メタフィクション探偵 霧島十歩

作者 黄鱗きいろ

8

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★★★ Excellent!!!

――

突飛な能力を持つ探偵が事件を解決していくライトミステリーです。
毎回どうもやる気に欠ける探偵を牽引する最強の力、それは『地の文』。
たとえ探偵が拒もうとも地の文が彼を事件へと導き、たとえ探偵が証拠を見つけられなくとも地の文みずからが手がかりを示してしまう――。

弱者に尊大に振る舞うが、権力には媚びへつらい、地の文には文句を垂れる一方で、読者の視線を気にする名探偵、霧島十歩。
助手の秋月姉弟を引きつれ、受けた事件は何だかんだでだいたい解決! でも、決めるところはしっかり決めるぞ! なんだこの探偵!

昭和初期の時代を感じさせるどこかセピア調の雰囲気も味わいがあります。
ツッコミを入れながら読めるバカミスです。
おススメです!