蒼眼の魔道士(ワーロック)

作者 神島大和

318

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★★★ Excellent!!!

魔法の力を得た若者たちが命を懸けて魔物と魔法使いとの戦いを繰り広げる。そして隠された研究と陰謀……王道の流れを組み込みつつも、事件を解決していくほどに深まっていく謎。現在最終章へ突入していますが、各章が程よく区切られており、一つ一つのエピソードを楽しみつつ読み進めることができます。

この世代の誰もが抱える自己実現と言う課題。それを魔法と言う形で個人の本質を現すのが特徴的でした。そんな中で個人の力だけでは何も意味がないユウトの魔法。誰かのために自分を捨ててでも行動できる彼の力は次第に人と人を繋ぎ、大きな力へと変わっていきます。

とはいえ、ユウトに限らず主要メンバーそれぞれにドラマがあり、誰もが主役たりえる物語構成になっています。
ただ、その物語の展開上、冒頭からキャラクターがたくさん登場しますので、混乱しないよう注意していただきたいと思いました。

★★★ Excellent!!!

 海上都市イースト・フロート、この未来都市を舞台に、異界から時折開く謎のゲートを通じて魔獣が現れる。主人公ユウトは、「ルーンの腕輪」を持つ少年少女たちの自警団「シャングリラ」のメンバーとして、誰かを守れる力を求める……

 要約すると、こうなのですが、この作品のポイントはユウトの魔法にあります。誰かを守りたい想いがユウトの根源にある。だから、ユウトは一人では戦えないのです。
 「ちょっと、待て」と言いたくなるほどのヒロインたちのサービスシーンもいいと思います。幼馴染だったり、同級生だったり、銃器を持ち歩くヤバい娘もいれば、色仕掛けなお姉さんも……

 しかし、この作品を語るならば、どんどん強いヤツ、ヤバいヤツが現れるバトルの熱さでしょう。
 個性的な仲間と敵キャラによる、多彩かつハイスピードなバトルが、次々に繰り広げられることになります。キャラの数だけ、想いとバトルのスタイルがある。そして、次々と組まれる対戦は、予想がつかない展開ばかり……
 
 登場するキャラの誰もが、強い想い、強い心を持っている、そんなカッコいい作品と思います。

★★★ Excellent!!!

海上人口都市『イースト・フロート』を舞台に、異界から現れ出る魔獣と『ルーンの腕輪』なる魔具の力で発現させた魔法で戦う、異能バトルアクションです。

しかし『ルーンの腕輪』を持つ主人公のユウトには意外な秘密があり、他の者達とは一線画した特殊な能力を発揮します。

……ここまでだけでもワクワクが止まらないのですが、登場人物が皆個性的で魅力的!

まず主人公のユウト。
自分にあまり自信がない、ちょっと消極的な子なのかな、と思いきや、熱いんです。その芯に秘められた熱は、まさにヒーローたるに相応しい格好良さ!

またユウトの隣人であり世話を焼いてくれる伊沙那、幼馴染の刹那、窮地を助けてくれたアリサなどなど、ユウトに嫉妬したくなるほどの美少女が盛り沢山!!

そして男性キャラも、ユウトの支えになる親友の冬馬、自警団『シャングリラ』を率いるタカオ、中央情報局の熱い男アーロンと、個性豊かでありながら必ず惹かれる部分がある、見事なキャラ造形です。

もちろん人物だけでなく、背景や能力もしっかり作り込まれており、文章を読みながら頭の中でその場面ごとの映像が再生されるような臨場感に溢れています。

まだ第一章を一気に読み終えたばかりですが、先に待つ謎への解明に期待しています!

★★★ Excellent!!!

いや、まあそれより先にハイスピードな魔法バトルとか、可愛い萌え美少女キャラのヒロインたちのことだとか、次々に浮かび上がる緻密に張り巡らされた伏線と謎、多くの個性派キャラクターを巧みに操る文章力とか、書くべきことがあるのはわかります。
しかし、私はこの部分を強調したい。

この物語は一人の少年と、一人の少女の、恋を綴ったものなのだと。

初めっから恋人だとか通り越して新婚夫婦みたいな二人なんですけどね?
進みそうで進まない!二人の関係。
そしてそこに立ち塞がる多くの壁。
この、このもどかしさなのです!

