結葉 天樹

最後にほっこりします。
ぬこかわいいよぬこ(*´Д｀)

オチまでたどり着いて「え？」となった。 もう一度読み直すと字の文の細かいところでの表現の意味がわかる。 それがわかるともう一度物語を追って妻と夫の両面から物語を味わうことができた。…続きを読む

何の気なしに覗いてみたのが運の尽き。 読みやすい文体、畳みかけて来るコメディ調のモノローグ。 ハードボイルド探偵を気取ろうにも情けなさが際立つ。 でも決める時は決める。そんな探偵が…続きを読む

ロボものと言えば重厚な存在感、動く機械部分、そして放たれる兵器からの攻撃。 しかしこいつは発想の転換。小説ならではのロボット。 自分たちの中に眠る語彙を駆使し、強大なる技を自ら作り…続きを読む

タイトルの意味が分からないだろう！ このレビューのタイトルの意味も分からないだろう！ 読めばわかる！ いや、読んで何がわかるのか甚だ疑問である！ ただこれだけは言える。 筋肉は…続きを読む

まず主人公の愛良（あいら）が可愛い！ 人の夢を食い物にする魔物、夢魔と戦っていた母親が夢の中で行方不明になり、その母親の仕事を引き継いで夢を守る『狩人』として戦うことになりますが、…続きを読む

異世界へ行く……多くの創作で様々な方法での転生や転移が行われているが、ここまでどん底から「這い上がっていない」と言えるものも珍しいでしょう。 ホームレス生活が限界を迎え、生きるた…続きを読む

神社や祠、地蔵に鳥居。 無宗教とは言えどそういったものには敬意と畏怖を抱いてしまうのが我々日本人。 しかし、それがまだ子供の頃ならどうでしょう。 何も知らないからこそ、残酷なこと…続きを読む

ファラオと言えば荘厳や尊大なイメージをしてしまいがちですが、こちらの作品では等身大の人間としての葛藤が描かれております。 と言えば、堅苦しいかもしれませんが。恋する乙女ですよこのフ…続きを読む

その日のカクとヨムの作品を取り上げ、一言添える。 それだけですが作者さんの思っていることがストレートに伝わってきました。 自分の作品の１エピソードの感想を取り上げてもらうと「なるほ…続きを読む

誰もが「あるある」と言いたくなるような展開や、ゆったりした時間の中で過ごす日常の風景があります。
すぐに読み終えることができるのでちょっと息抜きにいいかもしれませんね。

たまたま目に入って読みに来てしまったのが運の尽きでしたｗ
カットインするたびに浮かぶ顔。よりによってチョイスされた言葉がこれｗ
他に例える言葉があるでしょうｗ（よくやった）

冒頭からいかがわしい雰囲気を醸しつつ、オチで「そっちかよ！」と思わせる落語にも似た面白さ。 だんだん台詞の主体を想像しながら読み進めるようになるので楽しみながら読むことができました…続きを読む

情景描写が秀逸でした。 静かな喫茶店の中でゆっくりと時間が過ぎていく感じ、とても落ち着いた雰囲気を感じ取れました。 主人公がどれだけ彼のことが好きなのか。 年頃の子がずっと彼のこ…続きを読む

こう言うの大好きですｗ
短いのであえて中身に触れることはしませんが、こういうちょっとした攻防は毎日繰り広げたいものですねｗ

これもまた幸せなひと時。

社長、グッジョブw
アメリカのオープンな感じと違って、こういうのも良いですねえ。

宝くじが当たって五億円を手に入れた。仕事をやめて自由に生きたい。 そんな、誰もが一度は思い描いたこと。 だけど、それは果たして本当に幸福になれるのだろうか。少なくともこの物語の主人…続きを読む

浮遊する目玉のような神様カジン・ケラトスに召喚された主人公。 「神憑き」と呼ばれる人間を滅ぼそうとする存在に対抗するために与えられた力は高密度の力を右拳に乗せて放つというもの。 だ…続きを読む

十五歳。それは本来ならば自我の確立と共に自己の周囲に対しての疑問を抱き、反抗心を抱く年齢。 しかし、この世界は管理社会。世界の常識・価値観へ異を唱えることが禁じられている。いや、「…続きを読む

「メリーさん」と言えば有名な怪談話。 しかし、この「俺」という人物。そんな迫りくる恐怖に全く恐怖しない。 それどころか身の回りに起きている怪現象の類に全く精神がやられない。 メリー…続きを読む

名家の当主と言えば聞こえはいいが、継ぐことになった結果、やってくることになったのは小さな田舎。 妹と屋敷で始まる新生活。だが、その庭の土蔵には何と鬼がご先祖様によって封じられていた…続きを読む

確かにその視点で見るとそうなりますよねー！
世代の方々が次々と懐かしさを覚えております。（自分含め）

魔法の力を得た若者たちが命を懸けて魔物と魔法使いとの戦いを繰り広げる。そして隠された研究と陰謀……王道の流れを組み込みつつも、事件を解決していくほどに深まっていく謎。現在最終章へ突…続きを読む

事故で記憶を失った主人公。唯一彼女を支えているのが歌と言う存在。 歌手になるために日々努力する彼女ですが、もちろんその道のりは平たんなものではありません。 選抜メンバーを巡る争いや…続きを読む

