行にはすっかり慣れたつもりでしたが、思わずツッコまずにはいられなかったため、ひとこと紹介に代えさせていただきました。もぐもぐしちゃダメよ。 恒例にしてスペシャル…続きを読む

100万字超えの超大作であります。ええ、10万字ではありません。桁が違います。改題前からたびたび拝読してはいたのですが、最早最初のタイトルが思い出せない（ビキニアーマーだけは記憶に…続きを読む

このヒロインちゃんと幼馴染であるからにはある程度避けられない宿題ミッションなのですが、今回は子育てという難題をも課せられてしまった我らが主人公くん。面倒見がいいといいますか、ここま…続きを読む

偵察に威嚇、果ては引き抜き工作まで……生き馬の目を抜くシビアな生存競争が日々繰り広げられる、ドラマティックな業界の内実が描かれております。 それはもうエロビキニ接客の如く赤裸々に。…続きを読む

未だ前作の秋立を2年目の途中までしか読んでいない遅読の身ながら、新シリーズを読みたい誘惑にどうにも打ち勝てず、フライング拝読いたしました。 ほうほう、新作を担うお二人さん、前作と…続きを読む

ほんわかヒロインちゃんの破壊的ニブチンさがラブ要素を打ち砕いてしまう恐怖の秋立シリーズ、13冊目にしてようやくラブラブ成就か？ と思いきや、早くも留年の危機が彼女に迫ります。 この…続きを読む

なんだかとんでもないものを読んでしまいましたよ自分は。 閲覧注意と言われれば、覗いてみたくなるのが人情というもの。しかし各話の長さを鑑みまして、GWになるのを待って一気読みした次第…続きを読む

既に秋立は30冊目にて完結済み、そしてなんと新キャラによる新シリーズが始動しているようですが！　こちらはようやく2年目の序盤、あの部活シリーズがパワーアップして帰ってまいりました。…続きを読む

書けないものはないのでは、というくらいジャンルを超えたボーダーレスな、作者様の執筆活動には毎回驚嘆を禁じえないのですが、ホームグラウンドはやはりこれでしょう。 肉は斬られるためにあ…続きを読む

怒濤の平日更新ロングランを続けていたこちらのシリーズ、とうとう完結してしまいました。 最終ナンバーは30冊目とのことですが、ここはまだまだ11冊目、2年目の始まりなのであります。 …続きを読む

三度の飯より猟奇好き、自他共に認める猟奇スト様の意外や意外、下町風情溢れる人情噺が三作も出揃いました。 アイデアさえあれば、どのようなネタでも一流の物語に仕上げてしまうその腕前、美…続きを読む

ゴールデンウィーク特別編です。穂咲ファミリー編と言い換えてもいいでしょう。 ヤンチャなグランパに相変わらずなグランマ。物語の一人称を自認（？）する主人公くんが、その特権的地位を穂咲…続きを読む

平日更新の日常系学園ラブコメ、二桁の大台に乗りました！　といっても、実際は更にその倍くらい出ているような。日々の積み重ねの偉大さを思い知らされます。 さて、学年が上がっても相変わ…続きを読む

秋立東京編です。何気ない日常でさえトラブルを起こさずにいられないお二人さんのこと、花の都大東京に赴いてのんびり観光で終わるはずもなく、しかも今回は只ならぬ陰謀の気配も……さすが魔都…続きを読む

自他共に認める猟奇スト様が放つ、〈異端の書〉にして最高の青春小説です。 友達との歓談、部活のひととき、家庭での些細なやり取り、気になる人への眼差し、揺れ動く心……思春期の瑞々しさ…続きを読む

最新作は既に23冊目とのこと……さすがの平日更新、当方休日拝読の状態なので引き離される一方ですが、この面白さには喰らいつくしかありません。 さて、今回はこれまでと明らかに雰囲気が違…続きを読む

既に旧作の部類に入るかもしれませんが、あらすじやレビューに大いに興味を惹かれ、遅蒔きながら拝読いたしました。 キャラクターものでありながら、ミステリ部分がとてもしっかりしているの…続きを読む

あらゆる題材を極上のエンタメに仕立て上げてしまう驚異の日常系ラブコメ。 今回はなんと〈家事〉であります。 味気なく、地味に疲れ、敢えて描くこともないルーチンワークの最たるもの………続きを読む

まずタイトルのカッコ良さ。 そして気になるワード目白押しのあらすじと、充分すぎるツカミに惹かれ拝読いたしました。 確固たる宗教的・歴史的背景を持ちながら、独特のライト感覚で現代に…続きを読む

のっけから魅力的な美女が登場します。それも三人も。ハーレムものの名に恥じぬ極上の滑り出しです。 そして自分はメルク派です。ええ少数派でしょうね。と同時に自然と一人に絞ってしまう辺り…続きを読む

タイトル、カテゴリ、あらすじ等、どれか一つでも興味を惹かれた方には是非とも読んでいただきたい、期待をいささかも裏切らない素晴らしい作品です。 ライトな作品に人気が集中するカクヨムの…続きを読む

目玉焼きは休憩とのことですが、ハイペース平日更新は変わらずの花盛り青春ラブコメ、7冊目であります。一応ナンバリングは7ですけど、実際は倍近いですよね……そして最新タイトルは17.5…続きを読む

