絶望の中でも、生きようとする本能は身勝手に思想を置き去りにする。人間らしくてすきな話です。
こんな人が隣にいたら、そりゃ死にたくなりますよ。一生分の時間をかけてまで死なせてやりだいですよ。
文章のまとめ方が、心に残る感じでした。短編ならではなのかもしれませんが、それぞれを掘り下げた長編もあれば面白いかと思います。
誰よりも大事に思っている筈の君。その君の囁きは、僕自身の追憶なのか。過ぎていく日々を描いた作品のようでいて、最期まで生きるべきを生きた僕の回顧のようにも見えて。人は自分の生を精一杯生きるべ…続きを読む
どっしりした感じが欲しかったです。 うーん、若い人には受けるかも知れないけど。 老いて死ぬまで、そんなにサクっと行くものですかねえ。
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