プロの小説家が身近にいて自身も真剣に小説に情熱を注いでいる筆者だからこその小説を書く人に、特に初心者の人に必読の内容になっています。
執筆していて何か行き詰まっている人にはいい処方箋になるのではないでしょうか?
最初のカクヨムへの問題点もしっかり対案を出していてそのどれもが納得する内容でした。小説を愛するが故のこの指摘、どうか運営に伝わって欲しいと思います。
そしてメインとなる小説講座もこの手の作品の中では抜群に読みやすいのではないかと思います。読みやすいから読み進んでいけるし内容も頭に入ってくる。
私も執筆に行き詰まる度に読み直そうかと思います。
分かりやすく噛み砕いた文章で、物書きに役立つノウハウを詰めこんだ名作。
目から鱗のトピックが盛りだくさんです。
第二部の第四章と第五章がタイムリーに自分でも考えていた話題だったので余計に興味深かったのですが、個人的に一番のヒットは「小説の設計図」の項。
詳しくは実際にご覧頂きたいのですが、
「プロットが上手くいかない」
「ぼんやりしかプロット作らないなあ」
「プロット? なにそれ美味しいの?」
という人は、試しに是非とも読んで頂きたい。
小説の書き方やWeb界隈での泳ぎ方に悩む人は元より、物書きであれば楽しんで読める話題ばかり。
一読後には、きっと強化された新しい武器が得られるはず。
すごーく役に立ちました!有難うございます。
内容が非常に具体的で分かり易いだけでなく、読み進めるウチに作者の温かいお人柄に引き込まれます。
「カク」精進をする上で絶対に外せないことを、厳しさも含めながらここまで優しく書ける人がいるだろうか、と思いました。 決して押し付けることなく、それでいてポイントは的確に伝えることができるその筆の力は、恐らくは生来の能力に努力も重ねていらしたからかと拝察されます。
私はまだ人様から感想を頂くだけのものを書き上げていないレベルですが、いつか近い将来に、「厳しさ愛のある感想を1つでも受けとる」ことができるようなものを書き上げたいと心から思いました。
(追記:その後 読んで頂き大変貴重な助言をたくさん頂きました、感謝です。)
また、どのような感想を受けても、それを鵜呑みにして平謝りするのではなく、受け取り方に「書き手の姿勢」が示される点にも非常に共鳴しました。
きっとこれからもこの作品&作者さまは多くのワナビを導いていかれることでしょう。
その心意気と優しさに心からの拍手を送らせてください👏 有難うございました。
CGM系のサイトって、まず「書き手」に対して親切であるべきだと思うんですよ、うん。カクヨムさんの今回のコンテストは、書き手側からのいろんな意見(不満)を見かけてて、多分書き手に親切じゃないんです。
レビューの★の呼称を変えて、書き手に「よかった!」の水増しを上げたところでたぶん本質的な満足度は変わりません。書き手を大事にするってそういうことじゃなくって、もっとちゃんとした評価があげられるようにするとか、この文章にもあったとおり、もうちょっと軽い応援メッセージでもあげられるようにするとかそういうことなんですよね。
不適切な投稿は控えて、なんていうのはモラルの話。ネタバレタグぐらいは用意したとしても、後は善意に任せるしかないんじゃないでしょうか。