壮絶な戦いに身を投げ打つユウトですが、その目的はつまるところただ一つ。
『好きな人に、好きだと叫びたい!』

激動の七章への突入!
ユウトの前に現れる最強の魔獣。
その時、一番大切な人が、一番遠くて届かない。
果たしてユウトは魔獣を討ち果たすことができるのか?
ちゃんと彼女に思いを伝えられるのか?

完結支援!!

★★★ Excellent!!!

まさに王道を征く現代ファンタジーという言葉で言い表すことのできる本作。堪能いたしました。

本作は技術進歩著しい海上都市という、「とある魔術」シリーズや「ストライク・ザ・ブラッド」に見られる現代ファンタジーの流行を踏襲した世界観。ライトノベルファンの層から言えばとても馴染み易い世界観では無いでしょうか。

そして普通の学生ながら魔法の力を有している……のにも関わらず。最初は全く魔法を展開できずに歯痒い思いをする所は少年の心をよく捉えています。バトル描写も中学生~高校生向けには非常に解りやすく書かれていて、とてもとっつきやすいのでは無いでしょうか。

個人的に思ったのは、キャラが多すぎて誰が誰だか解らなくなってしまっていることと、魔法についての根底がどこに置いてあるかが解らないのでほとんど異能力バトルと化しているのが少しだけ気がかりです。しかしながらスローかつ濃厚な展開が読者を引きつけているので、これを打ち消しているのでしょう。

かなりの長大編なので未だ途中までの感想ですが、今後も楽しみです!

★★★ Excellent!!!

読んでいて、割りと王道系ストーリーだなぁ・・・と思って楽しんでいましたが、見事に予想を覆す展開が用意されていてとても楽しめました。
あと魔法バトルも非常に熱い。呪文を唱える系ではなく、どっちかというと固有の超能力みたいな表現です。

ここまでいくつかストーリーの予想を立ててましたが見事に全敗orz
目下2章で現れた正体不明の魔法使いが気になって仕方がない!

★★★ Excellent!!!

一癖二癖ある登場人物達が織り成すハイスピードバトルアクション。腕輪を駆使した魔法戦闘シーンでは手に汗握る展開ばかりです。

個人的に面白いと感じたのはほぼ全員の登場人物に秘密があり、それが同時に少しずつ判明していく所ですかね。一般的なのは一章で一人といった形でそれぞれの秘密が明らかになるのに対し、本作では1話1話で満遍なく登場人物達の過去や秘密が分かってきます。
その構成により、戦闘シーンだけでなく毎話読み逃せません。

それぞれが抱く理想。それを掴むために困難を乗り越えようとする少年少女の物語。是非一度読んでみてはいかがでしょうか?

★★★ Excellent!!!

 学園✕美少女✕魔法バトル!王道のガジェットとモチーフを、持ち前の独創性で仕上げた珠玉の傑作ライトノベルに仕上がっています。無力的なキャラクターが怪事件を追いかける中で、次第に多くの謎が陰謀へと結び付いてゆく…!?書き慣れてらっしゃるのか、全くストレスなく読める文章は高度に洗練されたものです。過不足ない文章技法で、気持ちよく楽しめるので、オススメです!なによりヒロインがみんなかわいいですね!

★★★ Excellent!!!

 出来た幼馴染と親友に劣等感を抱く主人公が、ある日魔法が使える腕輪を身に着けたことで――という始まりから入りますが、壮大で熱いバトルが繰り広げられます。
 後半のジェットコースターのような怒涛な展開に引き込まれて惹かれました。
 また文章も明瞭で、情景がまざまざと浮かび上がり、登場人物が生き生きとしている様子がまるで目の前で映像を見ているかのようでした。
 この作品はかなり登場人物が多いです。
 ですが一人一人個性があり、見せ場があるので、きっと誰かしらお気に入りの人物がいるでしょう。私のお気に入りは伊紗那さんです。

 とても面白い作品です。
 文字数に圧倒されずに是非とも読んでほしいです。

 とてもおススメです 

★★ Very Good!!

ちょっとヒロインからの理不尽に見える暴力が目立ちますが、出てくるキャラクターが誰なのかすぐにわかる話運びは、読んでてストレス無く進められました。

主人公が何者で散りばめられた伏線を回収されるのを楽しみながら読ませていただきます。

いつか心配される側では無く守る側になって欲しいと応援したくなります

★★★ Excellent!!!

