　これまで放置されていたのが謎だった仕様が、ようやく改善されたそうです。

https://kakuyomu.jp/info/entry/2022/03/03/160622

　要するにこれまで自分の作品を目立たせるため「故意に」コンテスト規定から外れた作品を応募する作者がいたんですね。

　実際、今回のカクヨムコン短編賞（規定は１万字以下）にもいました。数万字を超える作品を投入してランキング上位に表示させる悪用法が、まかり通っていたわけです。作品に魅力があれば、システムの不備をついて悪用する必要もないわけで。できるからやるというは、人としても褒められたものではありません。

　上で「不備」とはっきり書いちゃいました。だって、これ画面側にフィルタ一発かますだけでしょ？　テストを含めた改修コストだって微々たるものじゃないですか。それをやらなかったのは、言いたかないけど手抜きだよね、これ。コンテストを楽しみに参加している作者たちの気持ちを、これまでないがしろにしていたわけですよ。

　ともあれ、それが改善されました。喜ばしいことです。

　ついでに上限のマージンのこと。上にリンクを張ったページにこう書いてあります。

「規定文字数を若干超過している作品に関しては、応募期間中に修正する応募者もいると考えられるため、コンテストによっては表示することもあります。」

　期間中に編集することはよくあるので、これはアリだと思います。

　んが。んがですよ、締め切り後はどうなるのかに言及してない……。記載するの忘れた？　んなわけないでしょ、これワザとだよね？？

　誰か規定文字数の一割増し程度で、すげー名作応募してみてくれないかな。たぶん通るよ。なんの保証もないけど。まー、名作をバシバシ書ける人なら規定文字数に収めるのも簡単だよね。ってミもフタもない……笑