★★★ Excellent!!! 圧巻の一言。 木村比奈子 言葉が出ない。 文字通り呼吸ができないような勢いに飲まれて、気付いたら終わってた。 なんだろう。 この読了感。 うまく言えない。 レビューいいね! 0 2023年7月16日 00:38
★★★ Excellent!!! 面白かった…… 書峰颯@『幼馴染』コミカライズ進行中! 感想やレビューにも目を通し、色々と推敲された作品なんだと改めて認識。 怒涛の無改行に込められた作者の魂やいかに。 最後の一文は数多の可能性を秘めた内容だと思う。 読む人が読めばハッピーエンドだし、バッドエンドだし、 まさにメリーエンド。 そして、その可能性は最後の行間をドラッグする事でより一層深まる。 なんだあの一マスは。 あそこにハマるべき言葉は一体なんだったんだ。 多分、俗にいう「そこまで考えてない唯のミス」の可能性だってある。 しかしこの僅か3000にも満たない文字数を書く作者が、意味もなくそんな痕跡を? 世に放たれなかった分だけ、妄想の幅が広がる。 俗にいう「後はご想像にお任せします」という事なのだろう。 作者の意図は読み取った。 後は思う存分、ご想像の世界に浸ろうか。 レビューいいね! 1 2022年11月27日 13:50
★★★ Excellent!!! 圧倒されて言葉も出ない。 裕福な貴族 読み終わった時、思わず頭を抱えてしまいました。 これ程までに圧倒された短編はカクヨムを読んできて初めてです。 文章量からは考えられない濃厚な物語。描写が丁寧かつ繊細に描かれており、主人公の「死」に対する葛藤が恐ろしいほどリアルで震えました。 切なさと感動を一瞬で味わえるかつ、深く考えさせられる作品でした。 書いてくださった作者様に畏敬の念を込めて。 素晴らしい作品をありがとうございました。 レビューいいね! 0 2022年11月12日 23:18
★★★ Excellent!!! 良質な作品でした きりしゅ 主人公が死ぬまで「彼女」が死んでから80余年、妻と連れ添って50年。 このことから自分が晩婚でも、長寿でもだいぶ幼い頃に「彼女」と死に別れたことになります。幼い主人公に自分自身を殺す、という選択肢があったのでしょうか? 彼女は自分自身、とも考えられます。主人公は彼女の「私以外の女を目でおっかけるな」という言葉に対して沈黙していますし。しかしそれだと彼女は何故「死んだ」のでしょうか?何故主人公はそれに気が付き、葬式をし、そして打ちひしがれたのでしょうか。さらに、一体どんな自意識があればその自分自身から死ねばいいのにと声をかけ続けられるのでしょうか? 短編ですが、考察をしながら自分自身も向き合える良質な作品でした。 レビューいいね! 1 2021年10月17日 23:52
★★★ Excellent!!! 僕のお爺ちゃんは死にました。でも多分僕が死ぬまで生きて居ます。 @yoshina1 主人公が行った場所に彼女が居ない理由は僕のお爺ちゃんが居なくなる理由と同じ だと面白いなとか読後の余韻を楽しみました。 解釈は色々あるでしょうが、未読の方に強くオススメしたい良作です。 レビューいいね! 0 2021年7月27日 15:21
★★★ Excellent!!! 隣にいてくれるだけでも 龍鳥 こんな人が隣にいたら、そりゃ死にたくなりますよ。 一生分の時間をかけてまで死なせてやりだいですよ。 レビューいいね! 0 2021年2月8日 21:23
★★ Very Good!! 一曲を聞いた気分になります。 西東友一 Aメロ、Bメロはローテンポで、Bメロの最後で音が止み、 サビでガーッと、引き込む。 そんな作品でした。 レビューいいね! 2 2020年11月27日 23:04
★★ Very Good!! 読了後の考察タイムがお好きな方へ @A_certain_reader カップルの会話形式で軽快にスタートした序盤。 中盤で「あ…そういうことか…」。 ラストで「え⁉︎どういうこと⁉︎」。 一度最後まで読んだ後、すぐにまた読み返したり、他の方のレビューの解釈を読みたくなる作品です。 そこまで込みで、とても楽しい時間でした。 レビューいいね! 2 2020年6月23日 10:06