現実世界をベースにした、魔法や魔物が存在する舞台。
魔法使いの主人公たちが、魔物や敵の魔法使いと戦う。

使い手ごとに異なる様々な魔法。
それを有効活用するアイデア。
交錯する登場人物たちの思惑。

それらがどれも秀逸で、

この手のジャンルの作品として
非常に高い完成度を感じます。

安心して読める傑作。おすすめです!

★★★ Excellent!!!

海上都市イースト・フロート、そして異世界である分界〈リンボ)を舞台に巻き起こる、異能バトルアクション。

まず世界観が独特。なおかつ入り込めやすい。それだけではなく、登場するキャラが個性的で、嫌いなキャラが一人もいないですね(いや、さすがに悪役は例外ですけどね)

ストーリーも群像劇を取っている故に、非常にバラエティ豊かです。ルーンの腕輪をめぐる争い、喫茶店、名門学院……ありとあらゆる事件がめまぐるしく続くので、全然飽きやしないですね。

そして伏線の回収も恐るべき。こういう事なのかというのを思わせ、それがストーリーをさらに面白くさせますね。

異能バトルが好きな方には、おすすめの逸品です!!

★★★ Excellent!!!

まず私個人としてではありますが、王道的な物語の中でもどこか独特に設定された世界観などが、細かくイメージ出来ました。

そこからテンポの良い展開や伏線、多種多様な登場人物で繰り広げられる神島様ならではの執筆は、読者の心を引き付けるものがあるなと感じました。

私もプロを志してはおりますが、自分の小説の執筆ペースが進まず伸び悩むのも、拘りの強さもあるかなと思いますが、ゆっくり読ませていただいたこの作品は、誰が読んでも楽しめること間違いありません!

今後も更新を楽しみにしております!

★★★ Excellent!!!

こんにちは、遠い昔にレビュー依頼を頂いたムラサキと申します!

珍しく読み切っていないのにレビューを寄越しますが、かなり良かったです!
読み切っていないのに評価をする、ということはつまり、これからはもうこの作品を評価云々とは切り離して、普通に楽しもうとする気持ちの表れです!
(ちなみに今、十三話)

構成がよいですね。
情報を小出しにすることで、常に読者の中に「目的意識」を作り出してページをめくらせる。そしてその「目的意識」をきちんと作者様が理解しておられて、ブレることない一貫性を持って開示してゆく。
だから読んでてとても楽しい。さくさくページがめくれる。



ただ商業作品として見たときに「これどうなの?」って言われたら、ちょっと微妙ですかね。自分ごときでは判断しかねます。
奇特な異能力を駆使して戦うのであれば、ハンターハンターや植木の法則くらいまで突飛なものが欲しかったり。それか、禁書目録のように異能力そのもので売るのではなく、面白い世界観設定と数多出てくるヒロイン役のキャラで売ってくか。

でも、本作品の「異能力」「世界観」「ヒロイン」という点で、僕としては既視感が拭えませんでした。
別に読者が楽しめるという点では問題ないんですけど、プロとして考えるとやっぱり……。

例えば「異能力」だと。
主人公の能力はどこか、平成仮面ライダーや冒険王ビィトを髣髴とさせますね。それにギルクラやウテナの要素を付け足した、という感じ。

世界観設定は良かったです。イメージが浮かびやすいし、閉鎖された空間とか「海上都市」ってワードは凄くわくわくします。ちょっと「学園都市」に似てますけどね。
あとは学校とか家とかにもSF的要素を入れても良かったかな~と。
結構チートな代替エネルギーがこの世界にはあるようだし、もっといけるでしょ人類!笑

「ヒロイン」、これがあまりキャラ立ちしていなかった… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

最新話まで読みました。
いやー面白い。

まず、何と言ってもキャラクター達の用いる能力──魔法。と言っても、ただ炎を出したり雷出したり、そんなチープなものではない。
攻撃系、探知系、補助系……どこからそんなアイデアが浮かんでくるの!?と、作者様の頭の中を見たくなるような、スタイリッシュな魔法の数々。

特に主人公・ユウトの魔法は、「仲間の力を用いて武装を顕現させる」魔法。
このおかげで、戦闘シーンもワンパターンにならず、新たなキャラクターが出てくる度に、新たな武装や能力が現れ、新たな戦法が生み出される。
しかも、能力発動時はボイス付き。
これでワクワクしない男子がいるだろうか!