全力で真面目にやっているんですが絵面を想像するとどうしても笑ってしまう。そんなお話はいかがでしょう（笑） 青春時代、部活に、スポーツに打ち込んで仲間と高め合ったこともあるでしょう…続きを読む

冒頭から戦争のシーン。人の力とドラゴンの力の対比がよくわかります。 人とドラゴンの住むドラヴァニア王国、魔導機工学による繁栄をする帝国。この二つの国がぶつかる中、二人の主人公はどの…続きを読む

ひょんなことから英雄の体を借りて英雄の代理をすることになってしまった現代人。 だが、異世界で戦いを潜り抜ける中で主人公の中にも英雄の素質が芽生え始めてきているようです。 果たして…続きを読む

第二回コンテストの毎日に渡る膨大なデータの集計、頭が下がりました。
今回もお世話になります。

和風ファンタジーをお求めの方は是非こちらへ。 花と和の雰囲気に満たされた近代風の世界で始まる物語。 言葉のセンスが非常に良い。 日本の元号や言葉を利用しながらこの世界独特の雰囲気…続きを読む

これは、一人の空手バカが異世界の魔物たちを相手にチートなしで立ち向かう物語である。

幾つかの一文は自分が小説を書く際に心掛けていたり、参考にしようと思う様なものでした。
きっとあなたにも使える言葉がここにあります。

自分が大賞を受賞したなんて信じられません。今でもこれが夢で、目が覚めたらあの頃の作品が読まれなかった日常が始まるんじゃないかと思ってしまいます。 ずっと結果を残せていなかった私がい…続きを読む

小説に関する行動に適用したらこんなことになるとはw
大元の味をいかしつつ、見事でしたw

まだまだ謎の残る段階ではありますが、まもなく佳境に差し掛かる所でしょうか？ メインの視点が記者と言う事もあって情報の集め方、まとめ方に違和感がありません。それに事件を解決しなければ…続きを読む

王道ファンタジーここにあり。 力も、寿命も何もかもが違う二人が目的のために契約して旅を続ける。 なかなか打ち解けない凸凹コンビですが、徐々に絆が結ばれていく様子が見事に描かれていま…続きを読む

カクヨム甲子園参加……つまりは十代。 しかし、そうと思わせない重厚な表現に驚かされます。 血と硝煙漂う戦場の戦闘描写。張られた伏線。見事な物です。 過去に飛ばされた主人公。そこで…続きを読む

名探偵と言えばこの人と言っても過言ではない男、シャーロック・ホームズ。 彼の生きた時代には、歴史に名を遺す武の達人がいた。 それこそが神槍と謳われた男、李書文である。 西洋と東洋…続きを読む

多くのものを得られたお話でした。 ドールはよくわからない？ と、お思いになるかもしれませんがお気になさらずに。気軽にどうぞ。 この世界に訪れた方は可愛い娘さんがお出迎え致します。 …続きを読む

「死んでもなお遺されるものがあるから、遺族は前に進める」 感動の物語でよくあるシチュエーションですが、この話は真逆でした。 果たしてその声は誰のものなのか。 本人の手を離れた声と…続きを読む

飯綱屋さんはかつて真言宗の修行もされたことがあるようですが、まさかそう言った経験が心霊現象に生きる時が来ると言うのも恐ろしい話です。 自分だったら……職務を放棄して逃げるか、誰か…続きを読む

結果を書いていない辺りが更に恐怖を掻き立てます。
果たしてどうなったのか……夏のホラーにどうぞ。

情景描写が卓越していました。 序盤はサイレント映画を見ているかの如く。 青春のちょっとした反抗心と、誰も自分を見ていない中で出会った一人の相手との交流。 物語の始まりになって行きそ…続きを読む

デートに遅れてきた彼女の視点で話が展開します。 この視点だからこそ表現できる点などが見え、デートの最後のシーンにその理由が全てわかります。 割とこういう話は事情を知らない相手側の視…続きを読む

健全ですね。ええ、私の心が汚れているに違いない。
青春の一幕。甲子園を目指す男女の話。
うん。間違っちゃいない。何一つ。

臨場感にあふれる作品でした。 最近でこそオリンピックや世界大会が報道され、その激しさが知られるようになった卓球ですが、やってみてわかるこのヒリヒリする様な緊張感。私も卓球を少しばか…続きを読む

記憶喪失というテーマを用いて、「幸せ」と言う定義に対して問いかけてくる作品です。 記憶喪失ものと言えば、最後に記憶が戻ってハッピーエンド。しかし、よく考えれば「それまでの人格の存…続きを読む

軽快な会話で進んでいく探偵と助手の推理。
15センチを上手く用いた予告状とラストにきっと満足されることでしょう。
さあ、まずはこの物語を手に取っていただきたい！

今の自分では、この気持ちを表するレビューが書けない……それ程に深い。

この小さくも広大な世界で繰り広げられた攻防。
たった一話だけですが一気に読み進められるテンポ、そして読了後の爽快感。

ところで、あなたの６インチ。大丈夫ですか…？

「好き」という表現抜きで思いを伝えあうやり取りを見せてくれます。
ラストはとても余韻の残る感じで、できたらトリに読むべきだったか……なんて思いました。