手嶋柊。/nanigashira

伏線の張り方と回収が非常に丁寧で、それでいて毎度更新されるピーキーなスキル、まだまだ沢山の謎が張られてるようなのでわくわくして読めます
更新心待ちにしております！

各話のテンポ、主人公の一人称、安定して読みやすく、なによりへんな“お姉ちゃん”。
ここに“生きたお姉ちゃん”がいる、それだけでありがとう。わくわくほのぼの読めます。

明かされていく背景の巧妙さに思わず唸りました。男の娘、姉――それって兄では？
の、先入観で読み進めていけば、なんとそのようなトリックが！！？
楽しい短編です。

あまり野暮なことは書きたくない。 ゆるやかに始まった日々、ヒロインの難癖に始まり回想されいま始まる物語。 ひとつひとつがとても丁寧なエピソードで読み応えがある。 ということで、読も…続きを読む

読み始めてからなにか仕込んであるかな、ぐらいに構えていましたが、これはヤバい。世の中には気づいてはいけない願望があるのかもしれません……！

弦と千尋の移ろいが、周囲への関係とともに揺らぎます。 母と子の関係、再婚やほかの男からの愛、それを受け入れられない子供のささくれた心、それらがほんとうにうまい言葉で置かれています。…続きを読む

はっきりとしたキャラクター、簡素なコメディのひとつひとつに秀逸なセンスが光ります。それでいてドラマとしての進行にも目が離せない！ みなさんも、ラビに振りまわされながら、その渾沌と…続きを読む

ロボットという要素を最前面に押し出しながら、コミカルな調子なので読みやすい、おおくのひとにぜひとも読んでもらいたい一作。 その緻細な世界観と造形が紐とかれながら、無理のない優しいロ…続きを読む

やべえよ……、マジでやべえよ――、 カクヨムロボ勢どこまで行くんだ？ つぎは美少女擬人化までしてモデリングだと！？ よっしゃこれは二等身が出るな！（期待 適度なネタを挟みながら、…続きを読む

web小説に悩めるひとびとの課題。
なんとも共感を誘うのにも関わらず――、うんほかも書いてるけどオチ、な。(^_^;)

戦う代償に失う儚さ。
結末を知って、わかっていて想いを貫く少年。
ああ儚い、儚くて泣く。……、いいよよかったよ、中編としてきっちり終わらせてきた。
妥協もなし。流石です。

男女の繊細な恋愛観の機微と推移を見極め、SFの本質のひとつともいえる僅か先の未来の予測。 いやあすげえな、俺は完全に同世代の厨なので、ちょっとくやしい気分で読んでおりましたが、もっ…続きを読む

凄まじい密度で組み込まれた世界観。夢見人。 まれびとだった少年はやがてその大地を愛するに至る――、 やっとこさ全話読み終えると非常によくわかりますが、読ませるためのレイアウト、そ…続きを読む

あなたがたはいつかは立ち返らねばならない。 冠婚葬祭について著者様は語っておりますが、日本人誰もが人生の起点とする慣習、なおのこと、誰にでも必ず訪れる“死”。 日常に溶け込んだ異…続きを読む

我ながらロボット贔屓すぎますがｗ、カクヨムお馴染みのロボット小説勢がここへ集い、新たな旋風が巻き起こることを楽しみにしております。
今後も期待っ！

とだけ書いておきましょう。
それで十分な紹介になる。
それ以上は云ってはならない。
いやあ満腹。どんでん返しほんとうまい。
読後はなるほどと、その先行きを楽しく連想できます。

そもそも自分もレビューやるときは、一応無償で引き受けております。 レビューや評価をつけたそのあとで、ユーザーさんがどう動くかは各自にまかせますが、恣意的な相互評価は、あんまり推奨し…続きを読む

っても太宰貴ッ様ぁああああ！！！


みたいな話ですねっ、はい。
終始爆笑して読んでられました、ありがとうございます！

プリンが、プリンで……女中め……どうして貴様ぁ、みんなプリンに……、！？ どうせみんなプリ――いいんじゃないかな、もうプリンでも（丸投げ 謎の絶望感と感慨を抱きながら読ませても…続きを読む

私たちを異世界へ引きずり込んでいく。 いや、いいなあと。 正直これだけの密度で物語を書き進められる能が自分にも欲しくなるレベルです。 遅くなって申し訳ありませんが、本当に緻密緻細…続きを読む

赦してやるとも、人なんて恥の塊さ。
俺と酒を酌めるよ――と、俺も未成年だったわ(;´･ω･)

緻細な観察眼と構成力には、もはや才能さえ感じます。 最初にラーメン屋書くために学んだか、ラーメン屋で学んで書いたかの前後関係は分からないですけど、現場を知って、臨床するデータをしっ…続きを読む