情景描写も細かく、戦闘シーンの白熱感も相まってすぐに映像が浮かぶ。さながらマンガやアニメを見ているかのよう。

きちんとギャグのときはギャグ、シリアスなときはシリアス、たまには戦闘シーンにもユーモアを……と、メリハリの取れたストーリーはテンポよく読み進めることができる。

キャラクターも数が多いながら個性がきちんと書き分けられており、読者それぞれにお気に入りキャラが出来るのも頷けます。

まだまだ広がりを見せるストーリー、次々と暴かれる謎と共に、新たに現れる謎、伏線。

これを読まずして現代アクションは語れない。

珠玉の魔道・エンターテインメント・ノベルです!

★★★ Excellent!!!

以前から読もう読もうと思ってましたが、ようやく3章まで。
なにより世界観がいいですね。そしてバトルで使われる能力。限定性のある力を工夫しながら使う話は好きなので面白かったです。それと悪役が悪役らしくて、そこにも惹かれました。
いろんな楽しみ方ができる、アクション作品らしい作品です。続きも期待してますね!

★★ Very Good!!

「誰かに必要とされたい」という願いから悩み行動する主人公。その"優しさ"は彼や、彼の周りの人々に一体どんな結果と影響をもたらすのか…!?読んで損はないと言い切れる。とにかく良いです!

戦闘描写の熱さや、独特のテンポの良さ、作品世界の雰囲気も良い点ですが、とにかく主人公やサブキャラも含めて登場人物の掘り下げ方、心理描写が丁寧なのが良い。いつの間にか全てのキャラに感情移入してしまう自分がいます。この点特に第3章が良かったです。

そして一番この作品で凄いと思ったのは伏線の広げ方。キャラの心情描写の中で、気づかないうちに幾つも幾つも新しい伏線が登場する、たとえ伏線が明かされて、新キャラが登場したとしても逆に謎が減るどころか増えるばかり。とにかく気になってしまうのです。ここが一番凄いと思いました。(特に第1章のprologueからずっと匂わされている主人公やアリサの過去とは何なのだろうか…)

久しぶりに壮大で展開が読めず、伏線の答えが楽しみな作品に出会えました!良かったです!

★★★ Excellent!!!

現在まず一章まで読了!

熱さと静寂の織り交ぜられた戦闘と情景描写。
そして生き生きとしたキャラクターの掛け合い。

戦闘中のくどくなりすぎない台詞の応酬など、まさに昨今の異能バトルもののお手本とも言える作品です。

このまま第二章、第三章と続いていく中で、伏線の回収やキャラクター同士の深みある掛け合いなどが出てくるかと思うととても楽しみです。

また追記しつつ、読ませていただきます!

★★ Very Good!!

3章まで読了。

なんだろう・・・うまく感想が書けん。
ところどころ、カッコいい。

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2章まで読了。
Heat Overdrive!!

熱い展開が続きますね。日常的な部分もあり、アクションもあり、楽しみであります。

若干、波紋を思い出してしまうのは悪い癖ですが。

あとで、読み返したくなる設定。
おもしろい。その一言につきます。
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1章まで読み終わりました・・・。
息もつかせぬアクションと練り込まれた設定。

これは、良くできております!!
おもしろくなりそうな要素満載で、楽しみですね。

少し、設定に追いつくために読み直しも必要かもしれないっす。私が馬鹿だから・・・。

★★★ Excellent!!!

いいですね!戦闘の描写もさることながら、魔法でできることとできないことを明確に定義付けて戦っているのが素晴らしいと思いました!

ときおり混じる一歩引いたような視点からの描写が、ハードボイルドさがあって格好いいです。文章ならではの格好良さをきちんと考えて書いておられるんだろうと感じました。
もはやプロ級なのでは、と思う異能バトル小説、オススメです!(๑•̀ㅂ•́)و✧

★★★ Excellent!!!

科学の最先端を行く海上都市を舞台にした、魔術と魔獣の終わらない戦い。
現代異能伝奇アクション…とでも銘打つべきでしょうか。いや、もっとこれはハイブリッドな何かだ。明らかに既存作品の一歩先を行っています。
読者に判りやすい形で言語化されていますが、物語の背景を探ろうと思索するたびに、底が見えない設定と人物造形に唸らされました。

主人公・吉野ユウト君を始めとするいくつかの小グループごとに視点が設けられ、さながら群像劇のごとく筋が進みますが、揃いも揃ってみんなキャラ濃すぎです。
一人一人の人生・歴史を仔細に作っているのが伺えます。
そこまで設定を膨らませると本筋の邪魔になりそうですが、綺麗につじつまが合って、山場の盛り上げ所にストーンとハマった瞬間の驚きようと来たら!

