音乃色助

やべー

他人の心は見ることできないですもんね。 誰もが感じる違和感、ＳＮＳの台頭で拍車のかかった承認欲求―― 『日直』という誰もが知っている共通語を使うことで、 輪郭のない『違和感』を、…続きを読む

左目で現実、 右目で幻想を見ているような、 上半身はお湯、 下半身は冷水に漬かっているような、 ユラユラと脳がまどろむ感覚が心地いい徒然日記。 日常の疲れを取りたいアナタに…続きを読む

シンギュラリティ、 ＡＩが人間の知能を追い越すと言われている「技術的特異点」 この物語は、その『後』の話―― 『現実』と『仮想』の概念ってなんなのだろう？ バーチャルの世界で…続きを読む

イベントの記念すべき第二回に参加させて頂いたものです！ …とにかく、『本気』過ぎてビビりましたッ！ 『自分の作品に、本気で向き合ってくれる読者』を欲している方は、 是非イベン…続きを読む

それ故に、素敵で、愛おしくて、
なんだか胸がいっぱいになりました！

文章描写がとてつもなくうまいなぁと思いました。 物語の舞台は、現代の日本に『フィクション』性を混ぜた、『近未来』の世界なのですが、物語独自の設定がススス～、と頭に入ってきます。た…続きを読む

構成バランス、 台詞や文言のセンス、 ストーリーの納得感… …すごいクオリティの高い作品と感じたので、あんまり下手なレビューができないなぁ、というトコロなのですが………。 自…続きを読む

主観的な感想になっちまいますが…。 淡々と、お茶でもしているかのように、カジュアルに紡ぎ出される心の吐露。 空想の必要性、物語の必要性、現実世界で生きる私たちと、頭の中で生きる…続きを読む

あるいは大砲。


とにかく言えることは、
「こんな小説めったにお目にかかれません。」

時間を見つけて読み進めさせて頂きます故…

… 感想を文字に起こすのが、めちゃくちゃ難しいのですが、 とにかく、たぶん、刺さる人にはめちゃくちゃ刺さる物語です。 少なくとも、自分にはぐっさり刺さった。 凄まじい『勢い』…続きを読む

明るく、ポップで、誰もが幸せになるようなお話って、 もちろん凄い素敵で、読んでて幸せになります。 …が、この物語のように、 『歪んだ関係の二人』の奥底でチラッと見える、ジンワリと…続きを読む

誰もが共感できる「あるある」からスタートして、 ちょっとした「異変」がフックとなって、ＳＦの世界へ突入し、 甘酸っぱい、爽やかなラストで締めくくられる――― ストーリー構成が、す…続きを読む

たぶん、読んだすべての人が「ヤラレタ」と思うはず。 レビュー内容を色々考えてみたのですが、 何を言っても、物語の「革新」に触れちゃう気がして…… あえて何も言いません。 とにか…続きを読む

すっかり騙されました！ もちろん、いい意味でｗ ポンと叩けば――、 シンプルなアイディアに人の「深層心理」を絡める事で、 見事な「ヒューマン・ホラー」が仕立てられております。 …続きを読む

あらすじの一文 「パンに挟んだ夢を売るの」 …まずコレでやられました。 思わず読み進めて、怖いくらいにリアリティ溢れる描写――、いい意味で予定調和の許さない会話劇に、引き込ま…続きを読む

「さあ、どうですか！？」 って感じじゃなくて、 「ついてこれるなら、ついてこいや！」 みたいな、覚悟を感じる。 かなり個人的な感覚ですが、苦役列車を読んだ時と、同じ読後感を感じま…続きを読む

小説とは、誰もが耳にしたことがある社会問題とか、既存のテーマだとかを取り上げていてはダメで、『作者』自身が、『その人』の視点で感じたことを、読者に『気づかせる』必要がある―― …続きを読む

あらすじを見て、世にも奇妙系のお話かな？と思って、蓋を開けたら、現代ドラマとファンタジーを、とてもうまく混ぜ合わせた、心がじんわり暖まるハートフルストーリーでした。 夢を拾う、っ…続きを読む

見惚れるほど美しい文章です。 オチはめちゃめちゃホラーなんですけど、 登場人物たちの会話が自然で、 描写も、ストン、とイメージが落ちてくる感覚があって、 ホラーなのに、後味が心…続きを読む

小気味いいテンポ感の文章が、読んでて気持ちいいです。 主人公たちの心情描写や問答もユーモラス、 思わずクスッ笑ってしまうシーンが多く、読み終わった後にホッコリした気持ちになれる物…続きを読む

タイトルに死ぬほど惹かれて、思わず一気に読んでしまいましたが、 まさか…、『ダッチワイフ』と『ＳＦ』を融合させようなど、誰が思うのでしょうか。 作者様のアイディア力に脱帽する限り…続きを読む

あまり内容に触れる記載はふせますが 自分が良いと思うものを、他人にわかってもらいたいと躍起になる二匹が 最期にはお互いの良いと思うものを認め合う― 物語の流れ方がすごく自然で、…続きを読む

作者さんがどのような意図で書かれたのかは、勿論推して知るべからずですが、

―個人的には、そこらのホラー映画よりもよっぽどゾっとする…
錆びた包丁に『つまされる』ようなお話でした。

なぜかホッコリする不思議なお話でした。

はんぶんこ、
優しくて、愛くるしくて、魔法みたいな言葉だ。

自分本位の「心」を所有するロボットを生み出すことは、「不道徳」な行為なのか。 『全てを受け入れる存在』に依存する人を責める権利が、人にはあるのか―。 案外ちょっと先の未来の話か…続きを読む

語らない事の美しさを再認識しました。

なんだこの小説、めちゃくちゃすごい
鈍行列車に乗っていると思ってたのに、気が付いたら時速200km超えている、みたいな不思議な疾走感があります。ゆっくりなのに速い。