第3回角川武蔵野文学賞の中間選考結果

 本日、第3回角川武蔵野文学賞の中間選考結果が発表されました。

中間通過された皆さんおめでとうございます! お名前をよく見かける方々が多数入っているので、見ているこちらまで嬉しくなってしまいます。

https://kakuyomu.jp/contests/musashino_bungaku_2022

応募要項

https://kakuyomu.jp/contests/musashino_bungaku_2022/detail


 この時期は例によって追っていなかったため残念ながら手元にデータがありません。取り急ぎ中間通過作だけササッと入力してみました。その結果をリストにまとめます。


■ジャンル


 このコンテストは書籍化の可能性ではなく、作品としての優劣で判定されるタイプと思います(公式自主企画もその傾向が顕著)。

 ジャンルも地に足のついた部門が多いようですね、現代ドラマ、童話がそれぞれ4作、現代ファンタジー、ホラーが2作と続きます。


〇武蔵野×一般文芸部門

ジャンル     作品数

現代ドラマ    4 (25.0%)

詩・童話・その他 4 (25.0%)

現代ファンタジー 2 (12.5%)

ホラー      2 (12.5%)

歴史・時代・伝奇 2 (12.5%)

恋愛       1 (6.3%)

ミステリー    1 (6.3%)

        計16作品


 一方、ラノベ部門は想像力が求められるようで、現代ファンタジー、同ドラマ、恋愛が多くなっています。


〇武蔵野×ライトノベル部門

ジャンル     作品数

現代ファンタジー 7 (33.3%)

恋愛       4 (19.0%)

現代ドラマ    4 (19.0%)

SF        2 (9.5%)

詩・童話・その他 2 (9.5%)

ホラー      1 (4.8%)

歴史・時代・伝奇 1 (4.8%)

        計21作品


■文字数は?


 昨年の武蔵野コンで、自作の宣伝にために規約を無視して長編作品を応募するという問題行為が多発しました。その影響もあるのか、ここ最近のコンテストは文字数で厳密にフィルタされるようになっているようです。今回の中間通過作もすべて4000文字の規約内に収まっていました。


武蔵野×一般文芸部門:1,499文字~3,998文字

武蔵野×ライトノベル部門:2,290文字~4,000文字


■多作通過は?


 2作通過された作者さんが2名いらっしゃいました(各部門1作ずつ)。


 最終結果は6月中とのこと、どの作品が選ばれるのか予想しながら待とうと思います。

 以上、取り急ぎご報告まで。

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