個人的に感銘を受けたのは、タカオを主軸に据えた第3章でした。
ミズキやガイと言った仲間たちの在り方が、ユウトのグループと似て非なる対比構造になっていて、それぞれの目的で共闘するストーリーラインがお見事。読みながら「あれっこれプロのラノベだっけ?」と、他の同ジャンル作品とのレベルの違いを感じました。いや、ほんとに。
タカオ自身の過去や因縁にも触れられており、ユウトに並び立つ「もう1人の主役」として存在感を植え付けたのではないでしょうか。

…タカオ好き過ぎだろ自分。
あ、女の子キャラでは御影ちゃんが好みです。結婚して下さい。

★★ Very Good!!

 舞台と設定が素晴らしいと思います。

 日本本土の統治を逃れ、独自のルール・文化・技術を築いた海上都市。そこには特殊な自警組織や教育機関、政治の在り方が存在し――巨大な陰謀の影も見え隠れする――そうした一つの「国」を書けている時点で評価に値すると思いました。また、ネタバレになりますが、魔獣の住む異界に自ら入っていこうとする場面は、冒険小説的な面白さを感じました。

 そしてまた、私が面白いと感じたのは作中人物が手にした「魔法」です。
 すごく個人的な趣向ですが、異能力バトルものにおいて、私は「ある一定のルールに基づいて発動する能力」を読むのが好きです。能力に相性があって勝敗が左右されたり、能力が意外な形で応用されたり、主人公自身把握できていなかった能力を解析し、新たな側面を見出したり――ただの力でごりおすのではない、異能を用いた戦略を描写を見ると胸が熱くなります。漫画でしか例を挙げられなくて申し訳ないですが『HUNTER×HUNTER』とかが好きですね。
 その私の目から見て、「理想写し」は非常に興味深い能力に感じました。まだまだ隠された側面があり、応用の余地も広そうに思えます。

 まだ連載中とのことですので、期待を込めて星2にしておきます。

★★★ Excellent!!!

情景描写、人物描写はお見事です。語彙も豊富です。五感全てを使って描かれています。特に臭覚、味覚、触覚など上手いなあと思います。世界設定も人物設定も練られています。人物設定については沢山の人物が出てくる割に誰だっけこの人とならない個性があります。物語も謎が謎を呼ぶ。気になってついつい進めていきます。
難を挙げるとすれば三人称視点なのか主人公視点なのかわからない場面がありました。例えば、アリサが一糸纏わぬ姿の時に、主人公は顔にタオルをかけているはずなのにアリサが赤面していることが描かれていたり。視点がどこなのかわからない場面がいくつかありました。
バトル場面もキッチリと描いてありました。敵の不気味さや強さが伝わってきます。
第二章まで読みましたがどういう結末になるのか続きが楽しみです。

★★★ Excellent!!!

情景がよく分かる文で、読み応えあり。物語に引き込まれるとはまさにこの事なのだ、と思うくらい素晴らしいです。
キャラクター、一人一人が好き。
特にイサナちゃんが好きな私。
一言で言えば、上手い!
評価が高いのも納得します。というわけで、星三つです★
まだ一章しか読んでないので、二章からも楽しみです。早速続きを読まなくては!

★★ Very Good!!

科学の最先端都市に時折起きる異世界からの侵略攻撃。
それらに対抗するため、「魔法」を司る腕輪を用い、自警にあたる集団がいた……。
――陰謀が、その後ろで蠢いているとはまだ、誰も知らない。

能力の理由づけに「魔法の腕輪」なるオーパーツを用いる異能力バトル物。
ノリは仮面ライダーや戦隊ものに通じるものがある。
主人公周辺に立つフラグなどなどで女の子成分もばっちり補給できる今作。
好みの女の子も見つけられるはず。
未だ謎が謎を呼ぶ段階ですが、おおよその輪郭はもう提示されているように思います。ここからどう物語が収束していくかが、楽しみ。

★★★ Excellent!!!