SFの基本的な骨子を踏まえつつ、歌姫と云う命題に忠実に寄り添った秀作。 四層と云う、ある種社会的に行き場のないような場所に行き着いた人々。 淡い恋、一時を駆ける切ない思いを丁寧に描…続きを読む

交霊、霊媒、エクトプラズム。 この手のネタをうまく扱えるひとは、なかなかいないはずです。 内容自体は流れるように流れ、帰結するべきところに帰結できたところでしょうか。 繊細な描写が…続きを読む

こ、ここここの変態め！（賛辞
いや、ほんと面白かったよ……、変態さん最高。

　バイオレンスは。
　もはや口を開くと狂気に満ちた笑いしかでてこなくなる。
　畜生、やられた。
　読んで損のない一作。


　え、僕？
　たけのこ派です。

取りあえず、最新話までサクッと読むことができました。 ……いいなあ、この疾走感と重量。 ファンタジー要素はある程度サブな感じですが、それがいいんでしょうね、ローファンタジー的で。 …続きを読む

所謂レトロゲームに懐かしみを覚える世代でさえなく、二十一世紀以降のゲーム機をとっくりと享受して生きてきた世代である僕からすると、どの時代にどれが出ていたかを、ただの符号のようにして…続きを読む

一言で表してそれですかね。 前に云ってらすかたもいますが。 丁寧に描写が流れていくので、本当に読みやすくていい。 こちら、深く読み込めているわけではなく申し訳ない。 スタイリッシ…続きを読む

以前よりかねがねtwitter上で目に留まっていたので、いずれこれは見るべきだろうと思い、やっとこさ追いかける機会を持てました。 ……いやあ、しょうじき架空という言葉を当て嵌めたく…続きを読む

読み終えて思ったのは、それこそが持ち味の作品ではあったけれども、影浦君が解離性同一性――ああ、多重人格って書いた方が楽だ――そう、彼がそれである必然は結局あまりなかったかな。 血を…続きを読む

と、野心をいま現在も抱いてる方々が多いのではないでしょうか？
今後に役立てさせてもらいたい（？）一作です。
ありがとうございます。

　いやあ、こういうのはなかなか面白いですね、とりわけ「読み」に特化した言葉遊びは、巷でもなかなかお目にかかることがありません。 　珍しいｂ。 　こういう工夫と着眼点は、習うべきもの…続きを読む

久々に時系列分岐もの見たんですが、いいなあ、こういう世界観大好きです。

これに巡り逢えたのは正直、本当に幸運なことだと感謝しております。 並みな小説論を説く人は多いでしょうが、ここにはこれを読む相手に、より向上してほしいと願う確かな愛と責任があるのです…続きを読む

最近流行りの『ネット通じて「信者」増やして信仰心募ろうぜｗ！』って感じの物語です。 その最初の動機や本編の内容の一貫は頑張った。 よく頑張ったよ。楽しいかった。 しかし最期らへ…続きを読む

とても集中させられる内容でした。 それだけに熱くなれる方向に特化した文体です。 ただ、どこかしらで息を抜けるような緩急が少しほしい。 改行とかの付け方でもっと対応できるかもしれませ…続きを読む

知的好奇心。童心。そうしたものを様々な固有名詞――それもまた世界観を連想させるに適度な言葉で、表現している。 そしてそれが一つの現実に回帰していくさまの美学。 感服です。 各所に散…続きを読む

まだ読み始めてばかりで、追いつけていないのですが、要所要所に用いられるフレーズがお気に入りのものばかりなので非常にうれしいですね。 異能ファンタジーとしての定石を踏まえてやってるな…続きを読む

そうだよ、そこになぜ？って理由を、乗りツッコミさせる余地があるから、巨大ロボットはすげえ楽しいんじゃん！ 巨大ロボット書いてるうち必ず出てくる課題に向き合う首相どの――そこに痺れる…続きを読む

これはこれで、非常にありだな！って思います。
うん、誰でも誰かが壊してくれることを望んでたりするからね、――これは共感できる方多いんじゃないでしょうか？

やっぱり王道ロボットはこうでなきゃな！
小説家になろうでも読ませていただいております――キャラクターの濃さが王道をより醸してくれてて嬉しいですね。
今後も楽しみにしております！

このA.I.が『面白い』を求めた先に行き着いたもの。
多様性を排してまで、できあがったものは……、
想像すると、人によっては冷や汗を流されることでしょう。

ひとまず、これはやられた。
キャラクターの個性の持たせ方に天性のものを伺わせる。

いやあ、こういういい意味の悲哀を感じさせる書き方、見習いたいものです。
詳しくは本編へ――やはり読了するしかあるまい|дﾟ)

正直ここまで設定と戦闘描写に魅了される作風は羨ましいかぎりです。
今後も期待しています。

いいですね、能力系で見せる話としてわりと定石を踏まえて書かれているので、とても見ていて先を楽しみにしていられます、
今後も期待大にして更新待ってます！