魔法を放つためには銃が必要であり、銃は魔法のために存在する。しかし、きちんと銃の機能を忘れてはいないという点がいいと思います。また、作り込まれた世界やキャラクターの個性もよかったです。
私たちを異世界へ引きずり込んでいく。いや、いいなあと。正直これだけの密度で物語を書き進められる能が自分にも欲しくなるレベルです。遅くなって申し訳ありませんが、本当に緻密緻細な描写が、妥協なく重なっているのはすがすがしいほどでした。今後とも頑張ってもらいたい作品です。
主人公に好感が持てました。文章力も高くて羨ましいです。特に地の文の戦闘描写はプロレベルだと思います。もう少し改行してくれるともっと読みやすくなると思います。