Web小説の奔流に飲み込まれないために、書き手に捧ぐ必読の書!

分かりやすく噛み砕いた文章で、物書きに役立つノウハウを詰めこんだ名作。
目から鱗のトピックが盛りだくさんです。

第二部の第四章と第五章がタイムリーに自分でも考えていた話題だったので余計に興味深かったのですが、個人的に一番のヒットは「小説の設計図」の項。
詳しくは実際にご覧頂きたいのですが、
「プロットが上手くいかない」
「ぼんやりしかプロット作らないなあ」
「プロット? なにそれ美味しいの?」
という人は、試しに是非とも読んで頂きたい。

小説の書き方やWeb界隈での泳ぎ方に悩む人は元より、物書きであれば楽しんで読める話題ばかり。
一読後には、きっと強化された新しい武器が得られるはず。

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