★★★ Excellent!!! 人生がそこにある @kumajirou 俺も同じ様に今を生きている。 『死ねば良いのに』とは言われなかったから少し羨ましく思いました。 レビューいいね! 2 2020年5月19日 21:00
★★★ Excellent!!! 急降下 音乃色助 なんだこの小説、めちゃくちゃすごい 鈍行列車に乗っていると思ってたのに、気が付いたら時速200km超えている、みたいな不思議な疾走感があります。ゆっくりなのに速い。 レビューいいね! 1 2019年9月29日 22:56
★★★ Excellent!!! それこそ人生、という感じでした コノハナサクヤ 「死ねばいいのに」という口癖は、不器用な彼女の愛情の裏返しに見えました。 こうして一生を語ってみると人生は短いですね。人生100年と言われる時代になっても。 レビューいいね! 1 2018年12月31日 11:07
★★★ Excellent!!! 素敵なお話しでした みさ 「死ねばいいのに」 自分だけ幸せに生きる事への罪の意識からだったのでしょうか? はたまた、その存在に「死ねばいいのに」と言われ続ける事で逆に支えられ、生きていけたのでしょうか? いつでも死ねると思えば人生楽ですし、最後の悪あがきでもしてみようかな?なんて思えるし。 切ないですが、時間の経過と共に悲しさは薄れていきますからね。 親であれ、恋人であれ、ペットであれ、失った時は暫くドン底に落ちますが、時間が経過すれば人って幸せに生きていけるんですよね。 でも、それでいいのだと思います。 生きるってそういう事です。 そう前向きに思える作品でした! 私にはハッピーエンドに感じました。 幸せに生き抜いたからこその、最後の一文だったのだと解釈します。 レビューいいね! 2 2018年12月4日 20:44
★★★ Excellent!!! 身近な死を見たからこそ死が恐ろしい @kibuchi 絶望の中でも、生きようとする本能は身勝手に思想を置き去りにする。人間らしくてすきな話です。 レビューいいね! 1 2018年11月17日 07:11
★ Good! 結局の在り方 抹茶 きっと、同じ人がいます。同じ人生の人がいます。そんな中で、同じ事を思う人もいます。 一種の哲学を訴える物語にも思えて、何だか言葉に表せない靄が掛かりました。死と愛――人間にとって一番理解出来ない感情だと思います。 レビューいいね! 1 2018年10月19日 19:33
★★★ Excellent!!! 人の生と死を改めて考えさせてくれた作品でした。 伊勢 優馬 皆さんも是非読んでみて下さい。読めばきっと不思議な気持ちになります。 レビューいいね! 0 2017年11月17日 19:36
★ Good! ★最愛の人に言われ続ける「死ねばいいのに」 藤浪保 タイトルや「死ねばいいのに」なんて言葉から想像するのとは少し違う話。人間なんてそんなもんよというある種開き直りのような心境で、なんだかちょっとすっきりする。そして最後は少し寂しい。 怒涛の語りがよかった。あっという間のことだったのだろう。 レビューいいね! 1 2017年8月23日 17:04
★ Good! 貴方は死ぬほどツライことがあったとき...本当に死ぬことができますか? 花咲 「もう死のうかな」 誰もが一度は思ったことがある言葉だろう。 職場での失敗? 先生に怒られた? 親しい人の死? なんにせよ、このレビューを読んでいる貴方はそう思っても死ぬことを選ばなかった一人なのでしょう。 「なぜ私は生きることを選んだのか?」 「なぜ今ものうのうと生きているのか?」 貴方も考えてみてください。 レビューいいね! 1 2017年7月19日 23:11
★★★ Excellent!!! いつまでも……忘れられない言葉。 誠澄セイル 簡単には口にしてはいけないけれど、最近よく耳にする。 形骸化されたその言葉に真剣に向き合う主人公。 最後の一言には想いを重ねずにはいられません。 レビューいいね! 0 2017年1月31日 15:03
