概要
頼れるものは仲間と拳。強大(&巨大)な敵を、拳一つでぶっとばす!
【第二章完結!】
目覚めた俺が最初に見たのは、宙に浮かぶ巨大な灰色目玉だった。
記憶のない俺は灰色目玉に言われるがまま、与えられた力でこの世界の「やべーこと」に立ち向かうことに。
だがこの貰った力というやつが、かなりの曲者だった。
無傷で岩の塊を殴り飛ばせる右腕と、
瓦礫が当たっただけで痛い右腕以外。
「あの、もうちょっとバランス取れなかったんですか?」
「それは俺様のせいじゃねーし」
ともかく、俺の異世界冒険譚はこうして始まった。
(「小説家になろう」、「マグネット!」にも掲載しています)
目覚めた俺が最初に見たのは、宙に浮かぶ巨大な灰色目玉だった。
記憶のない俺は灰色目玉に言われるがまま、与えられた力でこの世界の「やべーこと」に立ち向かうことに。
だがこの貰った力というやつが、かなりの曲者だった。
無傷で岩の塊を殴り飛ばせる右腕と、
瓦礫が当たっただけで痛い右腕以外。
「あの、もうちょっとバランス取れなかったんですか?」
「それは俺様のせいじゃねーし」
ともかく、俺の異世界冒険譚はこうして始まった。
(「小説家になろう」、「マグネット!」にも掲載しています)
おすすめレビュー
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- ★★ Very Good!!拳を握れ。その一撃に全てを乗せて――。
浮遊する目玉のような神様カジン・ケラトスに召喚された主人公。
「神憑き」と呼ばれる人間を滅ぼそうとする存在に対抗するために与えられた力は高密度の力を右拳に乗せて放つというもの。
だが、それ以外は普通の人間並み。いかに強大な力を備えても生かすことができなければ意味はない。
だが彼にあって、他の神憑きにない力はまだある。それが仲間だ。
世界に降り立った彼は人の手で人を守る組織「討伐隊」の少女イェーナと出会う。彼女との関わりがどのように進むのかも注目です。
ちょっとコメディ調(?)を思わせるタイトルから一転、シリアスなバトル物。強大な力に立ち向かうカジナたちの戦いは始まったばかりです。今ならま…続きを読む