私も能力バトル物を書いているので神島さんの作品を見ると凄く勉強になります。
テンポが良く描写もちゃんと伝わってくるので読んでいて楽しかったです。
最新話まで読みましたが続きが気になりますね。
3章での戦闘シーン、迫力がありました。個人的にユウトと伊紗耶との絡みが好きです。
4章も楽しみにしてます。
うまく感想まとめられなくてすいません。

★★★ Excellent!!!

この作品を読んだとき、なぜだか『デジタル・デビル・ストーリー』を思い出した。なんというか、ネット黎明期に多くあった「女神転生二次創作」の雰囲気だ。
海上都市、最先端技術、魔法という舞台設定がそう感じさせたのかもしれない。だから懐かしくて心地よい気分になった。
また、懐かしいだけでなく小説という文章表現へ新たな試みを持ち込もうという意欲も感じられた。
(第一章まで読了)

★★★ Excellent!!!

書き初めて間もないなんて信じられないくらい文章が安定してます……!!
海上の科学都市というのが個人的にまず惹かれました。
人知れず主人公が苦しみを抱えていて、それを変えようともがく……案外多くの人ができていないことをしっかりと書けていると思いました。
途中ですが、早く続きが読みたいです!

★★ Very Good!!

 ダイヤモンドの原石のような、確かな才能を感じました。安定した文章力、丁寧な描写、アクションシーンの魅せ方、ブレない設定、冗長さを排除した構成。どれを取ってもレベルが高いです。中でも秀逸だと思ったのはキャラクターの配置の仕方です。誰が敵で誰が味方か、ミステリアスな展開がキャラクターへの興味を引き、相乗効果的に、先を読みたいという気持ちを大きくしてくれていました。
 
 ライトノベルとしての質はかなり高いです。良い編集者が付けば、すぐにでもデビューしてやっていける力があると思います。
 神島大和さんは、書き続ければいずれプロになれるでしょう。それだけの才能があります。
 そう断言できるのは、伸び代を残しながらも、熟練になっても気付けるかどうか、というポイントを既にしっかりと押さえているからです。そして何より、「伝えたいもの」が込められている。だからこそ、心に響く。これが才能ではなくて何だと言うのでしょうか。

 今後の期待も込めて最高評価を出したいところですが、それではいけないと思うのです。きっと、いや、必ず、神島大和さんはすぐに成長します。そして、私のレビューを読み返して、こう思うことでしょう。「わかっていて情けを掛けたのかよ、ふざけるなよ!」と。なので、厳しいようですが、この評価とさせていただきました。

 私はカクヨムに二種類の作品を期待していました。一方は「そんじょそこらのプロよりおもしろい作品」で、もう一方は「プロになるまでの成長過程を見届けられる作品」です。

 皆さんも、歴史の目撃者になってみませんか?

(第一章まで読了してのレビュー)

★★★ Excellent!!!

プロローグ、ワクワクを感じた。
そのワクワクを糧に、読み進めていった。
初めはどこか重たさがある思っていたものが、どんどんと素敵な、胸躍る物語へと変貌していく。
これが作者の初めての作品だというのなら、きっとそれは〝この世界でのはじめて〟に違いない。

だってこの物語は、こんなにも卓越した展開を見せているのだから!


回を進めるごとに書きなれ、凄みを増していく作者の腕前に是非とも注目あれ!

先の展開が楽しみということで、文句なしに☆みっつ!

★★★ Excellent!!!

今では定番となった異能バトルモノ。しかし、ストーリー・文章力が高く非常に読み応えのある作品でした!書き手として見ても、とても勉強になりました…素晴らしい。
キャラクター一人一人がよく考えられており、主人公の能力が他と異質しているのもとても良い設定だと感心させられました。

★★ Very Good!!

普通の男子学生、萌え要素の高いヒロイン達、凶悪な敵、海上都市……。ベースにはライトノベルの王道が敷き詰められ、安定感を持って楽しめます。

世界観や設定に独創性があり、緻密に設定を練られてきたのかなと思います。
ただ三人称視点小説であるのに、時々主人公ユウトの一人称的視点が混ざっているように感じていたので、そこだけが少し曖昧でした。
誰かの役に立ちたい、助けたいと思うユウトのキャラクター性には好感が持てますけどね。

各章ごとにお話がキレイにまとまっておりオチも爽やかなので、秀逸な設定やストーリー展開を分かりやすく出せていけるようになれば、更に面白くなると思います。