『魔陣幻戯』シリーズにてすっかり「つばきワールド」の虜となった小生、こちらは文武両道の美丈夫・洞嶋室長出演のスピンオフ作ということで、3に引き続き拝読いたしました。 シリーズキャ…続きを読む

正位置と逆位置で微妙に意味合いが変じていくタロットカードさながらに、ここに描かれる愛と憎しみは、表裏と呼ぶにはあまりに縺れ絡み合い、容易く上下が入れ替わってしまうほどに似通っていま…続きを読む

二年以上前に完結しているので旧作の部類に入るのでしょうが、前作『魔陣幻戯2』があまりに面白かったため、引き続きこちらも読ませていただきました。 前作の二年後が舞台なのですが、スピン…続きを読む

ネタ切れとは無縁の驚異的持久力で驀進中の秋立シリーズ、こちらの読書スピードが全く追いついておりませんが、お盆の時期に半年遅れのレビューであります。 ヒロインのおばあちゃん登場で、…続きを読む

日常系学園ラブコメの最高峰、今回は〈勉学〉にスポットを当てております。が、ある意味最も学生らしい話であると同時に、彼女の素性を知る我々には秋立らしからぬハードな展開が予想されるわけ…続きを読む

敵も味方も魅力に溢れ個性的、ラストまで全く飽きさせません。一介のモブに過ぎないと思われていた某キャラですら、その最期に思わずホロリとさせられます。ネーミングも秀逸です（特に敵キャラ…続きを読む

最早ラブコメ学園モノのテンプレはここに全て収録されるのではと思わずにいられないアイデアの宝庫、それがカクヨム史上屈指の神憑り的執筆ペース（現時点での最新作はなんと9.5冊目……！）…続きを読む

読了まで実に一年かかってしまいました……遅読にも程があるという感じですが、Web小説には珍しい50万文字超えの大長編にして、かの温泉宿ハーレムの作者様による壮大な異世界転生風歴史i…続きを読む

「第三幕　扉は開かれたまま」までの感想となります。 科捜研が舞台ということで、真っ先に思い浮かぶのはかの某テレビドラマでしょうか。しかしこちらはキャラミスと銘打っているだけあって…続きを読む

本当に花の数だけ物語を創り出せるのではと思わせる、驚異のハイペースで繰り出されるラブコメショートショートの良心、今回はラブコメの王道とも言えるプレゼント交換がメインテーマとなってお…続きを読む

本当に読みながら感心すること頻りでありました。ショートショートの諸作でも湯水の如く湧き出るそのアイデアの数々に驚嘆させられておりますが、こちらは若きゲームマスターを主人公に、テーブ…続きを読む

多感にして鈍感な巻き込まれ型主人公くんと、不思議ちゃんと呼ぶには余りに天然が過ぎる無意識系摩訶不思議ちゃんが巻き起こすドタバタな日常ドラマ、今回は学校生活を華やかに彩る秋の風物詩・…続きを読む

現時点での最新話「第三話　霧島十歩の落命　⑤」までの感想となります。 所謂メタ探偵というと、真っ先に思い浮かぶのは〈神通理気〉の使い手・九十九十九でしょう（異論は大いに認めますが…続きを読む

お待ちかねの毎５の新作！　いよいよ第3弾です。 ある意味壮絶とも言える、エンタメを極めたトークバトルは既に絶人の域。加えて放送コードすれすれな洪水キャラの発症（？）など、インパクト…続きを読む

バイトに明け暮れ宿題に追われ、学生らしい夏休みを満喫したかに見えるかのお二人さん。ですが最高最大のイベントが未消化でした。 そう、夏といえば海！　海ですよ。 コメディ成分を控えた…続きを読む

夏休みの宿題……今となっては郷愁の響きすら感じさせる遠い過去の遺産ですが、当事者はそうも言っていられません。 ここに例の二人が登場します。当然ながら彼女は宿題を終えていません。端…続きを読む

業務日誌ということで舞台は教室からバイト先へ（あるいは廊下から路上の呼び込みへ、でしょうかw）と移りましたが、この二人さえいれば物語は続くのだと言わんばかりの、楽しきドタバタ（もし…続きを読む

時系列的には『よくある兄妹〜』の後日譚に当たるため、続編あるいはスピンオフとして湯島兄妹やその他常連メンバーの成長ぶりやお馴染みな感じを楽しみつつ読み進めることも出来ますし、もちろ…続きを読む

かつてゲーム制作会社を舞台にしたミステリを書いたことがあるのですが、この話を読んで、自分がいかに制作側の内情を理解していなかったかを痛感しました……これは是非凡てのクリエイターに読…続きを読む

こちらは、と但し書きを付しているのは、同一作者様の手によるもう一編の超絶異端連作（！）ショートショートもあるからでして……あちらを後回しにして、先にこちらを読んだほうが良かったかな…続きを読む

古来より五七五の俳句やプラス七七の和歌を嗜んだり、現代でも海外発の短文投稿サービスであるTwitterを盛んに利用したりなど、文字数制限の中でいかに表現の幅を拡げるかというのは、最…続きを読む