カクヨムコン短編賞 中間通過作のデータ
ようやく中間通過作のデータ入力が終わりましたので、データを集計したいと思います。ただ、昨日と同様、数の合わない部門がありました。どうして皿屋敷状態になるのか、何か原因があるはず。鍋島藩の化け猫騒動でしょうかw たぶん中途での部門間移動がアヤシイと思いますが、影響のなさそうなデータの掲載にとどめ、精査は明日以降行わせていただきます。
https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_web_short_2022
■各部門の通過数(後日見直しの可能性あり)
まずはボリューム感のみご覧いただけたらと思います。それぞれ応募数に準じた作品数が通過しているように見えますが、従来の10%を下回っていました。その分、独立部門の「令和の私小説」は通過率が高いです。
両部門を足し合わせると9.0%と、やはり通過率は10%に満たない数となりました。ここが例年と異なっているように見受けられます。
〇エンタメ短編小説部門
部門名 有効応募数 通過数(通過率)
ファンタジー 1687 141 (8.4%)
恋愛・ラブコメ 2302 196 (8.5%)
現代ドラマ・ホラー 2963 236 (8.0%)
エンタメ総合 2408 226 (9.4%)
〇「令和の私小説」部門
令和の私小説 771 114 (14.8%)
------------------------------------------------------
両部門計 10131 913 (9.0%)
■★の読者選考期間内の増分(仮データ、後日見直しの可能性あり)
ここに表示したのは2月8日時点の★の数です。さらに少ない数になる可能性があります。短編賞は読者選考を参考となっていますので、選者の取捨選択があるようです。
部門 最小 最大 中央値
ファンタジー 17 513 87
恋愛・ラブコメ 15 661 100
現代ドラマ・ホラー 23 530 101
エンタメ総合 17 796 122
令和の私小説 16 335 84
■長編部門:今回は通過作数の上限が多め?
あくまでも「もし作者一人あたりに上限が設けられているならば」の話ですが、今年は例年以上に多いように感じました。以下にそのデータを記載します。例のごとく、後日微妙に修正される可能性ありです。
長編部門は一般とプロ作家の条件が違うため分けてカウントします。
〇長編部門一般作者
通過作数 作者数
17作 1名 (0.1%)
4作 12名 (1.2%)
3作 18名 (1.7%)
2作 116名 (11.2%)
1作 889名 (85.8%)
計1036名
〇長編部門プロ作家
応募作数 作者数
14作 1名 (0.6%)
13作 1名 (0.6%)
12作 1名 (0.6%)
11作 1名 (0.6%)
10作 1名 (0.6%)
9作 2名 (1.2%)
8作 2名 (1.2%)
7作 1名 (0.6%)
6作 6名 (3.6%)
5作 4名 (2.4%)
4作 12名 (7.2%)
3作 18名 (10.8%)
2作 35名 (21.1%)
1作 81名 (48.8%)
計166名
■短編部門:今回は通過作数の上限が多め?
短編部門の去年は5作通過が上限だったような記憶があります。今年は7作と増えていました。エンタメと私小説は別枠のようですので、両部門合計とそれぞれの部門別を集計してみましょう。
〇両部門合計
通過作数 作者数
7作 3名 (0.6%)
6作 9名 (1.7%)
5作 19名 (3.6%)
4作 27名 (5.1%)
3作 38名 (7.2%)
2作 87名 (16.4%)
1作 346名 (65.4%)
計529名
〇エンタメ短編小説部門のみ
通過作数 作者数
6作 6名 (1.2%)
5作 16名 (3.3%)
4作 26名 (5.3%)
3作 33名 (6.8%)
2作 73名 (15.0%)
1作 333名 (68.4%)
計487名
〇「令和の私小説」部門のみ
通過作数 作者数
3作 3名 (3.1%)
2作 11名 (11.3%)
1作 83名 (85.6%)
計97名
やはりエンタメ単独で見ても、最大6作と多くなっています。また私小説部門に強い方がチラホラいらっしゃって、全作通過されてますね。波乱万丈な人生を送られているのでしょうか?(^^;
明日はデータの検証を並行して行いつつ、KACのまとめを予定しています。
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