いただくと嬉しくて、贈るときに気を遣うもの。れびう。
涙が頬を伝うほどの嬉しい言葉をいただいたことがある。
あまりに素敵な文章で自PCに保存したレビューもある。
ただ、やはりズンと落ちるものもある。
きっと贈ってくれた人はワタシが落ちているとは気づいていない。俗に言う悪質なレビューではないから。
だから気になる。
ワタシの贈るレビューは大丈夫だろうか。
素直に感動したことを作者さんは受け取ってくれただろうか。
そんなにいいなら読んでみようかな、と新しい読者さんを連れてこられるだろうか。
最近、悩みながらレビューを書いていました。
御作品を拝読して目からうろこが落ちました。
レビューでお悩みの皆さん、必読です。
非常にためになり、かつ自身のレビューを振り返る良ききっかけとなった文章であったように感じる。短く纏められた文章は伝えたいことが簡潔に述べられているので、読んでいてとても清々しい。
あるときレビューを恋文と喩えている人を見かけて、正直「そんな大げさな」と思ったことがある。けれど、好きな作品について語るとき確かにそのレビューは恋文となっていることに気付き、私はとても驚いた。その人の言うことは本当だったのだ。
作品のその向こう側に、私たち読者は作者の哲学を不意に感じることがあると思う。
それが同じものであれば嬉しく思うし、自身の中にない全く新しい視点であれば驚いたり感動したりする。
そういった反応を思ったまま伝えたらいいじゃないか、という肯定の言葉がこの小説には詰まっている。
優しさゆえに、もしも一歩を踏み出せない人がいるのだとしたら、この文章を読むべきだ。
私は読者の立場でも、作者の立場でも、どちらにしても文章の奥にいる“あなた”とお話してみたいと思う。
某アマゾンにてアニメ関連CD中心に数年前ヘヴィレビュアー?してました。
その時の個人的な心得みたいなものがあり、それはつまるところ、
「伝えたいことをいかに適切に伝えるか」ということの文章表現鍛錬でした。
そちらで幾つかの他人の商品レビューを見ていて、これじゃ何も伝わらない、、、
とサイトを開く度ダイレクトに思ったこともあり、せめて自分はきちんとした
レビュアーらしいレビュアーをめざそうと。そこで参考にしたのが某CDジャーナル
という音楽雑誌の作品評。なので正直とても素人っぽくない取って付けたような
(偉そうな、笑)レビューばかりになってしまいましたが。レビュー評価も
半々だったし。それでも限られた文字数の中で(今ではアマゾンも文字数
制限なしになりましたが)的確に作品のよさを伝えるよい訓練となったかも。
勿論、作者様の仰る、感動を素直に伝える点と、そしてなぜよかったのか、
あるいは悪かったのか、という具体的な内容をできるだけ論理的に書こうと
務めるとレビュー全体の完成度も自ずと上がってきて、総合的に簡潔かつ
インパクトのある文章構成のよい勉強にもなったと思います。
ただよかった点を感情に任せて率直に書くのもよいとは思いますが、やはり
「なぜよかったのか」という作者自身や後続の読者が最も知りたい部分を
突き詰めて書かなければ、やはりきちんとしたレビューとは言えないでしょうね。
そして、やはり作品自体への「愛」がなければ。よくある有名著者などによる
本文の後ろに付された小説作品の解説文なども非常に参考になります。
とっても愛のある文章ですね。
私もレビューは綺麗なだけのものであってはならないと思います。
読む人の参考にならなくてはならないのだから。
優しさだけで人は成長しませんしね。
カクヨムはレビューを書くときに必ず☆が必要なので
作品の運命を左右しかねない批判的レビューは
どうしても控えてしまう傾向にあります。
でも、間違いを指摘することで良くなる部分もあります。
結局どんな言葉だろうと、読んでくれたという事実がある限り
作者にとってレビューは原動力です。
この作品を読んで私はスコッパーになりました。
積極的に愛のあるレビューを書く方が増えればカクヨムは
素晴らしいサイトになると思います。
レビューを書いてますが、時々ふと思うのは、キャッチコピーを差し置いて(自分の)レビューが目立って良いんだろうか?という思い。
読者としての作品への思い入れより、多くの場合は作者様の思い入れの方が絶対に強く、真剣に悩んでキャッチコピーを考えていると思います(自分自身はそうでもないけど)
時々、私のつたないレビューよりキャッチコピーが目立った方が読者が増えるじゃないだろうかと思い、キャッチのそのままコピーしたくなる衝動にかられたりします(しませんが)逆に読者を減らすんじゃないかなっていう罪悪感もあったりします。
レビューだけじゃなく、できればキャッチコピーも載せて欲しいなって思います。
それと御作は以前に読んでレビューを書くことを躊躇っていたのですが改めて書かせていただきました。
(ランキングに載っていたので新着には載らないことが分かり、訂正)