『日本と、そのオタク文化の集大成!』『いやさすがにそりゃ無理だろ!』(笑)……それもできちゃいそうに思わせるノリがよかったです。
肩関節を保護するために胴体並みの装甲が必要です。
ロボットが好きな人の為の小説と言っても過言ではありませんwロボットの魅力って何だろうなぁとぼんやり思いながら読んでみると、益々ロボットの魅力に憑りつかれてしまうかもしれません(笑)そして一貫して突っ込みに徹した総理大臣が、この小説における一番の苦労人であり功労者なのかもしれませんねw
本当に面白いです。
ロボット物のお約束を、総理と秘書が掛け合うコメディーストーリー!ところどころロボットアニメのオマージュが振り分けており、それに対する総理の突っ込みが中々面白いです!続きが楽しみです!
侵略者が迫っているにも関わらず呑気な国民たちと、彼らへ片っ端から容赦なくツッコミをいれていく総理。そんな『あっ軽い人びと』と思わせるキャラクター達が織りなすコメディ小説です。1話ごとのテンポが秀逸で、小説を読んでいるはずなのにまるで4コマ漫画を読み進めているような錯覚に陥ってしまいます。ギャグネタも幅広く、いわゆるロボットもののお約束ネタから、果ては“昔ゲームでデビルガ○ダムのコアになったことのあるあの人”の名前などという通好みなところまで!ロボ好きは勿論、そうでない人にも読みやすい作品です!
オタク文化の説明で終わるのかと思えば某エンブレム問題など様々な風刺を挟み、総理と側近がコントのようなトークを展開するところに爆笑!1話1分で読める総理のツッコミ劇、愉快です!!
世界の危機なのに、まったくブレないオタク大国ジャパン。某オリンピックのロゴ問題という時事ネタとアニメのお約束を押さえつつ進む巨大ロボ開発は、涙なしには読めません(笑)。それにしてもこの補佐官、絶対、首相の反応を楽しんでるよね……。
現代日本が巨大ロボットで難事に対応しようと努力する様を描く、小噺風小説です。総理がツッコミに回らなければならないほどの側近さんのはっちゃけぶりと、どことなくおかしい日本国民、他国の首脳陣…。巨大ロボットはみたいけど、こんな国は嫌だなあ。クスリと笑える内容です。ぜひ。
だが、それがいい!すっきりと読める小噺が楽しめる。総理大臣が主人公という点もエクセレント!!
そうだよ、そこになぜ?って理由を、乗りツッコミさせる余地があるから、巨大ロボットはすげえ楽しいんじゃん!巨大ロボット書いてるうち必ず出てくる課題に向き合う首相どの――そこに痺れる憧れるぅ!これは全高百メートル級はありそうだなと予想しつつ、今後もwktkしながら待っております!
この発想はなかった…さくさくとコミカルな切り口で読ませる、その中身が愉快痛快。ロボットが戦闘兵器として出てくる作品は多々ありますが、出撃までにこんなに笑わせてくれるなんて!おすすめです!