★★★ Excellent!!! 読了後にグッとくる。 雹月あさみ 技量がすごい。 物語序盤ではスローテンポな流れで進み、中盤で畳み掛けるような人生劇、そしてそのまま、最後の一文。 小説自体はそんなに長くないのに、1人の人生をしっかりと追った感覚になります。 ショートフィルムのようで、何度も読み返したくなる小説です。 レビューいいね! 1 2017年1月31日 14:31
★★★ Excellent!!! 生きるのも死ぬのも、等しく『権利』、なのかも。 無記名 どう感想を書いていいか分からない。 自分はまだ、生き切っていないから、だろうか。 それとも、『僕』ほど全力に、本気で、狂おしいほどに、誰かを愛した経験が、ただの1度も無いからだろうか。 分からない。 レビューいいね! 1 2016年10月25日 01:01
★★★ Excellent!!! 寂寥感溢れる名品 湊風紳 煌騎 非常に濃密で、しかも読後感に非常に寂寥感が残る、独特の魅力溢れる逸品です。構成がとても見事です! 本当に素晴らしいです! レビューいいね! 0 2016年10月24日 00:00
★★ Very Good!! タイトルと作品紹介文に騙されました。 時織拓未 気軽に読み始め、最後で引っかかり、読後に考え込む。レビューを書いた他の方と同じプロセスを、私も辿りました。 文字数が少なくエピソードを書き込む余地が無いので、別に何かに感動したとかではないけれど、確かに読者の記憶に残る作品ですね。 星の数は、短編にはMAX2つが信条だからです。 レビューいいね! 0 2016年10月18日 10:13
★★★ Excellent!!! グイグイ引き込まれてからの、最後のフレーズは刺さります。 奔埜しおり タイトルが気になったので覗いてみたら、気が付けば最後まで読み終わってました。 2000文字でここまで詰め込めるものなのか、と思いました。 グイグイ引き込まれて、引っ張られて、そして最後のワンフレーズ。 今まで勢いよく引っ張っていた手がパッと離されたような、大げさかもしれないけどそんな衝撃を受けました。 ぜひ、いろんな方に読んでいただきたいです。 レビューいいね! 0 2016年10月18日 01:43
★★★ Excellent!!! 最後のフレーズに心を掴まれました 穂実田 凪 評価も高いし短そうだから、寝る前に少し読んでみるかな。なんて思って気軽に読んだら、どんどんのめり込んで、最後の最後にやられました。 勢いのある文章で心を昂らせたあとのラストシーン。でもタダでは終わらない。最後のフレーズを読んだとき、リアルに心臓がドキンとしました。 ああ、これが心を掴まれるということなのでしょうか。 レビューいいね! 0 2016年10月16日 01:54
★★★ Excellent!!! 終わりが読めない勢いにつられて 藍上央理 とにかくありきたりなラブコメかと思ったのにまんまと騙されてしまった。 最後の最後まで終わりがわからない話の中でストンとなにか腑に落ちた気がする。 レビューいいね! 0 2016年10月5日 15:36
★★★ Excellent!!! ジェットコースターロマンス ボンゴレ☆ビガンゴ こりゃよくあるラブコメか。 と思い読み始めたが、、、 勢いが、素晴らしい! 人間は『それでも、生きていかざるをえない!』 素敵な短編でした! レビューいいね! 0 2016年10月5日 14:35
★★★ Excellent!!! 無情に放り投げられた最後の一文に向き合うということ。 相川由真 読了から数日経って、本当に今更なのですが、自分なりに解釈が纏まったのでレビューを書かせていただきます。 作中、主人公と彼女の思い出は、ちょうど走馬燈のように足早に駆け抜けていきます。 J-POPを皮肉るような一節がありますが、読んでいる心地としては、メルヘンチックな歌を聴き流しているような感覚でした。 そこまではいいのです。 それだけならば、僕はこの作品にここまで取り憑かれることは無かった。 最後に放り投げるようにして手渡された言葉が、あらゆる可能性を孕んでいて、そして、それをきな臭さすら感じてしまうくらいに、明け透けに漂わせているので、僕はこの言葉を、この物語をどう解釈すればよいのかとうんうん頭を悩ませました。 