おいおい待てよ、そんなタイトルに俺がクマ――――――――!!!!
見事に釣られました、やられた(笑)本作は、未来の生死を賭けたSFの皮を被った、良質なオゲフィンギャグラブコメです。そう、シンセイなる男女の営みに鋭く切り込んだんです。突然美少女が出現し押しかけてくる「落ちものヒロイン」なんですが、まあ…強いて言うなら、イキものヒロイン?ヌキものヒロイン?しかし、人工知能やロボットの現実性が増してきた現在、人間のあらゆる存在理由をマシーンが代替する可能性があります。昔から創作物で愛好されてきた「性のはけ口としてのロボット」…さあ、この笑いの果てに待つ結末は、人とモノの歴史にどう刻まれるのか?期待作です!
なんだこれは。
もう一度言います。大事なことだったので。
_人人人人人人人人人人人人_
> なんだこれは(褒め言葉)<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
コンセプトがまさかのカクヨムの利用規約に触れんか触れるかの超ギリギリ! 垢BANコースをトップスピードで駆けてしまわんばかりのテーマとキャラクターに謎の白い液体の匂いが漂ってくる気がしました。
謎の白い液体? いいえ、ケフィアです(テンプレ)。
そんな前置きはともかく、これはカクヨムロボットの金字塔の一角を担う作品『PEAXION-ピージオン-』の作者が書いた新作ですよ皆さん。間違わないでください。
主作のシリアスさから一転。まるで名前が同じだけの別の方が書いたかのような変わりように、あなたはついてこられるでしょうか?
しかしながら、一見ふざけた内容かと思えば、登場人物かつ最大の元凶()の主人公への接近目的から感じるシリアス。そこからタイトルの不穏さの真意を理解できるでしょう。
カクヨム内、最近書籍化が決まった下ネタを詰め込んだ例の作品とも張り合えるかもしれない名作誕生の予感……。
とりあえず読んでみて下さい。知らぬ間に下半身の何処かが濡れているかも知れません故。
おお、ケフィアケフィア。