自分なりの解答には辿り着いたつもりです。 それをここで吐き散らすということはネタバレに直結し、あまりにも野暮な行為だと思うので、控えさせていただきますが…… してやられた。そんな気持ちと同時に溜息が出そうなくらい今はすっきりしていて、素敵な読了感に浸っております。 未読の方はどうかご一読を。 そしてこの物語の、しこりのように引っかかる違和感と向き合い、思い切り考えてみてはどうでしょう。 レビューいいね! 0 2016年8月8日 13:27
★ Good! その言葉できっと、彼女は君を守っていたんだね 綾部 響 「死ねばいいのに」と言われてそうそう死ぬ人はいない。ごもっとも。 「死ぬほど苦しい」だけどそれで死ぬ訳じゃない。ただの副助詞で比喩表現なんだから。 死ぬほど苦しくて、そう約束したにもかかわらず、それが出来なかった主人公はきっと死にたくなかったんですね。でも罪悪感からそう詰め寄る幻影を作り出していたのかもしれません。 確かに作り出したのは自分の都合が良い幻影かも知れませんが、もし現実に存在していてもそう言って発破をかけていたかもせれませんね。 夢でも妄想でも、そうやって出て来てくれるなんて羨ましい限りです。 そしてその言葉があったから、彼は最後まで彼女に会う事が出来なかったのかもしれませんね。 タイトルに反して、とても心温まるお話でした。 レビューいいね! 0 2016年5月18日 22:51
★★ Very Good!! 嵐が過ぎ去ったみたいな読後でした 新樫 樹 すごい。その一言です。 すばらしい裏切りにあったみたいな気分で読みました。 腹中をがらがらかき混ぜられたように感じたのは、 きっといろんなことを考えてしまったからだと思います。 タイトルに納得。 レビューいいね! 0 2016年5月18日 16:51
★★ Very Good!! きっと読んだら考える。 黒松きりん 「死ねばいいのに」という言葉は、世間ではあまり歓迎されません。とはいえ、他人について評するとき、この言葉を我々はついつい使用してしまいます。そのような言葉である「死ねばいいのに」から始まる物語で、結末がどうなるのか楽しみにして読み始めました。 真に迫っていたと感じた場面は、一日経って起き上がった後のところです。そうだよね、健康的な人間ならこうするよね、という描写が続きます。とても素朴な場面ですが、それゆえに現実感があります。 最後の一言はコンクリートのように固く、打ち捨てられています。それまでの部分を温かく読んだ読者には冷水を浴びせ、「なんでぇなんでぇ、そんなんアリかよ」と読んでいた読者には溜飲を下げる隙間を与えてきます。どんな人が読んでも、読み終わった後にちょっと手を止めて考える時間を取らせる文章です。ご一読をおすすめします。 レビューいいね! 0 2016年5月17日 14:04
★★★ Excellent!!! 短い文章の中に全てがある ヤミヤ 「短い文章の中に全てがある」そんな物語でした。 正直作中に頻繁に出てくるフレーズが好きではなかったのですが、この物語を読んで好きになってしまいました。 レビューいいね! 0 2016年5月9日 16:53
★★★ Excellent!!! 振り返るとそこには人生がある れゐと 短い話の中に流れの経過を感じで、心にぐっと刺さりました! 最後まで読んで、ふと物語のストーリーを追うと人生があってすごい! レビューいいね! 0 2016年5月6日 20:05
★★ Very Good!! 予想外に、グッとくる 彩崎わたる ベタな恋愛物を想像してタイトルをクリック。 あれ、一話だけ? と意外に思って読み始め、あ、なんか結構引き込まれると。 短いが故に、予想外にグッときました。 レビューいいね! 0 2016年5月6日 15:46
★ Good! まとめ方が綺麗でした。 虹色 文章のまとめ方が、心に残る感じでした。 短編ならではなのかもしれませんが、それぞれを掘り下げた長編もあれば面白いかと思います。 レビューいいね! 0 2016年4月30日 22:14